京都大学

生物工学一般

情報による観測量の変化速度の熱力学的な限界を発見

2020-06-17 東京大学,京都大学,科学技術振興機構 ポイント 熱力学的な観測量の変化速度と情報の抽象的な概念を結びつけることに成功した。 観測量の変化速度に関する情報による熱力学的な限界を新たに導出した。 有限の熱コストで機能してい...
有機化学・薬学

細胞内構造の配置対称性が決まる仕組みを解明~人工細胞と物理学からメカニズムに迫る~

2020-06-15 京都大学  宮﨑牧人 白眉センター特定准教授は、前多裕介 九州大学准教授、坂本遼太 同博士課程学生、平岩徹也 シンガポール国立大学グループリーダー、石渡信一 早稲田大学名誉教授、田邉優敏 同修士課程学生(研究当時)、鈴...
有機化学・薬学

平面状に広がる有機高分子が水から水素を生み出す優れた光触媒になることを解明

どんな構造が最も効率の良い光触媒になり得るか 2020-06-16 京都大学  Samrat Ghosh 工学研究科・日本学術振興会特別研究員、中田明伸 工学研究科助教(現・中央大学助教)、鈴木肇 同助教、川口貴大 同修士課程学生、阿部竜 ...
ad
細胞遺伝子工学

食痕に残されたDNAから誰が食べたかを特定できることを確認

2020-06-11 京都大学 工藤葵 農学部学生、山本哲史 理学研究科助教、源利文 神戸大学准教授の研究グループは、植物につけられた昆虫の食痕からDNAを採取し、食害した昆虫を特定できることを明らかにしました。 植物と昆虫の食うー食われる...
有機化学・薬学

溶液中の蛋白質構造を正確に評価するための新規解析法を開発

構造評価の妨げとなる凝集の影響を実験データから除去 2020-06-09 京都大学 杉山正明 複合原子力科学研究所教授、守島健 同助教、加藤晃一 自然科学研究機構生命創成探究センター教授(兼・分子科学研究所教授、名古屋市立大学教授)、胡桃坂...
生物化学工学

シカの角の枝の相同関係と進化史を解明~角溝とダイヤグラムを用いた新たな手法~

2020-06-04 京都大学 鮫島悠甫 理学研究科修士課程学生 (研究当時)、松岡廣繁 同助教は、「角溝」と呼ばれるシカの角表面に並行的に走る多数のスジに着目し、角の諸構造と頭蓋骨との相対的な位置関係を示す同心円状の「ダイヤグラム」を開発...
生物環境工学

野生ニホンザルのオニグルミ採食行動を観察~採食技術とそのバリエーション~

2020-06-04 京都大学 田村大也 理学研究科博士課程学生は、宮城県金華山島の野生ニホンザルが行うオニグルミ採食の詳細な行動観察を行ったところ、身体的に十分に発達した個体の中でも、クルミの硬い殻を割って中の子葉を食べることができる個体...
医療・健康

授乳によるオキシトシンホルモンは母親の表情の感じ方と関連することを解明

オキシトシンの変動には大きな個人差がある 2020-06-04 京都大学 明和政子 教育学研究科教授、松永倫子 同博士後期課程学生、菊水健史 麻布大学教授らの研究グループは、初産で生後2〜9ヶ月児を育児中の母親を対象に、「母乳授乳する」ある...
生物化学工学

分子活性の波が細胞集団に伝わる制御機構を解明~細胞同士の綱引きが情報を遠くに伝える~

2020-06-04 京都大学,基礎生物学研究所 京都大学大学院生命科学研究科 日野直也 助教、松田道行 同教授、同医学研究科 平島剛志 講師らの研究グループは、Institute for Bioengineering of Catalon...
医療・健康

テラヘルツ光照射による細胞内タンパク質重合体の断片化

THzパルス光が衝撃波として生体内部へ到達する可能性を発見 2020-06-03 量子科学技術研究開発機構 理化学研究所(理研)光量子工学研究センターテラヘルツイメージング研究チームの山崎祥他基礎科学特別研究員、保科宏道上級研究員、大谷知行...
教育

アート思考により人財育成を支援する新手法を開発

アーティストの思考ロジックをフレームワーク化し、新たな価値創造で企業の人財育成・事業開発を支援 2020-06-01 京都大学 土佐尚子 総合生存学館特定教授は、凸版印刷株式会社と共同で、アーティストの思考ロジックをフレームワーク化し、ビジ...
生物環境工学

人とゴリラが接近する「危険」な映像が視聴者の興味を引くことを解明

YouTube動画の内容と視聴者の反応の分析 2020-06-03 京都大学 大塚亮真 アジア・アフリカ地域研究研究科・日本学術振興会特別研究員、山越言 アジア・アフリカ地域研究研究科教授は、マウンテンゴリラ(以下、ゴリラ)のエコツーリズム...
ad
タイトルとURLをコピーしました