東北大学

塩害から種子形成を保護するナトリウム輸送体~植物の耐塩性メカニズムの解明~ 生物化学工学

塩害から種子形成を保護するナトリウム輸送体~植物の耐塩性メカニズムの解明~

2023-06-05 東北大学 【本学研究者情報】 〇大学院工学研究科バイオ工学専攻 教授 魚住 信之 【発表のポイント】 ナトリウム輸送体(AtHKT1(注1))が雄しべのナトリウムを除去する機能が明らかになりました。 このナトリウム輸送...
クライオ電顕により電荷、水素原子、化学結合を可視化 ~たんぱく質の詳細な化学特性の理解から、創薬への貢献に期待~ 生物工学一般

クライオ電顕により電荷、水素原子、化学結合を可視化 ~たんぱく質の詳細な化学特性の理解から、創薬への貢献に期待~

2023-05-31 理化学研究所,東北大学,科学技術振興機構 理化学研究所(理研)放射光科学研究センター 利用システム開発研究部門 SACLAビームライン基盤グループ イメージング開発チームの眞木 さおり 研究員、利用技術開拓研究部門 生...
個体を傷付けず、生きた心筋活性を光で定量~細胞内筋力発生の評価技術として、心疾患の研究加速に期待~ 生物工学一般

個体を傷付けず、生きた心筋活性を光で定量~細胞内筋力発生の評価技術として、心疾患の研究加速に期待~

2023-05-26 理化学研究所,広島大学,大阪大学,東北大学 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター 先端バイオイメージング研究チームの渡邉 朋信 チームリーダー(広島大学 原爆放射線医科学研究所 教授)、広島大学 原爆放射線医科...
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COVID-19治療薬の副作用の仕組みを解明 ~受容体経路を抑制することで副作用改善の可能性~ 有機化学・薬学

COVID-19治療薬の副作用の仕組みを解明 ~受容体経路を抑制することで副作用改善の可能性~

2023-05-16 東北大学 〇加齢医学研究所モドミクス医学分野 教授 魏范研 【発表のポイント】 COVID-19治療薬として使われるレムデシビルについては、頻度は低いものの心機能の副作用が報告されていましたが、そのしくみは不明でした。...
X線自由電子レーザーで捉えたビフィズス菌酵素の常温構造~局所的な構造変化から示唆された酵素反応メカニズム~ 有機化学・薬学

X線自由電子レーザーで捉えたビフィズス菌酵素の常温構造~局所的な構造変化から示唆された酵素反応メカニズム~

2023-04-10 理化学研究所,京都大学,東北大学,高輝度光科学研究センター 理化学研究所(理研)放射光科学研究センター 利用技術開拓研究部門 SACLA利用技術開拓グループの岩田 想 グループディレクター(京都大学大学院 医学研究科 ...
雨後のキノコの電気的な会話を測定~菌糸のネットワークによるシグナル伝達の可能性を野外で初確認~ 生物環境工学

雨後のキノコの電気的な会話を測定~菌糸のネットワークによるシグナル伝達の可能性を野外で初確認~

2023-03-27 京都大学 菌根菌は土壌中に菌糸のネットワークを張り巡らせ、植物の根と共生関係を築くことで森林生態系の維持に重要な役割を果たしています。菌根菌の菌糸を介した植物間のシグナル伝達は世間の注目を集めていますが、科学的なデータ...
視覚に関わるタンパク質の超高速分子動画~薄暗いところで光を感じる仕組み~ 生物化学工学

視覚に関わるタンパク質の超高速分子動画~薄暗いところで光を感じる仕組み~

2023-03-23 理化学研究所,京都大学,東北大学,高輝度光科学研究センター 理化学研究所(理研)放射光科学研究センター 利用技術開拓研究部門 SACLA利用技術開拓グループの岩田 想 グループディレクター(京都大学大学院 医学研究科 ...
たんぱく質のアミノ酸残基選択的ラベル化を 可能とする光駆動型人工金属酵素の開発 ~働く環境の変化で潜在能力を引き出す~ 生物工学一般

たんぱく質のアミノ酸残基選択的ラベル化を 可能とする光駆動型人工金属酵素の開発 ~働く環境の変化で潜在能力を引き出す~

2023-03-17 東北大学,科学技術振興機構 ポイント たんぱく質の内部空間に金属錯体を導入すること(人工酵素化)で人工金属酵素は構築されます。本研究では、金属錯体に潜在している光化学特性を人工酵素化によって引き出した光駆動型人工金属酵...
STING炎症シグナルの終結分子機構 〜新規細胞内分解システムの発見〜 医療・健康

STING炎症シグナルの終結分子機構 〜新規細胞内分解システムの発見〜

2023-03-14 東北大学 【本学研究者情報】 〇生命科学研究科 教授 田口友彦 【発表のポイント】 DNAウイルスに感染すると、自然免疫応答経路の1つであるSTING注1経路が活性化し、炎症が誘導されますが、炎症がどのように終結するか...
南極の藻類が赤外線で光合成する仕組みを解明 地球外生命の新たな鍵? 生物化学工学

南極の藻類が赤外線で光合成する仕組みを解明 地球外生命の新たな鍵?

2023-02-16 アストロバイオロジーセンター,高エネルギー加速研究機構,東北大学,基礎生物学研究所,兵庫県立大学,国立極地研究所,中央大学 発表のポイント 植物や藻類は一般的に、太陽光にふくまれる光の中でも可視光しか光合成に利用するこ...
生物は硫化水素を有効利用して生きている~硫化水素・超硫黄分子代謝とその主制御機構を解明~ 生物化学工学

生物は硫化水素を有効利用して生きている~硫化水素・超硫黄分子代謝とその主制御機構を解明~

2023-02-14 東京大学,東北大学,東京工業大学 発表者 清水 隆之(東京大学 大学院総合文化研究科 広域科学専攻 助教) 増田 建(東京大学 大学院総合文化研究科 広域科学専攻 教授) 赤池 孝章(東北大学 大学院医学系研究科 教授...
ダイズ根圏へのイソフラボン供給量を増やす酵素を発見~植物が機能性成分を根から土壌へ分泌するメカニズムの理解に貢献~ 生物化学工学

ダイズ根圏へのイソフラボン供給量を増やす酵素を発見~植物が機能性成分を根から土壌へ分泌するメカニズムの理解に貢献~

2023-02-10 京都大学 イソフラボン類は、豆腐や味噌などのダイズ食品に含まれている、私たちにとって身近な植物が生産する代謝物です。ダイズの植物体にとってのイソフラボン類は、窒素栄養の少ない土壌で窒素固定をする根粒菌と共生したり、病原...
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