生物化学工学

医療・健康

ヒトiPS細胞の分化傾向調節遺伝子SALL3を同定

目的細胞に分化しやすいiPS細胞株を選別可能に 2019-05-15  国立医薬品食品衛生研究所,日本医療研究開発機構 国立医薬品食品衛生研究所 再生・細胞医療製品部の佐藤陽治部長、安田智室長、黒田拓也主任研究官らの研究グループは、藤田医科...
医療・健康

てんかん発症の新たな神経回路を発見

欠神発作発生機構のパラダイムシフト 2019-05-16  理化学研究所 理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター神経遺伝研究チームの山川和弘チームリーダー、宮本浩行研究員(研究当時)、立川哲也研究員らの共同研究グループ※は、てんかんの「...
細胞遺伝子工学

低温環境に弱い線虫が氷点下で生き延びた!

新しい低温保存技術と長期常温保存への期待 2019-05-15  産業技術総合研究所 発表のポイント 低温環境下で生存が難しい線虫C.エレガンス(注1)に氷結合タンパク質分子(注2)を遺伝子導入技術(注3)で発現させると、生存率(注4)が最...
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医療・健康

骨髄移植における造血幹細胞の生着にはガラクトース糖鎖が必須であることを解明

2019-05-16 京都大学 浅野雅秀 医学研究科教授、山下莉映子 修士課程学生(研究当時)、岡昌吾 同教授、宮西正憲 理化学研究所研究員らの研究グループは、骨髄移植後の造血幹細胞(HSC)の骨髄へのホーミングと生着に、ガラクトース糖鎖が...
医療・健康

作業記憶(ワーキングメモリ)の脳メカニズムを解明

作業記憶に必要な海馬細胞の神経発火列 東京大学大学院薬学系研究科の佐々木拓哉助教らの研究グループは、ラットに多数の選択肢があるような迷路課題を解かせ、課題を効率的に解くために必要な作業記憶(ワーキングメモリ)が、海馬の神経活動によって形成さ...
有機化学・薬学

オーキシンデグロン(AID)法のためのCRISPR/Cas9を利用した新規タグ導入と分解阻害剤の開発

2019-05-15 国立遺伝学研究所 Generation of conditional auxin-inducible degron (AID) cells and tight control of degron-fused prote...
医療・健康

ウイルスが翻訳装置を乗っ取る仕組み~C型肝炎ウイルスゲノムRNAは翻訳中のリボソームを捕える

2019-05-14 理化学研究所,兵庫県立大学,大阪大学,日本医療研究開発機構 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター翻訳構造解析研究チームの伊藤拓宏チームリーダー、岩崎わかな専任研究員、タンパク質機能・構造研究チームの横山武司研究...
医療・健康

脳情報動態の多色HiFi記録を実現する超高感度カルシウムセンサーの開発に成功

2019-05-10  東京大学,山梨大学,日本医療研究開発機構 発表者 井上 昌俊(研究当時 東京大学大学院医学系研究科 脳神経医学専攻 神経生化学分野特任助教/現在 スタンフォード大学医学研究科 バイオエンジニアリング部門研究員) 竹内...
医療・健康

記憶の持続メカニズムを解明~あらたな分子記憶の原理を提唱~

2019-05-13 京都大学 實吉岳郎 医学研究科准教授、林康紀 同教授らの研究グループは、あらたな分子記憶の原理を発見しました。 私たちは、一瞬にしか過ぎない出来事を、長期間に亘って記憶することが出来ます。そのため、脳には一瞬の情報を長...
医療・健康

タンパク質のリン酸化を抑制することで損傷した視神経の再生を促進

外力による損傷以外の緑内障などの疾患への有効性検証に期待 早稲田大学理工学術院の大島登志男(おおしまとしお)教授、国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター神経研究所の荒木敏之(あらきとしゆき)部長、公立大学法人横浜市立大学大学院医学研...
生物化学工学

植物の葉のクチクラの構造を分子レベルで解明

クチクラの構造モデルの常識を覆す発見 2019-05-13 京都大学 長谷川健 化学研究所教授、羽馬哲也 北海道大学助教らの研究グループは、植物の葉の表面を覆う脂質膜である「クチクラ」の分子の構造を解明することに成功しました。 クチクラは、...
医療・健康

光でイオンを輸送するタンパク質、ロドプシンの吸収波長の長波長化に成功

脳深部の神経ネットワークを解明する技術へ 2019-05-10  東京大学,名古屋工業大学,科学技術振興機構 ポイント 脳科学研究分野で用いられる、光でイオンを輸送するタンパク質(ロドプシン)のアミノ酸を改変し、これまでにない吸収波長の長波...
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