2026-06

最終手段抗生物質への耐性克服に役立つ新型阻害剤を開発 (New type of inhibitor could help tackle resistance against ‘last-resort’ antibiotics) 有機化学・薬学

最終手段抗生物質への耐性克服に役立つ新型阻害剤を開発 (New type of inhibitor could help tackle resistance against ‘last-resort’ antibiotics)

2026-06-03 オックスフォード大学英国オックスフォード大学の研究チームは、カルバペネム系抗菌薬に対する耐性の主要因であるメタロβ-ラクタマーゼ(MBL)を阻害する新規化合物「ピロール-2-カルボン酸(PyCs)」を開発した。MBLは...
細胞内へ侵入し標的化困難なタンパク質相互作用を阻害する新規ペプチドを開発 (New peptides slip into cells to block hard-to-target proteins) 生物化学工学

細胞内へ侵入し標的化困難なタンパク質相互作用を阻害する新規ペプチドを開発 (New peptides slip into cells to block hard-to-target proteins)

2026-06-03 スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の研究チームは、細胞膜を通過して細胞内の「創薬困難(undruggable)」なタンパク質間相互作用を阻害できる新しい環状ペプチドの開...
細胞の「水分センサー」を発見 (Scientists at Tsinghua discover a cellular “water sensor”) 生物化学工学

細胞の「水分センサー」を発見 (Scientists at Tsinghua discover a cellular “water sensor”)

2026-06-03 清華大学清華大学の方暁峰(Xiaofeng Fang)准教授らは、植物細胞が細胞内の水分状態(水ポテンシャル)を直接感知する仕組みを発見し、その成果をNature誌に発表した。研究チームは、これまで機能不明だった核内タ...
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干ばつ環境下での植物の繁殖適応を観測 (Scientists Observe Plants’ Reproductive Adaptations Amid Droughts on Qinghai-Tibet Plateau) 生物環境工学

干ばつ環境下での植物の繁殖適応を観測 (Scientists Observe Plants’ Reproductive Adaptations Amid Droughts on Qinghai-Tibet Plateau)

2026-06-03 中国科学院(CAS)中国科学院西北高原生物研究所(NWIPB)と華東師範大学の研究チームは、青海・チベット高原の高山草地において、季節的な干ばつに対する植物の繁殖戦略の違いを調査した。研究では、早春開花植物と夏季開花植...
研究により世界の砂漠における土壌線虫の実態を解明 (Tiny Survivors: Study Reveals the Unseen World of Soil Nematodes in Global Deserts) 生物環境工学

研究により世界の砂漠における土壌線虫の実態を解明 (Tiny Survivors: Study Reveals the Unseen World of Soil Nematodes in Global Deserts)

2026-06-02 中国科学院(CAS)中国科学院新疆生態・地理研究所(XIEG)の研究チームは、世界の砂漠に生息する線虫(ネマトーダ)の多様性、乾燥適応戦略、生態系機能を総合的にレビューした。線虫は無代謝休眠状態である無水生存(anhy...
細胞外リン脂質代謝がT細胞応答と炎症を制御する 生物化学工学

細胞外リン脂質代謝がT細胞応答と炎症を制御する

2026-06-03 東京大学東京大学を中心とする研究グループは、脂質分解酵素PLA2G12Aが炎症性T細胞(Th17細胞)の分化を促進し、乾癬や関節炎などの慢性炎症疾患を悪化させる仕組みを解明した。T細胞が活性化されるとPLA2G12Aが...
<氷を制御するタンパク質>が乾燥から細胞を守ることを発見 -線虫を用いて、生体保存技術への応用につながる新たな細胞保護機能を解明- 生物化学工学

<氷を制御するタンパク質>が乾燥から細胞を守ることを発見 -線虫を用いて、生体保存技術への応用につながる新たな細胞保護機能を解明-

2026-06-02 茨城大学茨城大学を中心とする研究グループは、氷の成長や再結晶化を制御する「氷晶結合タンパク質(IBP)」が、凍結環境だけでなく乾燥ストレスからも細胞を保護することを、モデル生物の線虫 Caenorhabditis el...
持効型G-CSF製剤が幹細胞ドナーの負担を低減することを実証〜注射1回で、幹細胞をより多く・より速く・より少ない日数で採取可能に〜 医療・健康

持効型G-CSF製剤が幹細胞ドナーの負担を低減することを実証〜注射1回で、幹細胞をより多く・より速く・より少ない日数で採取可能に〜

2026-06-02 京都大学京都大学の研究グループは、白血病などの治療に用いられる同種造血幹細胞移植において、健康なドナーから末梢血幹細胞を採取する際の新たな方法を検証した。従来はG-CSF製剤を4〜5日間連続注射して幹細胞を動員する必要...
死海の生物はどうやって泳ぐのか――極限に適応する力を身につけた単細胞生物の仕組み 細胞遺伝子工学

死海の生物はどうやって泳ぐのか――極限に適応する力を身につけた単細胞生物の仕組み

2026-06-03 沖縄科学技術大学院大学(OIST)沖縄科学技術大学院大学(OIST)とロシア科学アカデミータンパク質研究所の研究チームは、死海のような超高塩濃度環境に生息する古細菌 Haloarcula marismortui の運動...
オーラルフレイルと内在的能力の関連を明らかに-口腔機能への早期介入が心身能力の保持に寄与する可能性- 医療・健康

オーラルフレイルと内在的能力の関連を明らかに-口腔機能への早期介入が心身能力の保持に寄与する可能性-

2026-06-03 東北大学東北大学大学院歯学研究科の研究グループは、宮城県・秋田県の65歳以上の地域在住高齢者を対象としたフレイル健診データを用いて、口腔機能の低下を示す「オーラルフレイル」と、WHOが提唱する心身機能の総合的指標「内在...
医師主導T-FLAVOR試験の成果をもとに新規血栓溶解薬の国内認証へ前進 ― 脳梗塞患者の閉塞脳血管早期再開通に有効性を確認 ― 医療・健康

医師主導T-FLAVOR試験の成果をもとに新規血栓溶解薬の国内認証へ前進 ― 脳梗塞患者の閉塞脳血管早期再開通に有効性を確認 ―

2026-06-02 国立循環器病研究センター国立循環器病研究センターと杏林大学を中心とする国内18施設の研究グループは、発症4.5時間以内の主幹動脈閉塞を伴う急性期脳梗塞患者218例を対象に、血栓溶解薬テネクテプラーゼと現行標準治療薬アル...
HER2陰性胃がんに対する一次治療としての、ONO-4578、ニボルマブ及び化学療法の併用が無増悪生存期間を有意に延長 医療・健康

HER2陰性胃がんに対する一次治療としての、ONO-4578、ニボルマブ及び化学療法の併用が無増悪生存期間を有意に延長

2026-06-03 国立がん研究センター国立がん研究センター東病院を中心とする研究グループは、HER2陰性の切除不能または転移性胃・食道接合部腺がん患者226例を対象に、EP4阻害剤ONO-4578、抗PD-1抗体ニボルマブ、化学療法の3...
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