京都大学

植物が春の「暖かさ」を感じて「寒さ」を無視して花を咲かせるしくみを解明 生物化学工学

植物が春の「暖かさ」を感じて「寒さ」を無視して花を咲かせるしくみを解明

2020-05-29 京都大学西尾治幾 生態学研究センター研究員、工藤洋 同教授らの研究グループは、植物が春の暖かさのみを感じるために、FLCという植物の花の形成を抑制する遺伝子の発現が、春には一方向的に上昇して逆行しないしくみをもつことを...
メチル化と体内時計が生命誕生以来の密な関係にあることを発見~生命の起源に学ぶヒト障害の新治療法~ 医療・健康

メチル化と体内時計が生命誕生以来の密な関係にあることを発見~生命の起源に学ぶヒト障害の新治療法~

2020-05-27 京都大学Jean-Michel Fustin 薬学研究科准教授(現・英マンチェスター大学研究員)、岡村均 名誉教授らの研究グループは、世界10施設の研究者とともに、メチル化反応と体内時計の生命誕生以来の密接な関係を発見...
植物の耐塩性を強化する化合物を新たに発見 ~農作物を塩害に強くする肥料や農薬の開発に貢献~ 生物化学工学

植物の耐塩性を強化する化合物を新たに発見 ~農作物を塩害に強くする肥料や農薬の開発に貢献~

2020-05-26 理化学研究所理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター植物ゲノム発現研究チームの関原明チームリーダー、佐古香織特別研究員(研究当時)らの共同研究グループは、新しい化合物「FSL0260」が植物の耐塩性を強化することを...
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光合成により生じたデンプンの新たな機能を発見 生物化学工学

光合成により生じたデンプンの新たな機能を発見

2020-05-26 京都大学豊川知華 生命科学研究科博士課程学生、山野隆志 同講師、福澤秀哉 同教授の研究グループは、光合成により生じたデンプンの新たな機能を発見しました。植物は太陽光のエネルギーを利用して二酸化炭素(CO2)を固定し、炭...
LUBACがリンパ腫発症を促進する機序を解明~リンパ腫における新規の治療標的を提示~ 医療・健康

LUBACがリンパ腫発症を促進する機序を解明~リンパ腫における新規の治療標的を提示~

2020-05-26 京都大学城友泰 医学研究科特定助教、錦織桃子 同講師、岩井一宏 同教授、髙折晃史 同教授らの研究グループは、マウスモデルを用いた解析を行い、LUBACの機能亢進がB細胞においてDNA傷害により誘発される細胞死を抑制する...
植物ホルモン・オーキシン応答機構の原理を解明 生物化学工学

植物ホルモン・オーキシン応答機構の原理を解明

2020-05-21 京都大学鈴木秀政 生命科学研究科研究員、吉竹良洋 同特定助教、灰庭瑛実 同修士課程学生(研究当時)、西浜竜一 同准教授、河内孝之 同教授、加藤大貴 神戸大学助手、石崎公庸 同教授、Dolf Weijers Wageni...
ヒト脳の新しい加齢バイオマーカーを発見 -脳萎縮のメカニズム解明へ向けて 医療・健康

ヒト脳の新しい加齢バイオマーカーを発見 -脳萎縮のメカニズム解明へ向けて

2020-05-21 京都大学上田敬太 医学研究科講師、村井俊哉 同教授、麻生俊彦 理化学研究所副チームリーダー、杉原玄一 東京医科歯科大学准教授らの研究グループは、磁気共鳴画像法(MRI法)の新しい手法を用いて、ヒト脳の「静脈排出」パター...
生活習慣病に睡眠時無呼吸症候群がひそむことを解明 医療・健康

生活習慣病に睡眠時無呼吸症候群がひそむことを解明

アジア最大資料数のながはまコホートより2020-05-19 京都大学松本健 医学研究科客員研究員、松田文彦 同教授、陳和夫 同特定教授らの研究グループは、ながはまコホート事業において、肥満と生活習慣病がどのように睡眠時無呼吸症候群(SAS)...
進化すると色素タンパク質が増える?〜珪藻の光化学系I-集光性色素タンパク質複合体の立体構造解明 有機化学・薬学

進化すると色素タンパク質が増える?〜珪藻の光化学系I-集光性色素タンパク質複合体の立体構造解明

2020-05-18 岡山大学,筑波大学,理化学研究所,京都大学,兵庫県立大学,基礎生物学研究所,神戸大学岡山大学異分野基礎科学研究所の長尾遼特任講師、加藤公児特任准教授、秋田総理准教授、沈建仁教授、筑波大学生存ダイナミクス研究センターの宮...
2種類のADHD治療薬が対照的な作用を持つことを発見~ゼブラフィッシュで行動や脳での働きを探る~ 医療・健康

2種類のADHD治療薬が対照的な作用を持つことを発見~ゼブラフィッシュで行動や脳での働きを探る~

2020-05-18 京都大学鈴木志穂 医学部学生、木村亮 医学研究科助教、萩原正敏 同教授、前川真吾 情報学研究科助教らの研究グループは、注意欠如・多動症(ADHD)の主な治療薬であるメチルフェニデートとアトモキセチンが、脳での働きや行動...
感染防御に寄与する酵素の制御機構を解明~感染症や免疫不全の新規治療ターゲットへ~ 医療・健康

感染防御に寄与する酵素の制御機構を解明~感染症や免疫不全の新規治療ターゲットへ~

2020-05-15 京都大学伏屋康寛 医学研究科特定助教、岩井一宏 同教授、髙橋良輔 同教授、キム ミンス 同特定准教授らの研究グループは、大竹史明 星薬科大学特任准教授、佐伯泰 東京都医学総合研究所副参事研究員らと共同で、免疫応答や細胞...
ヒガラはシジュウカラの警戒声から天敵の姿をイメージできることを解明~鳥類における他言語理解~ 生物環境工学

ヒガラはシジュウカラの警戒声から天敵の姿をイメージできることを解明~鳥類における他言語理解~

2020-05-15 京都大学鈴木俊貴 白眉センター特定助教は、鳥類が他種の警戒の鳴き声から天敵の姿をイメージする能力をもつことを実験により明らかにしました。多くの動物は天敵(捕食者など)に遭遇すると特別な鳴き声を発して警戒します。この鳴き...
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