2024-02-09

医療・健康

自己免疫疾患の発症メカニズムの一端を解明~自己免疫疾患の新規治療ターゲットへ~

2024-02-09 京都大学 伏屋康寛 医学研究科特定助教、門場啓一郎 同博士課程学生、岩井一宏 同教授(プロボスト・理事・副学長)、森信暁雄 同教授らの研究グループは、寺尾知可史 理化学研究所チームリーダーの研究グループらと共に、直鎖状...
医療・健康

免疫の不思議:免疫はなぜ、自己組織を攻撃しないのか~自己免疫疾患を防ぐ胸腺オートファジーの誘導機構を解明~

2024-02-08 千葉大学 千葉大学大学院薬学研究院高倉勇気特任研究員、高野博之教授、山口憲孝准教授のグループは、理化学研究所生命医科学研究センター秋山泰身チームリーダーらとの共同研究により、免疫における最大の謎の一つである、免疫による...
医療・健康

脳画像データによる精神病発症を判別する機械学習器を開発

2024-02-09 東京大学 発表のポイント 国際共同研究コンソーシアムによる精神病ハイリスク群の脳構造画像を機械学習することにより、のちの精神病発症を判別する機械学習器を開発しました。 多施設から得られた大規模な脳画像データを適切に処理...
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生物化学工学

花が散りゆく仕組みを遺伝子から解明 〜オートファジーにより、古い花びらの根本を狙い撃ちして除去していた〜 作物や花卉の落花時期の調節も可能に

2024-02-08 奈良先端科学技術大学院大学 【概要】 奈良先端科学技術大学院大学(学長:塩崎一裕)先端科学技術研究科 バイオサイエンス領域の山口暢俊准教授、伊藤寿朗教授、白川一助教、郷達明助教、中部大学の鈴木孝征教授、名古屋大学の石黒...
医療・健康

”細胞外遊離糖鎖”の生成機構を解明~遊離糖鎖が肝臓から分泌~

2024-02-09 理化学研究所 理化学研究所(理研)開拓研究本部 鈴木糖鎖代謝生化学研究室の黄 澄澄 協力研究員、鈴木 匡 主任研究員らの共同研究グループは、血液中に存在する多様な"細胞外遊離糖鎖"が肝臓から分泌されていることを発見しま...
医療・健康

自己免疫疾患の制御に関わる新たな加齢関連T細胞を発見~自己免疫疾患制御から健康長寿社会の実現に期待~

2024-02-09 東京大学,日本医療研究開発機構 発表のポイント 強力な抗体産生誘導能と細胞傷害活性を併せ持ち、加齢と自己免疫疾患で増加する「ThA (Age-associated helper T)細胞」を世界で初めて同定し、同細胞が...
医療・健康

老廃物はどのようにして脳から出るのか?(How does waste leave the brain?)

2024-02-07 ワシントン大学セントルイス校 ワシントン大学医学部の科学者は、脳と液体廃棄物を脳から遠ざける血管をつなぐ経路を発見した。これらの新たな解剖学的構造は、マウスと人間の両方で見られ、脳からの廃棄物をリンパ管に入れる小さなゲ...
生物工学一般

声の高さが低ければ低いほど、見知らぬ人の間でも一目置かれる(Low voice pitch increases standing among strangers)

2024-02-08 ペンシルベニア州立大学(PennState) 声のピッチが社会的な知覚に与える影響を研究した結果、長期的な関係や社会的地位の向上を求める場合、声のピッチを低くすると良いということがわかった。この研究では、男性も女性も、...
医療・健康

DNA処理システムの欠陥が炎症を引き起こす(Faulty DNA Disposal System Causes Inflammation)

2024-02-08 カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD) ◆ヒトの細胞には、ミトコンドリア内のmtDNAが含まれており、これが細胞の健康に重要な役割を果たす。しかし、mtDNAがミトコンドリア外に逸出すると、免疫反応が誘発されて炎...
細胞遺伝子工学

科学者らが細胞治療をより安全にする低コスト装置を開発(Scientists develop a low-cost device to make cell therapy safer)

2024-02-07 マサチューセッツ工科大学(MIT) ◆MITとシンガポール工科大学の科学者が開発した微小デバイスは、脊髄損傷患者の細胞治療の安全性と効果を向上させるのに使われる可能性がある。 ◆このデバイスは、細胞治療において脊髄損傷...
医療・健康

EMSLユーザー・プロジェクトがCOVID-19で活躍する重要な原因分子を発見(EMSL User Project Leads to Key Molecular Culprit Active in COVID-19)

2024-02-08 パシフィック・ノースウェスト国立研究所(PNNL) COVID-19の深刻で長期的な影響の一因が、パンデミック初期に行われた研究で判明した。ノースカロライナ大学チャペルヒル校の研究者がEMSLのプロジェクトで、重症患者...
医療・健康

犯罪を減らしても犯罪への恐怖は減らない(What Might Reduce Crime Does Not Reduce Fear of Crime)

2024-02-08 マックス・プランク研究所 環境の変化は犯罪を減らすことが知られているが、それが恐怖心も減らすかは不明だった。ドイツ、オランダ、英国の犯罪学者の研究によると、街頭照明の増加は恐怖心に影響せず、監視の存在は逆に恐怖心を増加...
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