有機化学・薬学

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ヘテロ核酸による活性化ミクログリア・中枢神経浸潤マクロファージの制御

多発性硬化症の新規治療薬開発へ期待 2022-04-06 東京医科歯科大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 研究グループがこれまでに独自に開発した核酸医薬である「DNA/RNAヘテロ2本鎖核酸 (HDO)」を用い、従来困難であった...
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大腸がんの原因遺伝子KLF5を標的とし、がん細胞をより選択的に障害する新しい抗がん剤の開発

2022-04-07 自治医科大学医学部,日本医療研究開発機構 抗がん剤の開発にはさまざまな手法がありますが、正常細胞を傷害せずに、がん細胞の増殖を選択的に抑制する抗がん剤の開発は、極めて挑戦的な課題とされてきました。自治医科大学永井良三学...
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完全ヒト抗体産生マウスの作製に成功~ヒトのレパトアを再現・抗体医薬品創出へ期待~

2022-04-06 鳥取大学,日本医療研究開発機構 ポイント これまでに抗体注1)医薬創出のために、染色体導入技術を用いてヒト抗体産生マウスが作製されていたが、ヒト抗体遺伝子を含むヒト染色体の安定性は完全でなく、その安定化により、さらに高...
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ウコン化合物が人工血管や組織の育成を助ける(Turmeric compound helps grow engineered blood vessels and tissues)

クルクミンコートナノ粒子を埋め込んだ磁性ハイドロゲルは血管内皮増殖因子の分泌を促進する Magnetic hydrogels embedded with curcumin-coated nanoparticles promote the s...
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材料 – 自己消毒型N95マスク(Materials — Self-sanitizing N95 masks)

2022-04-04 オークリッジ国立研究所(ORNL) オークリッジ国立研究所の研究者は、アイオワ州立大学およびRJリーグループと共同で、N95マスク用の安全かつ効果的な抗ウイルスコーティングを実証しました。このコーティングはCOVID-...
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珪藻の光化学系II-集光性色素タンパク質超分子複合体の立体構造解明

集光性色素タンパク質の進化を紐解く糸口に 2022-04-04 京都大学 伊福健太郎 農学研究科教授らは、長尾遼 岡山大学特任講師、加藤公児 同特任准教授、沈建仁 同教授、秋本誠志 神戸大学准教授らの研究グループと共同で、クライオ電子顕微鏡...
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慢性疼痛からの自然回復に必要な細胞を世界で初めて発見! ~ミクログリア細胞の驚くべき変化~

2022-04-04 国立遺伝学研究所 がんや糖尿病、帯状疱疹、脳梗塞などで神経が傷つくと、非常に長引く痛みを発症する場合があります。この慢性疼痛は神経障害性疼痛と呼ばれ、解熱鎮痛薬などの一般的な薬では抑えることができず、モルヒネのような強...
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精密分子設計による高感度MRI分子プローブの開発~早期診断に向けたがん関連酵素活性の生体内リアルタイム計測~

2022-03-31 量子科学技術研究開発機構 1. 発表のポイント がん関連酵素であるアミノペプチダーゼNの生体内活性を検出する高感度MRI分子プローブ(注1)の開発に世界で初めて成功しました。 開発した分子プローブを用いて生体内アミノペ...
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急性白血病治療薬として創製された新薬候補化合物のフェーズ1/2試験を開始

2022-03-31 国立がん研究センター,庄内地域産業振興センター,大日本住友製薬株式会社 発表のポイント 急性白血病に関する基礎研究成果をもとに開発された新規薬剤候補の臨床試験(フェーズ1/2)において患者さんへの投与が開始されました。...
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世界標準のカニクイザルゲノム配列~創薬に資するゲノミクスデータベースD3Gの更新~

2022-03-31 理化学研究所,東京都医学総合研究所,京都大学,国立医薬品食品衛生研究所,滋賀医科大学,実験動物中央研究所,日本医療研究開発機構 理化学研究所(理研)科技ハブ産連本部予防医療・診断技術開発プログラムの河合純副プログラムデ...
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日本初 「食べられる培養肉」 の作製に成功 ~肉本来の味や食感を持つ「培養ステーキ肉」の実用化に向けて前進~

2022-03-31 東京大学,日清食品ホールディングス株式会社,科学技術振興機構 東京大学(総長:藤井 輝夫 以下「東京大学」) 大学院情報理工学系研究科の竹内 昌治 教授(東京大学 生産技術研究所 特任教授)の研究グループと日清食品ホー...
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新型コロナウイルス変異株・オミクロン株BA.2系統に対する治療薬の効果を検証

2022-03-30 東京大学,国立感染症研究所,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療薬が、オミクロン株BA.2系統(注1)の培養細胞における感染や増殖を阻害するかどうかを解析した。 ...
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