細胞遺伝子工学

農研機構の「世界のイネ」コアコレクションの高精度ゲノム情報公開 細胞遺伝子工学

農研機構の「世界のイネ」コアコレクションの高精度ゲノム情報公開

イネの多様性を利用した効率的育種に利用できる2020-06-11 農研機構ポイント農研機構は、日本のイネ品種の改良に利用できる「世界のイネ」コアコレクション1)の高精度なゲノム情報を整備して、公開しました。さまざまな特性を持つイネ品種から有...
食痕に残されたDNAから誰が食べたかを特定できることを確認 細胞遺伝子工学

食痕に残されたDNAから誰が食べたかを特定できることを確認

2020-06-11 京都大学工藤葵 農学部学生、山本哲史 理学研究科助教、源利文 神戸大学准教授の研究グループは、植物につけられた昆虫の食痕からDNAを採取し、食害した昆虫を特定できることを明らかにしました。植物と昆虫の食うー食われるの関...
狙った細菌を選択的に殺菌できる遺伝子標的型抗菌薬を創出~薬剤耐性菌問題の解決へ~ 有機化学・薬学

狙った細菌を選択的に殺菌できる遺伝子標的型抗菌薬を創出~薬剤耐性菌問題の解決へ~

2020-06-10 自治医科大学,日本医療研究開発機構概要自治医科大学医学部感染免疫学講座細菌学部門の崔龍洙教授、氣駕恒太朗講師らは、RNA標的型CRISPR-Cas(CRISPR-Cas13a)の遺伝子群をバクテリオファージに搭載するこ...
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細胞周期を止めて、より正確なゲノム編集を行う 医療・健康

細胞周期を止めて、より正確なゲノム編集を行う

2020-06-09 京都大学iPS細胞研究所CRISPR/Cas9などのゲノム編集技術1)は、遺伝子変異を人工的に作り出すことが可能です。しかし、その技術はDNAの長さを変えることはできず、よってDNAの長さの違いによって生まれる病気のモ...
疾患発症に関わる日本人の遺伝的特徴の解明~日本人21万人のゲノム解析により遺伝的変異を検索~ 医療・健康

疾患発症に関わる日本人の遺伝的特徴の解明~日本人21万人のゲノム解析により遺伝的変異を検索~

2020-06-09 理化学研究所,東京大学,東京医科歯科大学,岩手医科大学いわて東北メディカル・メガバンク機構,東北大学東北メディカル・メガバンク機構,国立がん研究センター,名古屋大学,日本医療研究開発機構理化学研究所(理研)生命医科学研...
ラパマイシンの予防的投与はFOPモデルマウスの異所性骨化に対し優れた抑制効果を示す 医療・健康

ラパマイシンの予防的投与はFOPモデルマウスの異所性骨化に対し優れた抑制効果を示す

2020-06-05 京都iPS細胞研究所ポイント FOPマウス(注1)において自然発生する異所性骨がラパマイシン(注2)の予防的投与により抑制された。 ラパマイシンは異所性骨化形成の初期段階である炎症期にも抑制効果を示し、筋損傷後に誘発さ...
精子の成熟を調節する鍵分子を発見~不妊症の原因究明と治療に新たな視点~ 医療・健康

精子の成熟を調節する鍵分子を発見~不妊症の原因究明と治療に新たな視点~

2020-06-05 大阪大学,日本医療研究開発機構研究成果のポイント 精子の成熟(※1)機構のスイッチをオンにするタンパク質NELL2を発見した。 NELL2はルミクライン(※2)と呼ばれる組織間情報伝達で機能することを発見した。 男性不...
ヒト組織ヴァイローム(ウイルス叢)の網羅的描出~健常人の体内における”隠れた”ウイルス感染の様相 医療・健康

ヒト組織ヴァイローム(ウイルス叢)の網羅的描出~健常人の体内における”隠れた”ウイルス感染の様相

2020-06-04 東京大学,日本医療研究開発機構発表者佐藤 佳(東京大学医科学研究所 感染症国際研究センター システムウイルス学分野准教授)発表のポイント 健常人547人の51か所(種類)の組織における遺伝子発現データの大規模バイオイン...
イヌの臨床検査値の大きな遺伝的寄与を解明~ヒトの疾患モデルとしての可能性~ 生物化学工学

イヌの臨床検査値の大きな遺伝的寄与を解明~ヒトの疾患モデルとしての可能性~

2020-06-03 理化学研究所理化学研究所(理研)生命医科学研究センター基盤技術開発研究チームの桃沢幸秀チームリーダーらの国際共同研究グループは、約500頭のイヌを対象に、疾患と関わる臨床検査値についてゲノムワイド関連解析(GWAS)を...
国産ゲノム編集技術CRISPR-Cas3を用いたCOVID-19迅速診断法の開発 医療・健康

国産ゲノム編集技術CRISPR-Cas3を用いたCOVID-19迅速診断法の開発

最短40分で試験紙による正確な診断が可能に2020-06-03 東京大学発表のポイント 国産ゲノム編集技術CRISPR-Cas3(注1)を用いて簡単かつ正確にウイルスRNAを検出する新しい手法(CONAN法(注2))を開発し、新型コロナウイ...
アルポート症候群に対する核酸医薬を用いた新規治療法開発 医療・健康

アルポート症候群に対する核酸医薬を用いた新規治療法開発

2020-06-03 神戸大学,熊本大学,日本医療研究開発機構神戸大学大学院医学研究科内科系講座小児科学分野の野津寛大特命教授、山村智彦助教、松尾雅文前教授、飯島一誠教授ら、同医療情報部の髙岡裕准教授および、熊本大学の甲斐広文教授ら、理化学...
日本人に多いヒトT細胞白血病ウイルス1型が炎症とがんを引き起こす新しいメカニズムを解明 医療・健康

日本人に多いヒトT細胞白血病ウイルス1型が炎症とがんを引き起こす新しいメカニズムを解明

2020-06-01 熊本大学,日本医療研究開発機構ポイント ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)が、ウイルス遺伝子「HTLV-1 bZIP factor (HBZ)」の作用により、HTLV-1に感染した免疫細胞(T細胞)のサイトカ...
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