有機化学・薬学

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最少量でたんぱく質の立体構造形成を促進する化合物を開発 ~バイオ医薬品の合成効率向上やミスフォールディング病予防・治療薬の開発に光~

2023-07-03 東北大学 学際科学フロンティア研究所 新領域創成研究部 准教授 奥村 正樹 【発表のポイント】 タンパク質が活性を示す上で必要不可欠な3次元構造を形成するフォールディングを、高い効率で促進する初めての人工ジスルフィド分...
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NEDOスマートセルプロジェクトの成果が製品化に結実~体外診断用医薬品原料の供給を通して国内外の脂質異常症の検査に貢献~

2023-06-30 産業技術総合研究所 NEDOのスマートセルプロジェクトで旭化成ファーマ(株)は産業技術総合研究所と、体外診断用医薬品の原料となる酵素コレステロールエステラーゼの生産効率向上に取り組み、今般、本成果を活用して生産したコレ...
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ワンツーパンチ: 新規薬剤の組み合わせが膵臓癌を克服する可能性(One-Two Punch: Novel Drug Pairing Could Beat Pancreatic Cancer)

2023-06-28 カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD) Mouse pancreatic tumors were significantly smaller after being treated with a combinat...
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新規ユニバーサルインフルエンザワクチン候補製剤の作用メカニズムを解明

2023-06-28 医薬基盤・健康・栄養研究所 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所(大阪府茨木市、理事長:中村 祐輔「NIBIOHN」)および住友ファーマ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:野村 博)は、国立感染症研究所...
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新しい酵素が抗がん剤開発に役立つ可能性(New enzyme could aid anticancer drug development)

2023-06-27 ライス大学 ◆ライス大学の化学工学者であるXue Gaoと彼女のチームは、抗がん物質である21R-citrinadin Aを生成する海洋性のキノコが使用する酵素駆動反応の完全な系列を解明しました。 ◆彼らは研究論文で、...
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血液中のウイルス遺伝子の検出に適した核酸試料の簡易な前処理法の開発~多様な試料を用いた迅速で効率的な遺伝子検査を可能に~

2023-06-27 農研機構,タカラバイオ株式会社 ポイント 農研機構とタカラバイオ株式会社は、リアルタイムPCR法1)でのウイルス遺伝子検出において、短時間の熱処理および遠心操作のみで血液中のウイルスから核酸を迅速に抽出するとともに、P...
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肝疾患の新しい治療法の可能性を発見(Study: Potential New Treatment Identified for Liver Disease)

2023-06-26 カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD) ◆カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究者は、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)に関連する線維症の治療法として新しい薬物の可能性を調査しました。その結果、体内のホルモンを...
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抗体ペアが抗原分子上に反応場をつくり出す~2つの抗体エピトープを 利用したテンプレート反応の開発~創薬基盤技術として期待

2023-06-23 京都大学  薬学研究科と国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所(NIBIOHN(ニビオン))では、両機関の連携を通じて創薬科学に貢献する新技術の開拓を進めています。連携研究室であるバイオ医薬品化学分野に所属する秋葉...
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遺伝子変異を「読み過ごす」薬で、がん予防に成功~遺伝性腫瘍に対する予防効果をモデルマウスの実験で明らかに~

2023-06-23 量子科学技術研究開発機構 発表のポイント 遺伝子変異を「読み過ごす」作用を有する薬(アジスロマイシン)のがん予防効果を、家族性大腸腺腫症のモデルマウスを用いて評価 アジスロマイシンの投与により、細胞増殖を抑制するタンパ...
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圧力でRNAのダイナミクスを解明(Rensselaer Researcher Uses Pressure To Understand RNA Dynamics)

2023-06-22 レンセラー工科大学 (RPI) ◆レンセラー工科大学のキャサリン・ロイヤー教授は、生物分子の構造ダイナミクスと細胞機能の関係を解明することに取り組んでいます。生物分子は特定の刺激を受けると形状が変化し、細胞内の機能に影...
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ランシラクトンCの全合成と構造改訂~ペリ環状反応を駆使して~

2023-06-22 京都大学 抗ウイルス活性を持つ新規化合物の創出研究は未知の感染症が生じたときにその治療薬を開発する基盤となります。ランシラクトンCは抗HIV活性を示すとともに、特徴的な不飽和7員環構造を有しており、本当にこのような構造...
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類上皮肉腫患者を対象としたEZH2阻害薬(E7438)の全国4施設共同第2相医師主導治験開始~「MASTER KEYプロジェクト」で超希少がんの治療開発に挑む~

2023-06-22 国立がん研究センター 発表のポイント 超希少疾患である類上皮肉腫について、東北、関東、中部、九州の全国4施設で多施設共同の医師主導治験を実施します。 類上皮肉腫では初となるEZH2阻害薬の国内での薬事承認を目指します。...
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