新型コロナウイルス感染症

医療・健康

新型コロナウイルス感染症に対する緊急事態宣言が院外心停止患者の予後に与えた間接的な負の効果

2023-05-08 国立循環器病研究センター 国立循環器病研究センター(大阪府吹田市、理事長:大津欣也、略称:国循)の片迫彩 心臓血管系集中治療科専門修練医、芳川裕亮 医学統計研究部上級研究員、尾形宗士郎 予防医学疫学情報部室長、田原良雄...
医療・健康

オミクロン株流行下の抗原定性検査の感度と特異度が判明~Jリーグの選手とスタッフを対象にした検査から~

2023-01-30 産業技術総合研究所 お読みいただく前に 抗原定性検査は、PCR検査より安価であるため頻度高く検査することが可能ですが、オミクロン株に対して感染直後の感度が低下する可能性が指摘されていました。 一方、抗原定性検査の感度を...
有機化学・薬学

腎障害患者におけるレムデシビルの薬物動態モデルを構築

腎障害などを有する患者において、レムデシビル活性代謝物の血中濃度を測定しました。収集したデータから母集団薬物動態解析モデルを構築し、腎機能に応じた投与量設計を提案しました。本
医療・健康

JICA初!遠隔技術を駆使し、途上国の新型コロナ感染症治療を世界各地でサポート

途上国のICU治療をサポートするため、遠隔技術を駆使した医療支援について本格的な検討を開始した。日本の集中治療専門の医師や看護師と途上国の各病院のICU医療者を日本独自の通信システムで結び、技術的な助言や研修をすべて遠隔で行うというJICA初の取り組み。人の往来が難しいなかでも、デジタル技術を活用して途上国の新型コロナウイルス感染症の治療体制を向上させるため挑戦している。
医療・健康

コロナ流行下のこどもの食事への影響に関する全国調査

新型コロナウイルス感染症の流行が全国のこどもたちの食事に与えている影響、また影響がどのように家庭の経済背景により異なるのかを調べた。2020年4-5月の初めての緊急事態宣言中ではバランスが取れた食事を取れていない子どもが増加したこと、感染拡大後は保護者の食事準備への負担感が増えていること、そしてこれらの影響は特に世帯所得が低い家庭でより大きいことが分かった。
医療・健康

妊婦の不安 長期化するコロナ禍で変化~気分障害、周囲からのサポートに関する支援が必要~

新型コロナウイルス感染症のパンデミック下のインターネット上の投稿の内容を分析し、日本の妊婦の不安の内容とその変化を初めて明らかにした。妊婦は流行初期には感染についての不安を抱えていた一方、自粛期間が長期化するにつれて気分障害、周囲からのサポートについての不安が増えていった。
医療・健康

新型コロナウイルスの感染を増強する抗体を発見~COVID-19の重症化に関与する可能性~

新型コロナウイルスに感染すると、感染を防ぐ中和抗体ばかりでなく、感染を増強させる抗体(感染増強抗体)が産生されることを発見した。
医療・健康

新型コロナウイルス感染症流行下で居住地域がメンタルヘルスに与える影響を明らかに:日本全国大規模インターネット調査より

新型コロナウイルス感染症流行下において居住地域が心理的苦痛・自殺念慮に与える影響を示した初めての研究。結果は、メンタルヘルスの悪化が、新型コロナウイルス感染症患者発生の有無に関わらず全国的な問題であり、特に人口密度が高い地域、貧困の度合いが高い地域であるほど、深刻であることを示している。
医療・健康

集中治療室での治療を必要とした重症新型コロナウイルス感染症に対する ナファモスタットとファビピラビルによる治療

2020-07-06 東京大学附属病院 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染が全世界的に拡大しており、その対策が急がれています。我が国は緊急事態宣言が本年5月25日に解除され、感染はいったん収束しつつありますが、今後の第二波、第...
医療・健康

新型コロナウイルス報告数は流行を反映しない可能性を示唆

検査陽性報告数のみを用いた流行解析には注意が必要 2020-05-01 京都大学 水本憲治 白眉センター特定助教、大森亮介 北海道大学准教授らの研究グループは、流行初期における日本の新型コロナウイルス感染症の報告数の時間変化が、一般的に感染...
医療・健康

「新型コロナウイルス感染症」 高齢者として気をつけたいポイント

2020-03-28 国立長寿医療研究センター 新型コロナウイルス感染症は、高齢者や基礎疾患がある方は重症化しやすいことが明らかになっています。 自分自身を守るために手洗いを中心とする感染予防が必要です。 また、人が多く集まる場所を避けるこ...
医療・健康

新型コロナウイルスの感染阻止が期待される国内既存薬剤の同定

2020-03-18   東京大学 1.発表者 井上純一郎(東京大学医科学研究所 分子発癌分野 教授、アジア感染症研究拠点 北京拠点長) 山本 瑞生(東京大学医科学研究所 分子発癌分野 助教) 合田 仁(東京大学医科学研究所 アジア感染症研...
ad
タイトルとURLをコピーしました