生物化学工学

糸状菌(カビ)の包括的な生体膜変化の解明 ~生体膜組成と形態の相関を解明し、糸状菌の利用・防除に新たな知見~ 生物化学工学

糸状菌(カビ)の包括的な生体膜変化の解明 ~生体膜組成と形態の相関を解明し、糸状菌の利用・防除に新たな知見~

2023-08-31 大阪大学自然科学系情報科学研究科 准教授 岡橋伸幸研究成果のポイント 糸状菌(カビ)の無性生活環における生体膜の構成成分であるリン脂質の変化を包括的に明らかにしました。 生活環で顕著な形態変化を起こす糸状菌において、形...
肥満研究の新たなブレークスルーにより、好きなだけ食べながら脂肪を落とすことが可能に(A new breakthrough in obesity research allows you to lose fat while eating all you want) 生物化学工学

肥満研究の新たなブレークスルーにより、好きなだけ食べながら脂肪を落とすことが可能に(A new breakthrough in obesity research allows you to lose fat while eating all you want)

アストロサイトが、エネルギー消費を制御する脳の神経細胞群を制御していることを発見した。Researchers discover that astrocytes control a cluster of neurons in the brai...
日本列島のつる植物はよじ登り方で分布パタンが異なる~木本性つる植物群集の機能的生物地理学~ 生物化学工学

日本列島のつる植物はよじ登り方で分布パタンが異なる~木本性つる植物群集の機能的生物地理学~

2023-08-31 東京大学発表のポイント 温帯を中心とした地域で木本性つる植物の分布状況を踏査し、分布に関わる環境要因を包括的に検証しました。 登攀様式の異なるつる植物では分布に関わる環境要因が異なり、特にRoot climberと呼ば...
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植物成長促進ホルモンの新たな活性化経路を発見~イネをはじめ作物の収穫向上への応用に期待~ 生物化学工学

植物成長促進ホルモンの新たな活性化経路を発見~イネをはじめ作物の収穫向上への応用に期待~

2023-08-29 名古屋大学国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学大学院生命農学研究科の榊原 均 教授、小嶋 美紀子 博士後期課程学生(社会人コース)、名古屋大学生物機能開発利用研究センターの保浦 徳昇 特任准教授らの研究グループは、...
モグラ科の新種をベトナム最高峰で発見~地表性モグラ類ミミヒミズの進化に迫る~ 生物化学工学

モグラ科の新種をベトナム最高峰で発見~地表性モグラ類ミミヒミズの進化に迫る~

2023-08-29 京都大学本川雅治 総合博物館教授、岡部晋也 同研究員、Hai Tuan Bui ベトナム科学技術アカデミー研究員、Linh Tu Hoang Le 同学生、Ngan Thi Nguyen 同学生らの研究グループは、ベト...
クライオ電子顕微鏡により、ゴルジ体の亜鉛輸送体による亜鉛輸送機構の全容を解明~細胞の亜鉛恒常性維持機構の理解に大きな進展~ 生物化学工学

クライオ電子顕微鏡により、ゴルジ体の亜鉛輸送体による亜鉛輸送機構の全容を解明~細胞の亜鉛恒常性維持機構の理解に大きな進展~

2023-08-28 東北大学多元物質科学研究所 教授 稲葉謙次【発表のポイント】 ゴルジ体(注1)に亜鉛を取り込むヒト由来亜鉛トランスポーター(注2)ZnT7の立体構造をクライオ電子顕微鏡単粒子解析(注3)により、最高2.2 Å分解能とい...
「Tレックスの原始的ないとこ」の化石がアフリカの恐竜時代の終焉に光を当てる(Fossils of “primitive cousins of T rex” shed light on the end of the age of dinosaurs in Africa) 生物化学工学

「Tレックスの原始的ないとこ」の化石がアフリカの恐竜時代の終焉に光を当てる(Fossils of “primitive cousins of T rex” shed light on the end of the age of dinosaurs in Africa)

2023-08-23 バース大学Fossils have been found of several types of abelisaur showing the diversity of dinosaurs in Morocco at t...
被子植物で稀な暗赤色の花の進化的背景を解明~キノコバエがもたらす花の色、かたち、匂いの同調的進化~ 生物化学工学

被子植物で稀な暗赤色の花の進化的背景を解明~キノコバエがもたらす花の色、かたち、匂いの同調的進化~

2023-08-24 東京大学望月 昂(附属植物園 助教)川北 篤(附属植物園 教授)発表のポイント ニシキギ属植物において、「赤い花、短いおしべ、アセトインを主成分とする花の匂い」という特異な花形質が、双翅目の1グループであるキノコバエに...
寄生虫が湿地に生息するブラウンシュリンプをネオンゾンビに変える仕組みを科学者が解明(Scientists show how parasites turn marsh-dwelling brown shrimp into neon zombies) 生物化学工学

寄生虫が湿地に生息するブラウンシュリンプをネオンゾンビに変える仕組みを科学者が解明(Scientists show how parasites turn marsh-dwelling brown shrimp into neon zombies)

2023-08-23 ブラウン大学◆塩沼に生息するアンフィポッドという小さな甲殻類が、トレマトードと呼ばれる寄生虫に感染すると、鮮やかなオレンジ色に変わり、隠れなくなる奇妙な行動を示すことが、パデュー大学の研究で明らかになりました。◆研究者...
細胞内の運び屋が荷物を安定化して運ぶ仕組みを解明~モーター分子キネシンが荷物を認識・安定化して輸送する分子機構を解明~ 生物化学工学

細胞内の運び屋が荷物を安定化して運ぶ仕組みを解明~モーター分子キネシンが荷物を認識・安定化して輸送する分子機構を解明~

2023-08-23 東京大学,順天堂大学発表のポイント◆細胞内物質輸送においてモーター分子 KIF3/KAP3 が荷物を認識して安定化する分子機構を明らかにしました。◆KIF3/KAP3 複合体が荷物を認識する際に、荷物を乗せていない伸び...
サンゴ共生藻が栄養を放出する新経路を発見~細胞壁が支える持続可能な共生炭素循環のしくみ~ 生物化学工学

サンゴ共生藻が栄養を放出する新経路を発見~細胞壁が支える持続可能な共生炭素循環のしくみ~

2023-08-23 東北大学【研究当時】生命科学研究科 助教 丸山真一朗【発表のポイント】 サンゴやイソギンチャクなどの刺胞動物と共生する褐虫藻が、エネルギー源である糖を細胞外に放出する新規経路を発見しました。 この糖の放出は自身の細胞壁...
ナンジャモンジャゴケのゲノム解読からわかった「生きた化石」の進化 生物化学工学

ナンジャモンジャゴケのゲノム解読からわかった「生きた化石」の進化

2023-08-22 基礎生物学研究所高木典雄博士(たかきのりお、故人:名古屋大学名誉教授)は1951年夏に北アルプスの高山で奇妙な形の植物を見つけました。どんな植物に近縁かがわからず、世界中の学会で話題となり、外見がコケに似ていたところか...
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