生物化学工学

生物化学工学

植物の乾燥耐性と洪水耐性のトレードオフ

気候変動下での作物の改良に重要な発見 2019-07-01 岐阜大学,理化学研究所,北海道大学,インド工科大学 岐阜大学応用生物科学部の小山博之教授の研究グループ(植物細胞工学研究室;Sadukan, Ayan 博士研究員、榎本拓央博士研究...
医療・健康

iPS細胞を用いて筋萎縮性側索硬化症の新規病態を発見

早期治療標的への応用に期待 2019-07-02 東北大学大学院医学系研究科, 東北大学東北メディカル・メガバンク機構, 東北大学病院,慶應義塾大学医学部,日本医療研究開発機構 発表のポイント 筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者より樹立したi...
医療・健康

血中老化関連物質ポリアミンがパーキンソン病患者で変化することを発見

オートファジーを介する抗加齢効果と病態との関連を示唆 2019-07-02  順天堂大学,日本医療研究開発機構 本研究成果のポイント パーキンソン病患者の重症度に相関するジアセチルスペルミジンを特定 パーキンソン病患者ではスペルミジンからス...
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細胞遺伝子工学

同種と異種の花粉を区別する分子を発見~種の壁を自在に制御する技術の開発に期待~

2019-07-02 東京大学,科学技術振興機構,千葉大学,奈良先端科学技術大学院大学,チューリッヒ大学,横浜市立大学 ポイント 「種」の概念は19世紀に確立されたが、生物がどのようにして自他の種を区別しているのかについては不明な点が多い。...
医療・健康

大脳オルガノイドを用いた同期発火を有する機能的な神経ネットワークの創出と、その評価方法の確立

2019-06-28 京都大学 ポイント ヒトES/iPS細胞から3次元の大脳皮質組織を分化誘導し、3次元イメージングを行なった。 分化誘導した3次元大脳組織の分散培養によって、機能評価が容易にできる神経ネットワークを構築し、同期発火を含む...
細胞遺伝子工学

ハクサイの開花を制御するメカニズムを解明

2019-06-29 神戸大学,新潟大学,理化学研究所 神戸大学大学院農学研究科の西田菜美子 (博士前期課程2年) と新潟大学大学院自然科学研究科のシェイ ダニエル (研究支援者) らは、ハクサイにおいて一定期間の低温処理によって発現が誘導...
医療・健康

環境化学物質によるタンパク質脱イオウ化が心不全リスク増大の原因に!

2019-06-26 生命創成探究センター 心不全の新たな予防・治療薬の開発に期待 心不全は予後不良の病気です。今回、自然科学研究機構生理学研究所(生命創成探究センター)および九州大学大学院薬学研究院の西田基宏教授は、筑波大学、東北大学、国...
医療・健康

統合失調症の新しい治療薬候補の発見

天然代謝産物ベタインの可能性 2019-06-27 理化学研究所,日本医療研究開発機構 理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター分子精神遺伝研究チームの大西哲生副チームリーダー、シャビーシュ・バラン研究員、吉川武男チームリーダーらの共同研...
細胞遺伝子工学

発生期の大脳で分化細胞と未分化細胞の移動開始をもたらす共通の分子を明らかに

「大脳のシワ」形成に貢献する外側放射状グリアはどのように誕生するか 2019-06-26 名古屋大学,京都大学,理化学研究所 名古屋大学大学院医学系研究科細胞生物学分野の川上 巧 特任助教と川口 綾乃 准教授らの 研究グループは、理化学研究...
有機化学・薬学

巨大な集光アンテナをもつ光化学系Ⅰの立体構造を解明~太陽光エネルギーの高効率利用に前進~

21019-06-24  岡山大学,大阪大学,日本医療研究開発機構 発表のポイント 緑藻は巨大な集光アンテナタンパク質複合体を持ち、太陽の光エネルギーを効率的に利用することが知られていましたが、その詳細な構造は不明でした。 緑藻の光化学系Ⅰ...
生物化学工学

アーバスキュラー菌根菌の純粋培養に世界で初めて成功

微生物肥料としての大量生産に道 2019-06-25  大阪府立大学,基礎生物学研究所,信州大学,北海道大学,科学技術振興機構 ポイント アーバスキュラー菌根菌(AM菌)は微生物肥料として農業利用が期待されている土壌微生物ですが、植物と共生...
細胞遺伝子工学

ダイズの油の品質と収量を向上させる新たな仕組みの発見

2019-06-20  基礎生物学研究所 植物由来の油は、食用油として、また環境に配慮したバイオ燃料やバイオプラステックの原料として世界中で幅広く利用されており、植物油脂の需要は年々拡大しています。ダイズ油は主要な植物油脂であり、その重要性...
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