東北大学

有機化学・薬学

食道がんを特異的に診断できる新しい抗体を開発~食道がん診断精度の向上と下咽頭がん・子宮頸がんへの応用も期待~

2022-05-18 東北大学,宮城県立がんセンター研究所,東北医科薬科大学,日本医療研究開発機構 発表のポイント 食道扁平上皮がん注1を特異的に検出する新しい抗体(G4B1抗体)を開発した 下咽頭がん・子宮頸がんでもこの抗体による特異的な...
医療・健康

CDC42-C末端異常症に於ける炎症病態を解明~ゴルジ体への異常蓄積がパイリンインフラマソーム形成を過剰促進~

2022-05-02 京都大学,東北大学,日本医療研究開発機構 概要 私達の身体には、病原体を認識し排除するシステムとして「自然免疫」という即時型の反応が備わっています。自然免疫の代表的な仕組みの1つに、病原体に特徴的なタンパク質などの“分...
有機化学・薬学

色褪せない蛍光タンパク質~細胞微細構造やウイルスの定量的観察を可能にする技術~

2022-04-26 理化学研究所,東北大学,北里大学,花王株式会社 理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター細胞機能探索技術研究チームおよび光量子工学研究センター生命光学技術研究チームの宮脇敦史チームリーダー、平野雅彦研究員、安藤亮子研...
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医療・健康

厳格なLDLコレステロール管理療法の冠動脈プラーク安定化作用が糖尿病患者では減弱している可能性を報告

2022-04-22 国立循環器病研究センター 欧州心臓病学会が推奨する厳格なLDLコレステロール管理療法 (55mg/dL未満)は、非糖尿病患者のプラーク安定化に有効であるが、糖尿病患者においてはその効果が減弱している可能性があることを、...
医療・健康

障害のある話者の声で明瞭な発音を生成する技術を開発~発話障害者の個人音声合成器の活用を後押しし、生活の質(QOL)を向上~

2022-04-21 新エネルギー・産業技術総合開発機構,株式会社ヒューマンテクノシステム,東北大学 NEDOが福祉用具の実用化開発を目的に推進する「課題解決型福祉用具実用化開発支援事業」で、このたび(株)ヒューマンテクノシステムと東北大学...
細胞遺伝子工学

種の進化と遺伝子進化を統合する新たな概念を提唱!

2022-04-20 千葉県がんセンター, 日本医療研究開発機構 千葉県がんセンターの研究グループは、種の進化と遺伝子進化を統合する新たな概念を提唱し、ヨーロッパ分子生物学機構の科学誌『EMBO Reports』に発表しました。近年、類人猿...
生物環境工学

高CO₂条件での植物の成長促進に関連する遺伝子を発見~同一種内の遺伝的変異の解析から~

2022-04-19 東北大学 【研究者情報】 〇生命科学研究科 教授 彦坂幸毅 【発表のポイント】 上昇しつつある大気CO2環境をふまえ、その環境に適応した作物の育種が必要である。 遺伝的に異なる性質をもった集団(エコタイプ)から得た個体...
生物化学工学

始原的なシアノバクテリアの光化学系I複合体の立体構造を解明~光合成生物の進化を紐解くきっかけに~

2022-04-14 岡山大学,理化学研究所,東北大学,神戸大学 ◆発表のポイント クライオ電子顕微鏡を用いた単粒子構造解析により、酸素発生型光合成を行う生物の中で最も始原的なシアノバクテリアGloeobacter violaceus(以下...
医療・健康

妊娠中の運動が子の肥満を防ぐ仕組みを解明

胎盤由来SOD3タンパク質が胎子肝臓に誘導する「一挙両得」な効果 2022-04-11 東北大学 【研究者情報】 〇学際科学フロンティア研究所 新領域創成研究部 助教 楠山譲二 【発表のポイント】 母親の肥満による子の肥満リスクを妊娠中の運...
有機化学・薬学

テロメラーゼ逆転写酵素(hTERT)が癌細胞の増殖能や悪性度、分化、および予後不良マーカーであることを発見

2022-03-23 国立がん研究センター,香川大学,金沢大学,滋賀医科大学,東京大学医科学研究所,神奈川県立がんセンター,東北大学,日本医療研究開発機構 ポイント リン酸化による修飾を受けたテロメラーゼ逆転写酵素(hTERT)注1を認識す...
生物化学工学

生体内細胞の多数の転写因子の活性測定法を開発

2022-03-10 東北大学,日本医療研究開発機構 発表のポイント 生体内細胞において遺伝子発現を直接制御する多数の転写因子注1の活性を測定する新規技術を開発した。 多くの転写因子の活性を「転写因子活性プロファイル」として評価でき、ゲノム...
有機化学・薬学

常識を覆す糖の再排出メカニズムの発見~代謝スパイスへの応用~

大腸菌が一度取り込んだグルコースを、グルコース6リン酸にして菌体外に再放出するという新たなメカニズムを発見しました。このメカニズムを基に代謝工学と細胞表層工学を組み合わせることで、目的物質の生産量を向上させる新たな技術の開発に成功しました。
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