大阪大学

疎水性パッキングがゆるくても折り畳み能を示し超安定な人工タンパク質 有機化学・薬学

疎水性パッキングがゆるくても折り畳み能を示し超安定な人工タンパク質

2020-11-24 分子科学研究所,生命創成探究センター,大阪大学蛋白質研究所,理化学研究所,日本医療研究開発機構 発表のポイント これまでに創製された人工タンパク質は変性温度が100℃以上と超安定 人工タンパク質の安定性の仕組みを解明す...
生きた細胞中の低分子薬剤を可視化~薬剤の取り込みをリアルタイムに観察可能に~ 有機化学・薬学

生きた細胞中の低分子薬剤を可視化~薬剤の取り込みをリアルタイムに観察可能に~

2020-11-18 大阪大学 研究成果のポイント ・小さなタグをつけた低分子薬剤(小分子)を、金ナノ粒子を用いて生きた細胞中でリアルタイムに観察。 ・小分子の動態を細胞内で分析することは効率的な創薬を実現する上で重要であるが、これまで、小...
植物の甘味成分グリチルリチンの酵母生産に成功 有機化学・薬学

植物の甘味成分グリチルリチンの酵母生産に成功

最後の1ピースの酵素遺伝子の発見、植物バイオテクノロジーで大豆の育種にも貢献 2020-11-16 大阪大学 研究成果のポイント ・漢方薬原料「甘草」に含まれる天然の甘味成分であり抗ウイルス活性もあるグリチルリチン※1や、大豆に含まれるソヤ...
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ウイルス感染時の応答を制御するミトコンドリアの新しい機能を発見 医療・健康

ウイルス感染時の応答を制御するミトコンドリアの新しい機能を発見

細胞内のエネルギー状態を検知して、抗ウイルス応答の強さを調節 2020-11-11 大阪大学,久留米大学,九州大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント RNAウイルス感染時の応答に、細胞内のエネルギー生産を担うミトコンドリアが関わって...
核酸二重らせん構造に糖骨格は必要か?〜人工核酸の安定化の仕組みを解明〜 有機化学・薬学

核酸二重らせん構造に糖骨格は必要か?〜人工核酸の安定化の仕組みを解明〜

2020-11-11 生命創成探究センター 名古屋大学大学院工学研究科の浅沼 浩之 教授、神谷 由紀子 准教授らの研究グループは、名古屋市立大学大学院薬学研究科の佐藤 匡史 准教授、自然科学研究機構生命創成探究センターの加藤 晃一 教授(分...
カブトムシの角の形を決めるメカニズムを明らかに 〜「折り畳み方」を決める仕組み〜 細胞遺伝子工学

カブトムシの角の形を決めるメカニズムを明らかに 〜「折り畳み方」を決める仕組み〜

2020-10-30 国立遺伝学研究所 Genetical control of 2D pattern and depth of the primordial furrow that prefigures 3D shape of the r...
末梢神経に直接巻いて神経の再生を促進する新たなナノファイバーシートの治験を開始 医療・健康

末梢神経に直接巻いて神経の再生を促進する新たなナノファイバーシートの治験を開始

2020-10-22 大阪大学,物質・材料研究機構,日本臓器製薬株式会社 大阪大学、NIMSおよび日本臓器製薬株式会社からなる研究チームは、末梢神経に直接巻いて神経の再生を促す薬剤含有ナノファイバーシートの商用規模での製造に成功し、ヒトを対...
自己集合性ワクチンアジュバントの発見 有機化学・薬学

自己集合性ワクチンアジュバントの発見

2020-10-07 京都大学 上杉志成 高等研究院物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)副拠点長(化学研究所 教授)、ダニエル・パックウッド同講師、倉田博基 化学研究所教授、時任宣博 同教授、石井健 東京大学教授、山崎晶 大...
がんゲノム情報×細胞シミュレーションで個別化医療へ大きく前進 医療・健康

がんゲノム情報×細胞シミュレーションで個別化医療へ大きく前進

誰にでも使える創薬支援解析ツールを開発・公開 2020-10-02 大阪大学,科学技術振興機構 ポイント 遺伝子発現情報のみから実験をせずに細胞中の薬剤標的分子の活性を定量的に予測する計算手法の開発 計算手法の高度化によるがんゲノムデータを...
ピロリ菌が胃炎を引き起こすメカニズムを解明~抗生物質による除菌に代わる治療法開発に期待~ 医療・健康

ピロリ菌が胃炎を引き起こすメカニズムを解明~抗生物質による除菌に代わる治療法開発に期待~

2020-09-30 大阪大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント ピロリ菌は全世界人口の50%が感染し、胃炎※1・胃がんを起こすことが知られていたが、その分子機構はよく分かっていなかった ピロリ菌が宿主の脂質(コレステロール)を修飾...
傷ついたリソソームを修復する新たなメカニズムを発見 医療・健康

傷ついたリソソームを修復する新たなメカニズムを発見

リソソーム損傷を伴う結晶性腎症などへの新規治療法開発に期待 2020-09-29 大阪大学,科学技術振興機構 ポイント 細胞内外からさまざまな物質を取り込んで細胞内消化するリソソームは、シュウ酸カルシウムなどのさまざまな刺激性微粒子により傷...
筋萎縮性側索硬化症(ALS)を引き起こすタンパク質の新機能を発見 ~新たな治療法開発に期待~ 医療・健康

筋萎縮性側索硬化症(ALS)を引き起こすタンパク質の新機能を発見 ~新たな治療法開発に期待~

2020-09-01 大阪大学,国立精神・神経医療研究センター 研究成果のポイント ◆筋萎縮性側索硬化症(ALS)※1、前頭側頭葉変性症(FTLD)※2の原因タンパク質であるTDP-43の新たな機能を発見。 ◆ 神経細胞の軸索では、TDP-...
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