日本医療研究開発機構(AMED)

細胞遺伝子工学

骨格筋幹細胞を純化する方法を確立~筋肉の細胞移植治療の実現に向けて~

ヒトiPS細胞から骨格筋幹細胞へと分化誘導する際に有用な2つの新たなマーカーとしてCDH13およびFGFR4を見出した。
医療・健康

iPS細胞から作製した心筋細胞シートの医師主導治験の実施~治験計画前半の移植実施報告~

2020-12-25 大阪大学,日本医療研究開発機構 ポイント iPS細胞から作製した心筋細胞シートについて、重症心筋症の患者さんを対象としてヒトへの移植に関する安全性及び有効性を検証する医師主導治験を実施(第3例目の被験者まで移植を完了し...
医療・健康

世界に先駆けたミトコンドリア病の迅速かつ全自動診断デバイスの開発

2020-10-28 久留米大学,日本医療研究開発機構 研究成果の概要 ミトコンドリア病※1は、ミトコンドリアのエネルギー産生系酵素の遺伝的異常によって引き起こされる希少疾患であり、精神・運動発達の遅れや心不全、糖尿病などの症状を来す、遺伝...
ad
医療・健康

機械学習を用いたうつ病症状のリスク予測の研究~精神疾患の個別化医療を目指して~

2020-08-17 東北大学東北メディカル・メガバンク機構,岩手医科大学いわて東北メディカル・メガバンク機構,日本医療研究開発機構 発表のポイント 精神疾患のリスクを説明するような遺伝子情報を適切に組み合わせる数理モデルがないことが問題と...
医療・健康

シェディングされる膜タンパク質を選び出す仕組みを解明~負の電荷を持つアミノ酸がシェディングを阻害する~

2020-07-21 立命館大学,日本医療研究開発機構 立命館大学生命科学部の白壁恭子教授らの研究グループは、東京医科歯科大学、九州大学、大阪大学との共同研究で、膜たんぱく質の特定の領域のアミノ酸配列が細胞外ドメインシェディング(以下、シェ...
医療・健康

新生児の重篤な心筋症を起こす遺伝子を国際連携で大規模な報告~心筋症の早期診断と治療法開発へ期待~

2020-07-10 千葉県こども病院,順天堂大学,埼玉医科大学,日本医療研究開発機構 千葉県こども病院遺伝診療センター・代謝科の研究グループは、順天堂大学、埼玉医科大学との共同研究により、新生児の重篤なミトコンドリア心筋症を呈する日本人症...
医療・健康

腫瘍組織における血管内皮細胞からの因子により、がんが進展するしくみを解明

2020-07-11 東京医科歯科大学,日本医療研究開発機構 ポイント 血管内皮細胞由来のがん関連線維芽細胞(CAF)※1がトランスフォーミング増殖因子β2(TGF-β2)※2を分泌することで、がん細胞の悪性化を誘導するメカニズムを明らかに...
医療・健康

「毒を以て毒を制す」悪性腫瘍の治療法~逆転の発想による治療抵抗性腫瘍の新しい治療戦略~

2020-07-08 東北大学大学院医学系研究科,東北大学東北メディカル・メガバンク機構,日本医療研究開発機構 発表のポイント 抗がん剤や放射線治療に抵抗性を示す腫瘍に対する新しい治療戦略の有効性を、マウスを用いた実験で実証しました。 転写...
医療・健康

抗体医薬の抗がん作用を高める環状ペプチドを発見

2020-07-08 国立大学法人神戸大学,国立研究開発法人日本医療研究開発機構 神戸大学大学院医学研究科シグナル統合学分野の村田陽二准教授、的崎尚教授らと、東京大学大学院理学系研究科の菅裕明教授、大阪大学蛋白質研究所の中川敦史教授らの研究...
医療・健康

脳の「スイッチ」にピンポイントで作用する薬剤候補を開発

すぐに効いて副作用のない精神・神経疾患の治療法としての応用に期待 2020-07-07 量子科学技術研究開発機構,京都大学霊長類研究所,慶應義塾大学医学部,日本医療研究開発機構 発表のポイント 脳に導入した「スイッチ」の役割をする人工受容体...
医療・健康

筋ジストロフィーモデルマウスにおけるヒトiPS細胞由来骨格筋幹細胞の移植効果を確認

2020-07-03 京都大学iPS細胞研究所,日本医療研究開発機構 ポイント 筋肉の高い再生能をもつ骨格筋幹細胞注1)をヒトiPS細胞から分化させることに成功した。 ヒトiPS細胞から分化させた骨格筋幹細胞をデュシェンヌ型筋ジストロフィー...
医療・健康

ノロウイルスは感染前に粒子の形を変化させることを発見

ノロウイルスの感染メカニズムの解明に大きく前進 新規治療薬・ワクチンの開発に期待 2020-07-03 生理学研究所,北里研究所,日本医療研究開発機構 自然科学研究機構生理学研究所の村田和義准教授、ソン・チホン特任助教は、北里大学の片山和彦...
ad
タイトルとURLをコピーしました