京都大学

医療・健康

発生期の大脳で分化細胞と未分化細胞の移動開始をもたらす共通の分子を解明

「大脳のシワ」形成に貢献する外側放射状グリアはどのように誕生するか 2019-07-08 京都大学 松崎文雄 生命科学研究科教授(兼・理化学研究所チームリーダー)、川上巧 名古屋大学特任助教、川口綾乃 同准教授らの研究グループは、発生期の大...
細胞遺伝子工学

絶滅危惧植物にのみ見られるゲノムの脆弱性を発見

2019-07-05 京都大学 井鷺裕司 農学研究科教授、栗田和紀 同研究員、木下豪太 農学研究科・日本学術振興会特別研究員、浜端朋子 東北大学研究員、牧野能士 同教授らは、東京大学の研究者と共同で、小笠原諸島の絶滅危惧植物とその近縁普通種...
細胞遺伝子工学

交尾器の進化で種が多様化することを示唆

ゲノム研究で分かった隠れた種分化の仕組み 2019-07-03  京都大学 藤澤知親 理学研究科研究員(現・滋賀大学助教)、雀部正毅 同博士後期課程学生(現・理化学研究所職員)、曽田貞滋 同教授、長太伸章 国立科学博物館研究員、高見泰興 神...
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有機化学・薬学

天然キラル溶媒を不斉源とする触媒的不斉合成

高分子らせん骨格による高効率不斉転写、不斉増幅の実現 2019-07-03  京都大学,科学技術振興機構 ポイント 安価なキラル溶媒を唯一の不斉源として用い、高い選択性で光学活性な生成物を得る「触媒的不斉合成」に世界で初めて成功しました。 ...
医療・健康

大脳オルガノイドを用いた同期発火を有する機能的な神経ネットワークの創出と、その評価方法の確立

2019-06-28 京都大学 ポイント ヒトES/iPS細胞から3次元の大脳皮質組織を分化誘導し、3次元イメージングを行なった。 分化誘導した3次元大脳組織の分散培養によって、機能評価が容易にできる神経ネットワークを構築し、同期発火を含む...
細胞遺伝子工学

発生期の大脳で分化細胞と未分化細胞の移動開始をもたらす共通の分子を明らかに

「大脳のシワ」形成に貢献する外側放射状グリアはどのように誕生するか 2019-06-26 名古屋大学,京都大学,理化学研究所 名古屋大学大学院医学系研究科細胞生物学分野の川上 巧 特任助教と川口 綾乃 准教授らの 研究グループは、理化学研究...
有機化学・薬学

マイクロ波分光で光触媒を簡便に評価する手法を開発

オキシハライド光触媒能を約3倍に向上することに成功 2019-06-25 京都大学 鈴木肇 工学研究科助教、阿部竜 同教授、佐伯昭紀 大阪大学教授らの研究グループは、光触媒の性能を速く簡便に評価する手法を確立し、ビスマス系のオキシハライド光...
医療・健康

抗うつ剤の投与量は承認範囲内でも低めが最適と判明

用量反応メタアナリシスが示す効果と副作用の最適バランス 2019-06-20 京都大学 古川壽亮 医学研究科教授、Andrea Cipriani オックスフォード大学教授、Georgia Salanti ベルン大学准教授らの研究グループは、...
生物環境工学

チンパンジーの子も「おやつ」を食べることを解明

母子の食事時間のずれに基づく洞察 2019-06-20 京都大学 松本卓也 理学研究科博士課程学生(現・総合地球環境学研究所外来研究員)は、野生チンパンジーの子が母親と一緒に食事をするだけでなく、母親と異なるタイミングにおいても食事をすると...
生物工学一般

他者の怪我に対しチンパンジーが情動的に反応することを発見

最新技術が明かす類人猿の注意と生理的反応 2019-06-19 京都大学 佐藤侑太郎 野生動物研究センター・日本学術振興会特別研究員らの研究グループは、チンパンジーが怪我を負った個体に注意を向けること、また他者の怪我に対して生理的反応を示す...
医療・健康

血管平滑筋細胞の筋分化(成熟)を促すメカニズムを解明

2019-06-18 生命創成研究センター 西田基宏教授(九州大学教授兼務)と冨田拓郎助教(現・信州大学准教授)は、九州大学、京都大学などとの共同研究で、Ca2+/Na+透過型チャネルタンパク質TRPC6が、平滑筋細胞膜の脱分極(電気的興奮...
有機化学・薬学

新規色素設計指針を開発~世界最高の太陽光エネルギー変換効率の実現に向けて~

2019-06-13 京都大学 今堀博 工学研究科教授(兼・高等研究院物質–細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)連携主任研究者)、東野智洋 同助教らの研究グループは、現在ポルフィリン色素の中で世界最高のエネルギー変換効率を示す色素...
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