2024-02-16

医療・健康

睡眠を妨げる習慣を定量化する鍵に~就寝を先延ばしする傾向を測定する日本語版尺度を開発~

2024-02-16 国立精神・神経医療研究センター 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP)精神保健研究所睡眠・覚醒障害研究部の栗山健一部長、羽澄恵研究員らの研究グループは、就寝を先延ばしする傾向を測定する尺度(Bedt...
医療・健康

オミクロンXBB.1.5のウイルス学的特性の解明~新型コロナウイルスの生態の全容解明に貢献すると期待~

2024-02-16 京都大学 高山和雄 iPS細胞研究所講師、出口清香 同博士課程学生、橋口隆生 医生物学研究所教授、矢島久乃 同修士課程学生、福原崇介 北海道大学教授らの研究コンソーシアム「The Genotype to Phenoty...
医療・健康

過度の胃酸抑制は胃癌発生を助長する?~胃酸分泌抑制薬の功罪~

2024-02-15 東京大学医学部附属病院 東京大学医学部附属病院 消化器内科 新井絢也 医師、新倉量太 医師、早河翼 講師、藤城光弘 教授と、東京大学大学院医学系研究科 ヘルスサービスリサーチ講座 宮脇敦士 特任講師、公益財団法人 朝日...
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医療・健康

⾻⾁腫診療へ⼈⼯知能を応⽤~化学療法後の病理組織をディープラーニングにより評価~

2024-02-13 九州大学 ポイント 骨肉腫は高悪性度で予後不良な疾患であり、治療戦略の改善が望まれる AIを用いて抗がん剤治療後の骨肉腫切除標本を評価し、予後を予測する新しい方法を提案 今後、骨肉腫診療への応用が期待される 概要 骨肉...
医療・健康

平滑筋肉腫の免疫逃避に関わる分子を発見~免疫療法が不応とされてきた転移性平滑筋肉腫の新たな治療法開発に期待~

2024-02-15 九州大学 ポイント 平滑筋肉腫には手術以外の有効な治療方法がなく、遠隔転移例や切除不能例に対する治療には限界がある。また、悪性腫瘍に対する新たな治療薬として近年注目されている免疫チェックポイント阻害薬も、平滑筋肉腫には...
有機化学・薬学

吸血生物マダニの血液を固まらなくする成分の活性化メカニズム解明~新しいタイプの血液凝固阻害剤開発の基盤情報~

2024-02-16 九州大学 ポイント マダニのヒト吸血に伴うウイルス感染が社会問題になっています。 マダニがヒトから吸血する際に、血液が固まるのを阻害するタンパク質マダニンの活性化分子メカニズムを明らかにしました。 マダニに対する有効な...
生物化学工学

昆虫を殺す小さな虫の驚くべき発見(Surprise discovery of tiny insect-killing worm)

2024-02-08 カリフォルニア大学リバーサイド校(UCR) S. adamsi emerging from its deceased insect host. (Adler Dillman / UCR) UCリバーサイドの科学者たちは...
医療・健康

オンライン画像はジェンダー・バイアスの時計の針を戻しているかもしれない(Online images may be turning back the clock on gender bias, research finds)

2024-02-14 カリフォルニア大学バークレー校(UCB) ◆画像は一枚の価値が千の言葉に相当するという言葉がありますが、研究によれば、人間の脳はテキストよりも画像からの情報をより良く保持することが示されています。最新の研究によれば、私...
医療・健康

心臓発作患者が機械式ポンプにどう反応するかを予測できる新しいテスト(A new test could predict how heart attack patients will respond to mechanical pumps)

2024-02-14 マサチューセッツ工科大学(MIT) A new MIT study sheds light on how the heart responds to ventricle assist devices (VADs), w...
医療・健康

脳のベータ波が吃音を予測するメカニズム(How our brains’ beta waves predict stuttering)

2024-02-15 ニューヨーク大学 (NYU) ◆言語学と心理学の研究チームは、30人の吃音の人を募集し、吃音しそうな50の単語を特定した。参加者には、それぞれの単語を言うよう促す視覚的な手がかりが表示される画面を見せた。このタスク中、...
医療・健康

長期にわたる新型コロナウイルス感染症に対処するために炎症を標的にする(Targeting inflammation to tackle long covid)

2024-02-14 カーディフ大学 カーディフ大学の研究では、他疾患の薬を再利用して長期的なコロナ後の症状を治療するための標的となる生物マーカーが明らかにされた。研究では、健康なコロナ後の個人と入院せずに長期的な症状を抱える患者から得られ...
生物工学一般

ヒト全長タンパク質を同定する新技術を開発(Scientists develop new technology to identify individual full-length human proteins)

2024-02-13 オランダ・デルフト工科大学(TUDelft) デルフト工科大学の科学者たちが、Nature Nanotechnologyに発表した研究では、新しいタンパク質の同定技術が紹介されています。この技術を使うことで、個々の完全...
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