生物化学工学

巨大な集光アンテナをもつ光化学系Ⅰの立体構造を解明~太陽光エネルギーの高効率利用に前進~ 有機化学・薬学

巨大な集光アンテナをもつ光化学系Ⅰの立体構造を解明~太陽光エネルギーの高効率利用に前進~

21019-06-24  岡山大学,大阪大学,日本医療研究開発機構発表のポイント 緑藻は巨大な集光アンテナタンパク質複合体を持ち、太陽の光エネルギーを効率的に利用することが知られていましたが、その詳細な構造は不明でした。 緑藻の光化学系Ⅰ―...
アーバスキュラー菌根菌の純粋培養に世界で初めて成功 生物化学工学

アーバスキュラー菌根菌の純粋培養に世界で初めて成功

微生物肥料としての大量生産に道2019-06-25  大阪府立大学,基礎生物学研究所,信州大学,北海道大学,科学技術振興機構ポイント アーバスキュラー菌根菌(AM菌)は微生物肥料として農業利用が期待されている土壌微生物ですが、植物と共生しな...
ダイズの油の品質と収量を向上させる新たな仕組みの発見 生物化学工学

ダイズの油の品質と収量を向上させる新たな仕組みの発見

2019-06-20  基礎生物学研究所植物由来の油は、食用油として、また環境に配慮したバイオ燃料やバイオプラステックの原料として世界中で幅広く利用されており、植物油脂の需要は年々拡大しています。ダイズ油は主要な植物油脂であり、その重要性か...
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アルツハイマー病の発症リスクを高める日本人特有の遺伝子変異を発見 医療・健康

アルツハイマー病の発症リスクを高める日本人特有の遺伝子変異を発見

2019-06-20 国立長寿医療研究センター, 新潟大学, 理化学研究所研究成果のポイント 日本人のアルツハイマー病発症に関わる遺伝子変異を同定 アルツハイマー病の発症リスク予測法の開発に貢献 アルツハイマー病の病態メカニズムの解明から治...
ロスマリン酸摂取後の脳内ドーパミンがアルツハイマー病を予防する ポリフェノールの新たな作用機序 医療・健康

ロスマリン酸摂取後の脳内ドーパミンがアルツハイマー病を予防する ポリフェノールの新たな作用機序

2019-06-18 東京大学 発表者 長谷 知輝(研究当時:東京大学大学院農学生命科学研究科 修士)宍戸  駿(研究当時:東京大学大学院農学生命科学研究科 修士)山本  宗(研究当時:東京大学大学院農学生命科学研究科 修士)山下  玲(研...
血管平滑筋細胞の筋分化(成熟)を促すメカニズムを解明 医療・健康

血管平滑筋細胞の筋分化(成熟)を促すメカニズムを解明

2019-06-18 生命創成研究センター西田基宏教授(九州大学教授兼務)と冨田拓郎助教(現・信州大学准教授)は、九州大学、京都大学などとの共同研究で、Ca2+/Na+透過型チャネルタンパク質TRPC6が、平滑筋細胞膜の脱分極(電気的興奮)...
脂肪肝から肝炎発症の引き金となる細胞死を解明~脂肪性肝炎の予防や治療法の開発に期待~ 医療・健康

脂肪肝から肝炎発症の引き金となる細胞死を解明~脂肪性肝炎の予防や治療法の開発に期待~

2019-06-18 国立国際医療研究センター,日本医療研究開発機構要旨非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)は、アルコールをほとんど飲まない人が、脂肪肝から肝炎を発症し、やがては肝硬変、肝癌へと進展しうる疾患です。メタボリックシンドロームの...
早生の西日本向けパン用小麦「はるみずき」~タンパク質含量が高く、製パン性に優れる~ 生物化学工学

早生の西日本向けパン用小麦「はるみずき」~タンパク質含量が高く、製パン性に優れる~

2019-06-18 農研機構西日本の主要なパン用小麦品種「せときらら」より子実のタンパク質含量が高く、小麦粉の生地物性が強く、製パン性に優れる小麦品種「はるみずき」を育成しました。「せときらら」より早生で、稈長は短く倒伏に強い品種です。西...
ミドリムシでの高効率ゲノム編集に成功~バイオ燃料生産などに向けた有用ミドリムシ育種へ期待~ 生物化学工学

ミドリムシでの高効率ゲノム編集に成功~バイオ燃料生産などに向けた有用ミドリムシ育種へ期待~

2019-06-17 理化学研究所,株式会社ユーグレナ理化学研究所(理研)環境資源科学研究センターバイオ生産情報研究チームの野村俊尚研究員、持田恵一チームリーダー、科技ハブ産連本部バトンゾーン研究推進プログラム微細藻類生産制御技術研究チーム...
血液中を巡っているNAD合成系酵素eNAMPTが、哺乳類の老化と寿命を制御していることを解明 医療・健康

血液中を巡っているNAD合成系酵素eNAMPTが、哺乳類の老化と寿命を制御していることを解明

新しい抗老化方法論の開発に期待2019-06-14  神戸医療産業都市推進機構,日本医療研究開発機構ポイント 血液循環中にあるNAD合成系酵素eNAMPT(※1)が、マウスとヒトで加齢に伴い減少すること、またマウスでは血液中のeNAMPT量...
異常タンパク質の蓄積が引き起こす細胞死をミトコンドリアが抑制する機構を解明 医療・健康

異常タンパク質の蓄積が引き起こす細胞死をミトコンドリアが抑制する機構を解明

ミトコンドリアを標的にした新たな加齢性疾患の治療戦略を提唱2019-06-13 東京薬科大学,日本医療研究開発機構ポイント 小胞体に局在する分子IRE1α注1が異常タンパク質の蓄積を感知して細胞を生存あるいは細胞死を誘導するスイッチ機構をは...
B型肝炎ウイルス抑制物質の作用機序解明 医療・健康

B型肝炎ウイルス抑制物質の作用機序解明

新規抗B型肝炎治療薬の開発へ期待2019-06-13 京都大学掛谷秀昭 薬学研究科教授、古谷裕 理化学研究所上級研究員、小嶋聡一 同ユニットリーダーらの研究グループは、経口投与が可能でインターフェロン様活性を持つ低分子化合物CDM-3008...
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