生物化学工学

医療・健康

タンパク質のリン酸化を抑制することで損傷した視神経の再生を促進

外力による損傷以外の緑内障などの疾患への有効性検証に期待 早稲田大学理工学術院の大島登志男(おおしまとしお)教授、国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター神経研究所の荒木敏之(あらきとしゆき)部長、公立大学法人横浜市立大学大学院医学研...
生物化学工学

植物の葉のクチクラの構造を分子レベルで解明

クチクラの構造モデルの常識を覆す発見 2019-05-13 京都大学 長谷川健 化学研究所教授、羽馬哲也 北海道大学助教らの研究グループは、植物の葉の表面を覆う脂質膜である「クチクラ」の分子の構造を解明することに成功しました。 クチクラは、...
医療・健康

光でイオンを輸送するタンパク質、ロドプシンの吸収波長の長波長化に成功

脳深部の神経ネットワークを解明する技術へ 2019-05-10  東京大学,名古屋工業大学,科学技術振興機構 ポイント 脳科学研究分野で用いられる、光でイオンを輸送するタンパク質(ロドプシン)のアミノ酸を改変し、これまでにない吸収波長の長波...
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生物化学工学

甘味およびそれに伴う心地よさを選択的に伝達する神経細胞の発見

2019-05-08 生理学研究所 内容 摂食は、動物にとって最も重要な本能の1つです。なかでも味覚は、食物の価値を判断する際に、大きな影響を与えます。近年、舌の上で味覚がどのように伝えられるかに関する研究が進んでいるのに対し、脳内で味を伝...
医療・健康

悪性褐色細胞腫に対する新しいアルファ線治療薬候補の安全性をマウスで評価

新しいアルファ線治療薬候補アスタチン211-MABGの臨床試験に向けて一歩前進 2019-05-09 量子科学技術研究開発機構 概要 放射線医学総合研究所分子イメージング診断治療研究部の須藤仁美主任研究員、東達也部長等は、量子ビーム科学部門...
細胞遺伝子工学

真骨魚類における発生シークエンスの進化的特徴の解明

2019-05-09 国立遺伝学研究所 Frequent nonrandom shifts in the temporal sequence of developmental landmark events during teleost e...
生物化学工学

トマトなどの虫害を天然物質で予防

薬剤抵抗性害虫が出ない防除技術の開発に期待 2019-05-08 農研機構 ポイント 農研機構は、ロリオライドと呼ばれる天然物質をトマトなどに与えると、重要害虫であるミカンキイロアザミウマやナミハダニなどによる被害が抑えられることを発見しま...
有機化学・薬学

"スマートセル”開発で医薬品原料の生産性向上に成功

微生物の代謝経路と酵素を計算科学でデザイン 2019-05-07 新エネルギー・産業技術総合開発機構,神戸大学,石川県立大学 NEDOと神戸大学、石川県立大学は、計算機シミュレーションを用いて微生物の代謝経路と酵素を新しく設計することで、鎮...
医療・健康

ストレスでタンパク質合成が止まる仕組み

たった1カ所のリン酸化が招く翻訳開始因子複合体の構造変化 2019-05-03  理化学研究所 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター翻訳構造解析研究チームの伊藤拓宏チームリーダー、柏木一宏研究員らの研究グループ※は、ストレスによって...
医療・健康

iPS細胞樹立時に起こりうる異常の同定とその回避方法の開発

安全な細胞運命制御技術の開発に向けて 2019-05-01 東京大学,京都大学,日本医療研究開発機構 発表者 山田 泰広(東京大学医科学研究所 システム疾患モデル研究センター 先進病態モデル研究分野 教授) 山本 拓也(京都大学iPS細...
医療・健康

変異が入ることなく季節性インフルエンザウイルスを効率よく分離培養できる培養細胞株の開発に成功

細胞培養ワクチンへの応用 2019-04-30 東京大学 医科学研究所,日本医療研究開発機構(AMED) 発表者 河岡 義裕(東京大学医科学研究所 感染・免疫部門ウイルス感染分野 教授) 発表のポイント インフルエンザウイルスの分離に広く利...
細胞遺伝子工学

カイコの「核を持たない精子」の形成に関わる遺伝子の特定に成功

2019-04-30 基礎生物学研究所 基礎生物学研究所の酒井弘貴研究員と新美輝幸教授らの共同研究チームは、カイコの核を持たない「無核精子」の形成に関わる遺伝子の同定に成功しました。 自然界には大きさや形が異なる二種類の精子をつくる動物が存...
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