筑波大学

医療・健康

バイオバンク横断検索システムの運用開始

国内のバイオバンク7機関で保有する65万検体の試料・20万件の情報が一括で検索可能に 2019-10-28 東北大学東北メディカル・メガバンク機構、 東京大学医科学研究所ナショナルセンター・バイオバンクネットワーク, 岡山大学病院バイオバン...
医療・健康

気道上皮組織でインフルエンザウイルスを感知する病原体センサーのタンパク質を発見

2019-10-26 筑波大学,日本医療研究開発機構,科学技術振興機構(JST) 研究成果のポイント 気道上皮細胞へのウイルス感染を特異的に認識する分子メカニズムは不明でしたが、病原体センサー分子としてMxA 注1)タンパク質を同定しました...
生物化学工学

虹色に輝く「クシ」の謎 ~クシクラゲに特有のタンパク質を発見~

2019-10-11 筑波大学,自然科学研究機構 基礎生物学研究所 【研究成果のポイント】 クシクラゲに特有に存在し、虹色に輝いて見える運動器官である「櫛板」は、繊毛が数万本も束ねられてできています。本研究では、これを形作っているタンパク質...
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医療・健康

肝臓のインスリン感受性を制御する脂質を発見

2019-10-11 筑波大学,滋賀医科大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 肝臓のインスリン作用にはセラミド注1)と呼ばれる脂質の脂肪酸鎖長(炭素数)が重要であることを明らかにしました。 セラミドの脂肪酸鎖長(炭素数)の制御には...
生物工学一般

比較ゲノム解析が明らかにする菌類の起源 ~菌糸と多細胞性はどのように生まれた?~

2019-09-09 科学技術振興機構 ポイント 菌類の菌糸と多細胞性のそれぞれの起源を明らかにするため、原始的な単細胞生物と菌類でない近縁種、菌類の計72種のゲノムデータを比較解析した。 72生物種の形態形成に関わる遺伝子群を調べたところ...
医療・健康

不整脈の発生部位を高い精度で特定 ~心磁図と心臓CT画像の合成技術を用いて~

2019-08-01 国立大学法人 筑波大学、株式会社日立製作所 リリース文抜粋 心磁図と心臓CT画像を正確に合成する技術により、心室からの不整脈の発生部位を身体への負担なく高い精度で特定できることを明らかにしました。 合成画像を用いること...
生物化学工学

褐色を呈する光化学系Ⅱ-集光性色素タンパク質複合体の立体構造を解明

合成生物の進化と多様化を解明する糸口に 2019-07-30 岡山大学,筑波大学,理化学研究所,京都大学,神戸大学,科学技術振興機構,日本医療研究開発機構 発表のポイント 光合成生物はなぜ多様な色を持つのか?その問いに答えるために、褐色を呈...
医療・健康

小麦に対するアレルギーへのなりやすさ・なりにくさに関わる遺伝子を特定

2019-07-25   筑波大学,藤田学園 藤田医科大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 加水分解コムギ注1)による経皮感作小麦アレルギー患者のゲノム解析を行い、病気のなりやすさ、なりにくさに関わる遺伝子がHLA-DQ領域とRB...
医療・健康

環境化学物質によるタンパク質脱イオウ化が心不全リスク増大の原因に!

心不全の新たな予防・治療薬の開発に期待 2019-07-12 生理学研究所 研究力強化戦略室,生命創成探究センター,九州大学,日本医療研究開発機構 概要 慢性心不全は、低下傾向にある心機能の急性増悪(急性心不全)を繰り返す危険な病態です。今...
医療・健康

環境化学物質によるタンパク質脱イオウ化が心不全リスク増大の原因に!

2019-06-26 生命創成探究センター 心不全の新たな予防・治療薬の開発に期待 心不全は予後不良の病気です。今回、自然科学研究機構生理学研究所(生命創成探究センター)および九州大学大学院薬学研究院の西田基宏教授は、筑波大学、東北大学、国...
有機化学・薬学

丈夫かつ開閉可能なタンパク質ケージを開発~特異な形状と性質を有する網かご状ナノ粒子~

2019-05-17 筑波大学,大阪大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 新規網かご状タンパク質を開発し、その構造が特異な正多面体形状であることを明らかにしました。 この網かご状タンパク質は、丈夫で安定でありながら、閉じたり開いた...
医療・健康

心筋細胞の新たな再生法の発見

非ステロイド性抗炎症薬ジクロフェナクが心筋誘導を促進 2019-02-21  筑波大学, 日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 新生児期および成体期線維芽細胞から心筋細胞への直接誘導を促進する化合物として、非ステロイド性抗炎症薬(注1)...
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