ODA(The Project on Improvement of Health Service through Health Infrastructure Management(2))
- 国名 ウガンダ [協力地域地図]
- 協力期間 2016年7月~2020年7月
- 事業 技術協力
- 課題 保健医療
プロジェクトの紹介
ウガンダでは、質の高い保健医療サービスを提供する基盤となる保健インフラ、特に医療機材の適切な使用やメンテナンスに課題があります。そこで日本は、本プロジェクトのフェーズ1を支援し、「5S-CQI(カイゼン)-TQM」という手法を用いた病院内業務環境の改善、医療機材の使用やメンテナンスの能力向上に貢献しました。この協力では、対象施設を同国内のすべての地域中核病院(RRH)に拡大し、フェーズ1での協力成果の全国拡大や質の向上に加え、保健省による指導・監督体制の確立を支援します。これにより、保健省の主導の下で同国内のRRH の保健インフラマネジメントが強化され、保健サービスの質の向上に寄与します。
協力現場の様子
キャプション
- 5Sナショナルファシリテーターの集合写真
- 5S Basic Training:Team and Leadershipのアイスブレーキングとしてチーム対抗のペーパータワーゲーム
- 5S Basic Training:卓上演習にて病院内の掲示板の5S
- 第4回National Quality Improvement Conference:5Sナショナルファシリテーターにるポスター発表
- 第4回National Quality Improvement Conference:タンザニアのムベヤ病院元院長による基調講演
- フェーズ1で養成したUser Trainerに対し比留間専門家より研修
- テクニシャン及びユーザートレーナを対象とした医療機材基礎メンテナンス合同研修
- ユーザートレニングのワークプラン作成演習
- 高度医療機材メンテナンス技術研修(患者モニター)のHands-on Practice
- 第17回Maintenance Workshop Performance Review Meeting