タンパク質相互作用解析に利用可能な新たなツールを開発

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2020.06.22 愛媛大学

概要

このたび、愛媛大学理工学研究科博士後期課程3年城戸康希さん、愛媛大学プロテオサイエンスセンター山中聡士研究員、澤崎達也教授、野澤彰講師、静岡県立大学静岡県立大学食品栄養科学部伊藤創平准教授、徳島大学先端酵素学研究所藤井節郎記念医科学センター小迫英尊教授らの研究グループは、タンパク質相互作用解析に利用可能な新たなツールの開発に成功しました。

タンパク質の生体内での働きを知る上で、相互作用タンパク質を特定することは重要な情報となります。本研究では、近接するタンパク質をビオチン化する新規酵素AirIDの開発を行いました。近接タンパク質ビオチン化技術は、簡便な手法で網羅的に相互作用タンパク質を解析できることから大いに注目されています。AirIDの開発により、タンパク質研究への大きな貢献が期待できます。

この研究成果に関する論文は、2020年6月18日付けでeLife誌に掲載されました。

プレスリリース資料はこちら(PDF 954KB)

このページに関するお問い合わせ等は、お気軽に下記までお寄せください。
愛媛大学プロテオサイエンスセンター 教授 澤崎達也
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細胞遺伝子工学生物化学工学
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