医療・健康

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脳卒中や認知症の原因となる遺伝性脳小血管病 CADASILの制圧への第一歩

ペプチドホルモンであるアドレノメデュリンを遺伝性脳小血管病CADASIL患者さんに投与する世界初の医師主導治験 AMCAD試験を計画し、2022年1月13日に1例目への治験薬の投与を開始しました。
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COVID-19感染拡大中のラグビー選手におけるメンタルヘルスの実態

男性ラグビー選手に実施したCOVID-19感染拡大前後の二時点の調査から、日本のアスリートのメンタルヘルス実態について、環境変化により不調が改善される一群がいる一方で、専門家による支援が必要な選手が一定数存在することを示しました。
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国内最大の新型コロナウイルス感染症レジストリを使って”妊婦新型コロナ患者”の実態を解明

妊婦の新型コロナウイルス感染症における入院例の疫学的・臨床的な特徴を分析した研究を発表しました。国立国際医療研究センターが運営している国内最大の新型コロナウイルス感染症のレジストリ「COVID-19 Registry Japan (COVIREGI-JP)」を利用したもので、妊婦における新型コロナ患者の特徴に関する大規模な報告は、日本初となります。
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世界初のヘルメット型PET 装置を製品化~小型・高性能を実現、脳の検査がもっと身近に~

半球状の検出器配置を採用した、小型・高性能なヘルメット型の陽電子放射断層撮影 (PET)装置を開発し、製品化しました。「頭部専用PET装置  Vrain™」と名付けた本装置は、アトックスが令和 3 年 10 月 7 日に医療機器承認を取得し、令和 4 年1月 18 日より国内で販売します。
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核医学もつれガンマ線によるpHイメージングに成功~スピンを用いて化学状態を非侵襲で観測~

核医学診断薬剤を用いた生体内局所pHの検出・可視化技術を確立した。薬剤集積に加えて、高次情報である局所化学環境のガンマ線を用いた非侵襲観測を可能にした。悪性腫瘍等の生体内微小環境の検出により診断の高精度化が可能になるとともに、体内化学環境を体外から観測するプラットフォーム技術として期待される。
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強い細胞毒性を示すアミロイドタンパク質凝集体特有の運動を発見

アルツハイマー病の治療薬開発に新たな視点を提示 2022-01-17 量子科学技術研究開発機構 ​​発表のポイント アルツハイマー病などの神経変性疾患1)の原因と考えられているアミロイドタンパク質凝集体について、細胞への毒性が強いアミロイド...
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犬の膀胱がんに対する新しい分子標的療法の確立

膀胱がんを発症した犬において、HER2とEGFRを特異的に阻害するラパチニブという分子標的薬が有効な治療法となることを獣医師主導臨床試験により証明しました。尿に含まれるがん細胞を使ってHER2タンパク質の過剰発現とHER2遺伝子増幅の有無を調べることで、ラパチニブの治療効果を予測するバイオマーカーとなることを明らかにしました。
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パーキンソン病における運動習慣の長期効果を確認~進行抑制に光明、活動の種類により異なる効果~

国際多施設共同観察研究のデータを用いて、パーキンソン病において日常的身体活動量や運動習慣の維持が、長期にわたって疾患の進行を抑制する可能性を示唆し、活動の種類により異なる長期効果を持つ可能性を示しました。
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早産児の注意の切り替えの弱さは後の認知発達と関連する

修正齢12ヶ月の早産児と満期産児を対象に、アイトラッカーを用いた注意機能を評価する課題を行い、発達予後を追跡調査しました。修正齢12ヶ月時点において、一部の早産児では注意を切り替える機能に弱さを抱えていることがわかりました。さらに、その機能が弱い児ほど、18ヶ月時点の認知機能や社会性の発達が遅れやすく、注意の切り替えが必要な日常場面でも困難を抱えやすい、という事実を見出しました。
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ヒトiPS細胞由来神経幹細胞移植治療による脊髄損傷からの運動機能改善メカニズムの解明

脊髄損傷マウスに対するヒトiPS細胞由来神経幹/前駆細胞移植における、移植細胞から分化したニューロンの機能をDREADDsと呼ばれる人工受容体技術を用いて初めて解明しました。
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握力が覚醒下開頭手術中の覚醒度の指標となる

開頭脳腫瘍摘出術を受ける患者において、覚醒下の神経モニタリングをするときの覚醒度の指標として、握力が有用であることを明らかにしました。
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世界的に注目されている新しい認知行動療法の有効性を確認

感情障害への診断を越えた治療のための統一プロトコル(UP)が、うつ病や不安症などの様々な精神障害に対して有効であることを明らかにしました。
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