広島大学

脳深部の炎症を引き起こすうつ病関連遺伝子PCSK5を発見~マウスの実験で確認~ 医療・健康

脳深部の炎症を引き起こすうつ病関連遺伝子PCSK5を発見~マウスの実験で確認~

2020-09-17 広島大学,日本医療研究開発機構本研究成果のポイント 脳深部で働くPCSK5※1遺伝子がうつ病のような行動をマウスで引き起こすことを発見しました。 活性化したPCSK遺伝子は、脳の炎症反応を増悪させることを明らかにしまし...
ゲノムの動きをシミュレーションする新手法 -Hi-Cデータ解析パイプライン「PHi-C法」の開発 細胞遺伝子工学

ゲノムの動きをシミュレーションする新手法 -Hi-Cデータ解析パイプライン「PHi-C法」の開発

2020-08-07 理化学研究所,広島大学理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター発生動態研究チームの新海創也研究員、大浪修一チームリーダー、細胞システム制御学研究チームの谷口雄一チームリーダー、広島大学クロマチン動態数理研究拠点の冨...
イントロン領域の複合ヘテロ接合性変異による「常染色体劣性STAT1完全欠損症」を、世界で初めて発見 医療・健康

イントロン領域の複合ヘテロ接合性変異による「常染色体劣性STAT1完全欠損症」を、世界で初めて発見

診断率が向上し、早期診断治療に貢献できる可能性を示唆2020-07-31 広島大学,日本医療研究開発機構本研究成果のポイント 従来のゲノム解析に加えて、網羅的遺伝子発現解析を行うことで、未診断患者の診断率の向上に寄与できる可能性を示しました...
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哺乳類細胞における突発的遺伝子発現動態を網羅的に決定!! 医療・健康

哺乳類細胞における突発的遺伝子発現動態を網羅的に決定!!

iPS細胞の精密な分化誘導法確立に繋がる可能性2020-06-18 広島大学本研究成果のポイント 細胞は、同じゲノムDNAを持ち、同じ環境にいる同一細胞種間でも、異なる性質を示し得る。 突発的遺伝子発現がこの多様性の誘引に関与していると考え...
色素を欠損したアルビノウニの系統作製に成功 〜ウニ研究へ分子遺伝学導入の試み〜 細胞遺伝子工学

色素を欠損したアルビノウニの系統作製に成功 〜ウニ研究へ分子遺伝学導入の試み〜

2020-05-19 国立遺伝学研究所Establishment of homozygous knock-out sea urchinsShunsuke Yaguchi, Junko Yaguchi, Haruka Suzuki, Sono...
ペルオキシソームの新機能:線毛へのコレステロール供給能力を発見 生物化学工学

ペルオキシソームの新機能:線毛へのコレステロール供給能力を発見

コレステロール欠乏による線毛病発症メカニズムを解明2020-05-05 広島大学,理化学研究所,日本医療研究開発機構本研究成果のポイント ペルオキシソームが、線毛にコレステロールを供給する仕組みを解明しました。 ペルオキシソーム形成不全症で...
患者の病態解明に有用なSTAT1-GOF変異導入マウスを新規に樹立 医療・健康

患者の病態解明に有用なSTAT1-GOF変異導入マウスを新規に樹立

先天性免疫異常の新たな治療法開発に道を開く2020-02-05    広島大学,理化学研究所本研究成果のポイント STAT1遺伝子の機能が過剰になる遺伝子変異(GOF変異)は、先天的な免疫の病気である慢性皮膚粘膜カンジダ症(CMCD)を引き...
蕁麻疹でみられる発疹の症状を数理モデルで再現 ~新たな治療法確立の可能性~ 医療・健康

蕁麻疹でみられる発疹の症状を数理モデルで再現 ~新たな治療法確立の可能性~

2020-01-16   広島大学,科学技術振興機構ポイント 蕁麻疹はよくある皮膚疾患で、さまざまな形や大きさの発疹(膨疹)が現れますが、それらがなぜ、どのようにしてその形で現れるか分かっていませんでした。 本研究では、反応拡散モデルと呼ば...
塗布型有機薄膜太陽電池の高効率化技術の開発に成功 有機化学・薬学

塗布型有機薄膜太陽電池の高効率化技術の開発に成功

低コストで環境にも優しい次世代太陽電池の実用化に一歩2020-01-14   広島大学,大阪大学,京都大学,千葉大学,高輝度光科学研究センター,科学技術振興機構ポイント フッ素原子を持つ新しい半導体ポリマーの開発により、塗布型有機薄膜太陽電...
スマート治療室への5G接続実験に国内で初めて成功 医療・健康

スマート治療室への5G接続実験に国内で初めて成功

熟練医が遠隔地から脳外科などの高度医療手術支援を実現2019-11-29 広島大学,株式会社NTTドコモ 国立大学法人広島大学(以下、広島大学)と株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、第5世代移動通信方式(以下、5G)をスマート治療室(以...
心臓内での軟骨形成をおさえる仕組みを解明 ~プロテアーゼが細胞の軟骨分化を防ぐ~ 医療・健康

心臓内での軟骨形成をおさえる仕組みを解明 ~プロテアーゼが細胞の軟骨分化を防ぐ~

2019-10-21 京都大学荒井宏行 ウイルス・再生医科学研究所研究員、瀬原淳子 名誉教授(ウイルス・再生医科学研究所連携教授)は、iPS細胞研究所、理化学研究所、広島大学、岐阜大学、英国・Newcastle大学と共同で、心臓の中に軟骨が...
陸上植物に共通する生殖成長期移行のための分子スイッチを解明 細胞遺伝子工学

陸上植物に共通する生殖成長期移行のための分子スイッチを解明

コケ植物から種子植物まで・短いRNAが制御する成長期移行2019-09-20 東京大学 マイクロRNAの1種であるmiR156/529ファミリーは、コケ植物から種子植物まで共有されています。種子植物の花はその中にオス、メスに相当する器官を作...
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