細胞遺伝子工学

医療・健康

脱分化型脂肪肉腫の発生、進展に関わる遺伝子異常を解明

軟部肉腫の個別化医療の実現に向けた基盤データの整備 2019-12-12 国立がん研究センター 肉腫は、骨や軟部(筋肉・神経・血管・脂肪など)から発生する悪性腫瘍です。他のがんに比べると発生頻度が低く、研究開発に必要な症例の集積が難しいため...
医療・健康

慢性疲労症候群の診断に有用な血中バイオマーカーを発見

2019-12-10 三重大学,関西福祉科学大学,大阪市立大学,理化学研究所 【概要】  三重大学大学院医学系研究科の江口暁子講師、関西福祉科学大学健康福祉学部の福田早苗教授(大阪市立大学客員教授・理化学研究所客員研究員)と倉恒弘彦教授(大...
細胞遺伝子工学

葉の形態の収斂進化に関わる遺伝子を発見~育種への応用に期待~

2019-12-06 東北大学大学院生命科学研究科,理化学研究所 【発表のポイント】 ● 陸上植物の祖先は葉を持たず、二又の枝分かれを繰り返す成長をしていた。 ● 陸上植物の祖先は、コケ植物・シダ植物・種子植物に進化する過程で、生育環境に適...
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有機化学・薬学

液々界面に生じるしなやかなタンパク質ナノ薄膜が幹細胞を神経に導く

変形・流動する足場が分化を促進 高価な試薬不要で再生医療の低価格化に期待 2019-12-10 物質・材料研究機構 NIMSは、水とパーフルオロカーボンという二種類の混じりあわない液体の間に形成されるタンパク質のナノ薄膜の上で、高価な試薬を...
細胞遺伝子工学

単細胞生物の藻食~毒まんじゅうは光合成生物への進化の素~

2019-12-09 国立遺伝学研究所 Responses of unicellular predators to cope with the phototoxicity of photosynthetic prey Akihiro Uzu...
医療・健康

マイクロRNAがウイルス感染細胞の細胞死を誘導する仕組みを発見

2019-12-09 東京大学 高橋 朋子(生物科学専攻 客員共同研究員、研究当時:同 助教) 中野 悠子(研究当時:生物科学専攻 博士課程3年) 尾野本 浩司(千葉大学真菌医学研究センター 助教) 米山 光俊(千葉大学真菌医学研究センター...
医療・健康

リキッドバイオプシーによる脳腫瘍診断モデル作成

脳腫瘍の早期発見・早期治療介入による予後の改善に期待 2019-12-09 国立がん研究センター,東京医科大学 本研究のポイント 過去最多の数で脳腫瘍を有する方と有さない方(脳腫瘍266例、対象314例)の血清中マイクロRNAの網羅的発現解...
細胞遺伝子工学

新しいゲノム編集ツールCRISPR-Cas3の開発に成功

ヒトiPS細胞においてDMD遺伝子の修復に成功 2019-12-06 京都大学iPS細胞研究所(CiRA), ポイント 真核細胞で利用できる新しいゲノム編集ツールCRISPR-Cas3を開発し、実際にヒトiPS細胞の遺伝子修復に利用できるこ...
医療・健康

化合物と結合する標的タンパク質の網羅的解析法を構築~結合によるタンパク質の熱安定性変化に注目~

2019-12-06 理化学研究所,微生物化学研究所 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センターケミカルバイオロジー研究グループの永澤生久子基礎科学特別研究員、室井誠専任研究員、川谷誠専任研究員、長田裕之グループディレクターと微生物化学研...
医療・健康

食品成分がmRNAのスプライシングを調節することを解明~フラボノイドによるがん予防の可能性~

2019-12-04 京都大学 増田誠司 生命科学研究科准教授、渋谷恭之 名古屋市立大学教授らの研究グループは、食品成分中にメッセンジャーRNA(mRNA)のスプライシングを制御する活性があれば、がんの予防に役に立つ可能性があるということに...
医療・健康

全胞状奇胎の原因を探る細胞モデルを作製~母体を絨毛がんから守るために~

2019-12-03 東北大学大学院医学系研究科,東北大学病院,日本医療研究開発機構 発表のポイント 全胞状奇胎注1とは子宮内で異常な受精卵が増殖したものであり、増殖が進行すると高頻度で絨毛(じゅうもう)がん注2を発生する。 本研究では、ヒ...
医療・健康

リソソームが成体神経幹細胞を制御するメカニズムを解明

2019-11-29 京都大学,日本医療研究開発機構(AMED) 概要 京都大学ウイルス・再生医科学研究所 小林妙子助教と影山龍一郎同教授(兼:物質―細胞統合システム拠点=iCeMS(アイセムス)連携PI)らの研究グループは、成体脳内の神経...
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