京都大学

脳が萎縮しても認知機能が保たれる人は? ~1799人の脳ドックと脳の健康指標BHQ~ 医療・健康

脳が萎縮しても認知機能が保たれる人は? ~1799人の脳ドックと脳の健康指標BHQ~

脳MRIドック受診者1799人を対象に研究を行い、脳の灰白質容積から算出したGM-BHQが、海馬の容積計測と比較して、認知機能テストの結果と強く相関することを明らかにしました。脳の萎縮が進行した時に、認知機能が低下する人と認知機能が保たれる人がいることに着目し、運動習慣や飲酒歴、喫煙歴、生活習慣病の有無などを調査しました。脳萎縮が進行していても認知機能が保たれている人は、大学や大学院を卒業しているなど教育年数が長いという特徴を明らかにしました。
泳ぐ微生物が海まで流されない理由 ~SDGsに欠かせない小さな生物たちの振る舞いを解明~ 生物工学一般

泳ぐ微生物が海まで流されない理由 ~SDGsに欠かせない小さな生物たちの振る舞いを解明~

単細胞の繊毛虫テトラヒメナが水中の構造物付近で走流性を示す機構を明らかにしました。流れ場でのテトラヒメナの動きを顕微鏡観察することに加え、実験結果に基づく流体シミュレーションを行いました。構造物付近で流れに逆らう行動は「推進力を生み出す繊毛の機械的な刺激応答特性」と「細胞形状」という単純な2つの要素だけで説明できることが明らかになりました。
勝ちばかりでも、負けばかりでも、「無謀な賭け」につながる 医療・健康

勝ちばかりでも、負けばかりでも、「無謀な賭け」につながる

事前のギャンブルで勝った経験が多いと「無謀な賭け」 (負けが見込まれる局面における多額の賭け) を行いやすいという現象の背後にあるメカニズムについて検討しました。
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体内で放射線がん治療を行う「アルファ線内用療法」に必要な材料、アクチニウム225の高効率・高品質な製造技術を世界で初めて確立 医療・健康

体内で放射線がん治療を行う「アルファ線内用療法」に必要な材料、アクチニウム225の高効率・高品質な製造技術を世界で初めて確立

放射線がん治療法の一つであるアルファ線内用療法に必要な、アクチニウム225(以下、アクチニウム)を、高効率・高品質に製造可能な技術を世界で初めて確立しました。
急性白血病治療における臍帯血移植後の合併症が及ぼす予後への影響 医療・健康

急性白血病治療における臍帯血移植後の合併症が及ぼす予後への影響

日欧における臍帯血移植後のGVHDが予後に及ぼす影響を明らかとしました。GVHDが予後に及ぼす影響が日欧で異なること、日本において軽症GVHD発症により、合併症リスクを増加させることなく、移植片対腫瘍効果が発揮され予後が改善することを示しました。
炎症が制御される新たなメカニズムの解明 有機化学・薬学

炎症が制御される新たなメカニズムの解明

炎症を抑えるブレーキとしての働きをもつRegnase-1(レグネース-1)が、感染などによって炎症を起こす刺激下では「14-3-3」というタンパク質によってその働きが抑制され、炎症の増減に寄与していることを見出しました。
効率よい抗体反応の形成に必要なTリンパ球因子の発見 医療・健康

効率よい抗体反応の形成に必要なTリンパ球因子の発見

ヒト検体およびマウスモデルを用いた研究で、転写因子Tox2がTFH細胞の持続、メモリーTFH細胞への分化に重要であることを突き止めました。Tox2の持続的TFH免疫応答への関与の解明は、今後のより効率の良いワクチンの開発に役立つと期待されます。
運動の内部モデル生成に関わる下オリーブ核の障害が姿勢維持機能を低下させるメカニズムを解明 生物化学工学

運動の内部モデル生成に関わる下オリーブ核の障害が姿勢維持機能を低下させるメカニズムを解明

運動の内部モデル生成に関わる下オリーブ核の障害が、身体の柔軟性と傾きの修正機能を低下させることで、姿勢維持機能の低下が生じることを、ラットの実験と計算モデルによって解明しました。
パーキンソン病では前認知症段階で血中リンパ球が低下 ~先制治療・病態解明の鍵~ 医療・健康

パーキンソン病では前認知症段階で血中リンパ球が低下 ~先制治療・病態解明の鍵~

パーキンソン病では、病気の進行に伴い認知症を合併することがありますが、認知症を発症する患者の特徴はいまだ十分には分かっていません。国際多施設共同観察研究のデータを用いて、APOE4アレルを持つパーキンソン病患者においてのみ、診断時の血中のリンパ球の減少がその後の経時的な認知機能の低下を的確に予測することを発見した。
成人T細胞白血病リンパ腫の多段階発がん分子メカニズムを解明 医療・健康

成人T細胞白血病リンパ腫の多段階発がん分子メカニズムを解明

単一細胞マルチオミクス解析を用いて、ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)感染を原因とする成人T細胞白血病/リンパ腫(ATL)の多段階発がん分子機構を解明した。
ピロール・イミダゾールポリアミドを用いたテロメアクロマチンの成分分析 有機化学・薬学

ピロール・イミダゾールポリアミドを用いたテロメアクロマチンの成分分析

細胞老化・がん化に重要な役割を担うことが知られてる、染色体末端テロメア配列のクロマチンの構成成分を抽出し、分析する方法 (PI-PRICh)を開発した。
「AIによる筋病理判読アルゴリズム」の開発~深層学習を用いてAUC 0.996の判別精度を達成~ 医療・健康

「AIによる筋病理判読アルゴリズム」の開発~深層学習を用いてAUC 0.996の判別精度を達成~

人工知能(AI)を利用した筋病理標本判読アルゴリズムを開発した。本アルゴリズムは病理画像から筋炎を判別する。アルゴリズムの判別精度は専門医に匹敵するという結果が得られた。
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