2022-04

生物化学工学

父親の子育てを支える神経回路の変化~父親マウスの養育行動を促進するオキシトシン神経細胞の働き~

2022-04-20 理化学研究所 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター比較コネクトミクス研究チームの稲田健吾基礎科学特別研究員、宮道和成チームリーダーらの共同研究グループは、雄マウスが父親となり子育て(養育行動)を始める際に鍵とな...
有機化学・薬学

サポウイルスの殻(カプシド)の構造を世界で初めて決定~サポウイルスの治療薬やワクチンの開発を加速~

2022-04-20 生理学研究所 概要 自然科学研究機構生命創成探究センター/生理学研究所の村田和義特任教授、北里大学の片山和彦教授らの共同研究チームは、集団性下痢症の原因ウイルスの一つサポウイルスの殻(カプシド)の構造を世界で初めて原子...
細胞遺伝子工学

種の進化と遺伝子進化を統合する新たな概念を提唱!

2022-04-20 千葉県がんセンター, 日本医療研究開発機構 千葉県がんセンターの研究グループは、種の進化と遺伝子進化を統合する新たな概念を提唱し、ヨーロッパ分子生物学機構の科学誌『EMBO Reports』に発表しました。近年、類人猿...
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医療・健康

肺癌細胞から出る細胞外小胞を調べて肺癌の種類を診断できる可能性

2022-04-20 分子科学研究所 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 呼吸器内科学分野の研究グループと地方独立行政法人大阪府立病院機構 大阪国際がんセンター研究所・糖鎖オンコロジー部との共同研究により、肺癌細胞から放出された袋状の粒子(細...
生物化学工学

哺乳類の概日時計において新たな知見 〜従来分子モデルの疑問を補うメカニズムを発見〜

2022-04-20 国立遺伝学研究所 地球の自転により、照度や気温など様々な自然環境因子は24時間の周期性を示します。そのため、この周期性に適応できる生物は生存競争において有利だと考えられます。実際、ほとんどの生物は約24時間周期の体内時...
生物工学一般

グラフェン膜が明らかにするバクテリアのサウンドトラック(Bacterial soundtracks revealed by graphene membrane)

2022-04-19 オランダ・デルフト工科大学(TUDelft) ・もし、バクテリアの声を聞くことができれば、生きているかどうかがわかるはずです。抗生物質を使って細菌を殺すと、その音は止むでしょう。もちろん、細菌が抗生物質に対して耐性があ...
医療・健康

アルツハイマー病マウスの学習脳活動異常の視覚化に成功

2022-03-04 東京大学 発表のポイント ◆アルツハイマー病マウスでは報酬学習中にセロトニン神経核である背側縫線核(Dorsal Raphe Nucleus)の脳活動が、異常に亢進していることを発見した。 ◆高性能fMRI装置(国内最...
医療・健康

新型コロナウイルス感染症患者における 腸内細菌叢変化と炎症性サイトカイン反応の相関解析

2022-03-17 東京大学医科学研究所,東京大学大学院新領域創成科学研究科 発表のポイント ◆2020年3月から7月にかけて新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染により入院した22名の患者の腸内細菌叢(注1)を同定し、血中の炎症...
生物環境工学

高CO₂条件での植物の成長促進に関連する遺伝子を発見~同一種内の遺伝的変異の解析から~

2022-04-19 東北大学 【研究者情報】 〇生命科学研究科 教授 彦坂幸毅 【発表のポイント】 上昇しつつある大気CO2環境をふまえ、その環境に適応した作物の育種が必要である。 遺伝的に異なる性質をもった集団(エコタイプ)から得た個体...
生物化学工学

アゲハの色覚神経系の配線

2022-04-19 生理学研究所 研究概要 アゲハは、これまでに調べられたあらゆる動物の中で、最もすぐれた色覚をもっていることが分かっています。すぐれた色覚系のしくみと進化をさぐる一環として、総合研究大学院大学と生理学研究所を中心とする国...
医療・健康

123Ⅰ-メタヨードベンジルグアニジン(MIBG)心筋シンチグラフィは パーキンソン病・レビー小体型認知症の診断に特異的な検査であることを証明

2022-04-19 東京都健康長寿医療センター,日本医療研究開発機構 発表内容の概要 東京都健康長寿医療センターは、123I-メタヨードベンジルグアニジン(MIBG)心筋シンチグラフィの取り込み低下がパーキンソン病、レビー小体型認知症の診...
医療・健康

腰部脊柱管狭窄症手術患者を対象とした間葉系幹細胞とバイオマテリアルを用いた再生医療の医師主導治験を開始

2022-04-19 北海道大学病院,日本医療研究開発機構 ポイント 腰部脊柱管狭窄症*1手術患者に対する医師主導治験を開始。 北海道大学病院整形外科 須藤英毅特任教授らは、腰部脊柱管狭窄症に併発した椎間板ヘルニアを摘出した後に生じる空洞部...
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