北海道大学

生物化学工学

植物の乾燥耐性と洪水耐性のトレードオフ

気候変動下での作物の改良に重要な発見 2019-07-01 岐阜大学,理化学研究所,北海道大学,インド工科大学 岐阜大学応用生物科学部の小山博之教授の研究グループ(植物細胞工学研究室;Sadukan, Ayan 博士研究員、榎本拓央博士研究...
生物化学工学

アーバスキュラー菌根菌の純粋培養に世界で初めて成功

微生物肥料としての大量生産に道 2019-06-25  大阪府立大学,基礎生物学研究所,信州大学,北海道大学,科学技術振興機構 ポイント アーバスキュラー菌根菌(AM菌)は微生物肥料として農業利用が期待されている土壌微生物ですが、植物と共生...
細胞遺伝子工学

ダイズの油の品質と収量を向上させる新たな仕組みの発見

2019-06-20  基礎生物学研究所 植物由来の油は、食用油として、また環境に配慮したバイオ燃料やバイオプラステックの原料として世界中で幅広く利用されており、植物油脂の需要は年々拡大しています。ダイズ油は主要な植物油脂であり、その重要性...
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生物工学一般

苦味物質が苦味を抑えることを発見~キツネザルにおける苦味受容の進化~

2019-06-05 京都大学 今井啓雄 霊長類研究所教授、糸井川壮大 霊長類研究所・日本学術振興会特別研究員、早川卓志 同特定助教(現・北海道大学助教)、橋戸南美 中部大学・日本学術振興会特別研究員らの研究グループは、マダガスカル島に生息...
有機化学・薬学

引っ張ると白い蛍光を出すゴムの開発に成功

材料が受けるダメージの可視化に期待 2019-04-24  北海道大学,フリブール大学 アドルフ・メルクレ研究所,科学技術振興機構 ポイント 伸縮により白色蛍光のON/OFFを瞬時に何度でも切り替えるゴム材料の開発に成功。 蛍光を発する部分...
生物化学工学

ホヤに卵を預ける魚を初めて特定

カジカ科魚類の産卵管と産卵行動は、産みつける宿主に応じて進化していた 2019-04-18 総合地球環境学研究所 発表のポイント 大阪市立大学大学院理学研究科(元新潟大学理学部附属臨海実験所)の安房田智司准教授の研究グループは、岐阜大学、総...
医療・健康

多発性骨髄腫における骨病変を促進する新規因子を同定

骨病変を制御する治療標的因子の候補として期待 2019-02-20 北海道大学,日本医療研究開発機構 ポイント 血液のがんである多発性骨髄腫細胞においてインターロイキン-34*1(IL-34)の発現を初めて同定。 多発性骨髄腫細胞が分泌する...
医療・健康

もやもや病の責任遺伝子が脂肪代謝の制御因子であることを発見

2019-01-31  京都産業大学,青山学院大学,北海道大学,科学技術振興機構 ポイント 日・中・韓で多い原因不明の難治性脳血管疾患であるもやもや病の責任遺伝子としてミステリンを見いだしていたが、そのはたらきは不明であった。 今回、ミステ...
生物化学工学

冬眠ハムスターの白色脂肪組織に冬支度の秘密をみる~肥満や生活習慣病予防へも新たな視座~

2019-01-28  北海道大学,東京大学,基礎生物学研究所 北海道大学低温科学研究所の山口良文教授,東京大学大学院薬学系研究科大学院生(当時)の茶山由一氏,三浦正幸教授,自然科学研究機構基礎生物学研究所の重信秀治准教授,福山大学薬学部の...
医療・健康

認知症早期診断に向け、MRIシステムによる撮像・解析技術を開発

2019/01/11  北海道大学北海道大学病院,株式会社日立製作所,日本医療研究開発機構 事業概要 国立大学法人北海道大学(総長:名和 豊春/以下、北大)と株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)は、国立研究開発法...
医療・健康

忘れた記憶を復活させる薬を発見~既存の薬物で記憶痕跡の再活性化に成功~

2019/01/08 東京大学 薬学研究科 薬学部  北海道大学大学院薬学研究院の野村洋講師、京都大学大学院医学研究科の高橋英彦准教授、東京大学大学院薬学系研究科の池谷裕二教授らの研究グループは、脳内のヒスタミン神経系を刺激する薬物をマウス...
医療・健康

アフリカで新世界型回帰熱ボレリア細菌の分離に成功~回帰熱は南部アフリカにも常在~

2018-11-19 北海道大学,国立感染症研究所,ザンビア大学,日本医療研究開発機構 ポイント アフリカのザンビア共和国において発熱患者から新種の回帰熱ボレリア属細菌を分離。 回帰熱ボレリア属細菌を媒介する節足動物と自然界での保菌動物を特...
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