2022-04

有機化学・薬学

大腸がんに対する薬の効果を予測するオルガノイド培養技術を開発~正常な「ミニ臓器」の培養効率を飛躍的に改善~

2022-04-21 慶應義塾大学,日本医療研究開発機構 慶應義塾大学医学部坂口光洋記念講座(オルガノイド医学)の佐藤俊朗教授らの研究グループは、患者由来オルガノイド (注1)を用いた新規薬剤スクリーニングシステム(注2)を開発しました...
細胞遺伝子工学

iPS細胞から涙腺オルガノイドの作製法を確立~重症ドライアイなどへの再生医療・創薬研究を加速させる新技術~

2022-04-21 大阪大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 研究グループが独自に開発したヒトiPS細胞を用いた2次元の眼様オルガノイド※1誘導法により、涙腺様細胞が誘導できることを確認した。 誘導細胞の中から涙腺前駆細胞を単離...
医療・健康

脳を覆う特殊な免疫細胞の成り立ちと特性を解明~認知症や自閉スペクトラム症など脳の病気に関与する新たなプレイヤーの可能性~

2022-04-21 九州大学,日本医療研究開発機構 ポイント 脳は、単なる神経細胞の塊ではなく、多種多様な細胞によって、その重要な機能が維持されていますが、脳を構成する細胞の種類や特性の全容解明には至っていません。 本研究では、髄膜などに...
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医療・健康

パーキンソン病の新たな治療法を開発~運動皮質の神経活動に基づき脳深部刺激療法の刺激方法をコントロールする~

2022-04-21 生理学研究所,日本医療研究開発機構 パーキンソン病※1は手足のふるえ、強張り、動作困難などの症状を示す神経難病です。薬によって治療できますが、病気が進行すると薬による症状のコントロールが難しくなります。そのような患者さ...
有機化学・薬学

希少な土壌微生物から、新しい抗生物質候補を発見(From rare soil microbe, a new antibiotic candidate)

2022-04-19 ワシントン大学セントルイス Scientists led by Joshua Blodgett in Arts & Sciences discovered a potential candidate for drug ...
生物工学一般

ロボット遊泳で微生物の動きに光を当てる(Robotic swimmer sheds light on microorganisms in motion)

自走式ロボット遊泳機は、バクテリアやその他の微生物の複雑な遊泳行動に関する研究者の理解を深めるのに役立つ。 A self-propelled robotic swimmer, developed by Brown University st...
生物環境工学

クリーンで安全な未来へ羽ばたく~風力発電機と渡り鳥は共存できるのか? (Flying into a clean and safe future.Can wind turbines and migrating birds coexist?)

2022-04-20 マックス・プランク研究所 ・気候変動の悪化を回避するため、風力と太陽光という2つの再生可能エネルギー技術が推進されています。しかし、風力発電は、鳥やその他の飛行動物が風力タービンの回転翼に衝突して死亡する危険性があり、...
医療・健康

過剰なS-アデノシルメチオニンは、メチル化を阻害し生体リズムを障害する

2022-04-20 京都大学 健康に良いと様々な効能が謳われる各種サプリメントを、大量に摂取する人がいます。しかし、医薬品と異なり手軽に手に入るサプリメントの取り過ぎが、その効能とは逆の悪い作用を体に及ぼしうるかどうかについては、未だ十分...
細胞遺伝子工学

DNA複製を担保するための新たなメカニズムを発見

2022-04-20 国立遺伝学研究所 細胞増殖には遺伝情報物質であるDNAの複製が必ず伴います。MCM2–7六量体は、MCM2からMCM7の六つのサブユニットからなるリング状複合体であり、DNA複製において二本鎖DNAを開裂するヘリカーゼ...
生物工学一般

迷路を探索する際の予測および確信度を脳活動から解読

2022-04-20 京都大学 石井信 情報学研究科教授、片山梨沙 同博士課程学生、吉田和子 オックスフォード大学Nuffield医療神経科学部(兼、株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)認知機構研究所)博士による国際共同研究グループ...
医療・健康

健診での糖尿病指摘後に医療機関受診をしない集団を機械学習により予測

2022-04-19 東京大学医学部附属病院 国内に約1000万人の患者が存在すると考えられている糖尿病は、未治療のまま放置すると心筋梗塞、脳卒中や慢性腎不全などの合併症のリスクが高まりますが、適切な治療の継続によりそれらの発症が抑えられる...
医療・健康

「つわりがあると赤ちゃんは大きく生まれるのに、 重いつわり(妊娠悪阻)では赤ちゃんが小さく生まれる」の謎を解明

2022-04-20 国立成育医療研究センター エコチル調査福岡ユニットセンター、国立成育医療研究センター社会医学研究部・森崎菜穂部長、教育研修室・永田知映室長、九州大学大学院医学研究院 保健学部門 産科婦人科・ 諸隈誠一教授らの研究チーム...
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