国立がん研究センター

医療・健康

脱分化型脂肪肉腫の発生、進展に関わる遺伝子異常を解明

軟部肉腫の個別化医療の実現に向けた基盤データの整備 2019-12-12 国立がん研究センター 肉腫は、骨や軟部(筋肉・神経・血管・脂肪など)から発生する悪性腫瘍です。他のがんに比べると発生頻度が低く、研究開発に必要な症例の集積が難しいため...
医療・健康

抗がん剤治療による悪心・嘔吐の新しい制吐療法標準制吐療法を上回る試験結果に

2019-12-12 静岡がんセンター,国立がん研究センター,日本がん支持療法研究グループ,日本医療研究開発機構 静岡県立静岡がんセンター(総長:山口建、病院長:高橋満、静岡県駿東郡長泉町)と国立研究開発法人国立がん研究センター(理事長:中...
医療・健康

リキッドバイオプシーによる脳腫瘍診断モデル作成

脳腫瘍の早期発見・早期治療介入による予後の改善に期待 2019-12-09 国立がん研究センター,東京医科大学 本研究のポイント 過去最多の数で脳腫瘍を有する方と有さない方(脳腫瘍266例、対象314例)の血清中マイクロRNAの網羅的発現解...
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医療・健康

がん遺伝子パネル検査後の新たな治療選択肢

適応外使用を患者申出療養制度のもと多施設共同研究として実施 2019-10-02 国立研究開発法人国立がん研究センター 国立研究開発法人国立がん研究センター(理事長:中釜 斉/所在地:東京都中央区)中央病院(病院長:西田 俊朗)は、がん遺伝...
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急性骨髄性白血病におけるKITチロシンキナーゼの異常局在

細胞内輸送ブロッカーM-COPAによるゴルジ体におけるKITシグナルの抑制 2019-09-19 東京理科大学,国立がん研究センター,日本医療研究開発機構 研究の要旨 東京理科大学 研究推進機構 総合研究院 客員准教授(兼)国立がん研究セン...
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分子標的薬が有効な患者群を遺伝子変異に基づき同定 大腸がんの個別化医療につながる発見

2019-09-12 愛知県がんセンター,国立がん研究センター ハイライト 大腸がんでは抗EGFR抗体(分子標的薬)が使用される。 がんゲノム検査によりこれまで明らかではなかったタイプのBRAF遺伝子変異が2-3%の大腸がんに見つかるが、抗...
医療・健康

AIを用いた超音波検査における影の自動検出 ラベルなしデータ学習で胎児心臓スクリーニング技術に進展

本研究では、医療現場において幅広く用いられている超音波検査について、検査精度を著しく低下させる原因となる「影」を、人工知能(AI)技術を用いて高精度に自動検出する新技術を開発しました。超音波検査に対する影の影響を評価することで、再検査の指示...
医療・健康

AIを用いた超音波検査における影の自動検出

ラベルなしデータ学習で胎児心臓スクリーニング技術に進展 2019-07-26 理化学研究所,富士通株式会社,昭和大学,国立がん研究センター 理化学研究所(理研)革新知能統合研究センター(AIP)がん探索医療研究チームの小松正明研究員、理研A...
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前立腺がんの「ゲノム医療」に貢献~日本人での原因遺伝子・発症リスク・臨床的特徴の大規模解析~

2019-07-17  理化学研究所,東京大学医科学研究所,栃木県立がんセンター,国立がん研究センター,日本医療研究開発機構 理化学研究所(理研)生命医科学研究センター基盤技術開発研究チームの桃沢幸秀チームリーダー、東京大学医科学研究所の村...
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食道がんを早期から検出できる血液中マイクロRNAの組み合わせ診断モデル作成

2019-07-11 国立がん研究センター 本研究のポイント 過去最多の数で食道がんを有する方と有さない方の血清マイクロ RNA 網羅的発現解析を行った。 食道がん患者で有意に変化する複数のマイクロRNAを同定し、それらの組み合わせにより食...
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がんに自律神経が影響することを発見

がんの神経医療の開発へ 2019-07-09 岡山大学,国立がん研究センター,東京医科大学,福島県立医科大学,日本医療研究開発機構 本論文では、がん組織内に自律神経系が入り込むことで、その患者の予後を左右することを世界に先駆けて証明しました...
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メタゲノム・メタボローム解析により大腸がん発症関連細菌を特定

便から大腸がんを早期に診断する新技術 2019-06-07 国立がん研究センター 研究成果のポイント 大腸がんの発がんに関連する細菌を発見 健常者、多発ポリープ(腺腫)、粘膜内がん(注1)、早期がん、進行がんを対象(616例)に、便を用いて...
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