筑波大学

微生物が多様な膜小胞を作る仕組みを解明 有機化学・薬学

微生物が多様な膜小胞を作る仕組みを解明

2021-01-15 筑波大学,大阪市立大学,科学技術振興機構微生物は、細胞膜と同じ成分からなる多様な小胞(膜小胞)を細胞外に放出することが知られており、近年、それらの膜小胞が、医療やバイオテクノロジーをはじめとするさまざまな分野に応用でき...
「熱」や「痛み」を感じるたんぱく質の小さい動きを高速キャッチ 有機化学・薬学

「熱」や「痛み」を感じるたんぱく質の小さい動きを高速キャッチ

体に優しい鎮痛薬開発のための新たな創薬指針の提案へ2020-12-10 東京大学,筑波大学,高輝度光科学研究センター,科学技術振興機構,日本医療研究開発機構ポイント ヒトの熱や痛みを認識するたんぱく質TRPチャネルの1分子内部運動を世界で初...
動脈硬化発症を制御する転写因子の相互作用を発見 医療・健康

動脈硬化発症を制御する転写因子の相互作用を発見

2020-12-09 京都大学伊藤信行 名誉教授、島野仁 筑波大学教授、中川嘉 筑波大学教授、小西守周 神戸薬科大学教授、曽根博仁 新潟大学教授の研究グループは、動脈硬化発症を制御する転写因子の相互作用を発見しました。動脈硬化は生活習慣病の...
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微生物の生理的状態を最短10分で定量的に評価し、識別する技術を開発 生物工学一般

微生物の生理的状態を最短10分で定量的に評価し、識別する技術を開発

物質生産や水質汚染の低減などへ応用でき、持続可能な社会の実現へ貢献2020-12-07 新エネルギー・産業技術総合開発機構,株式会社ニコンソリューションズNEDOと(株)ニコンソリューションズ、筑波大学は、植物や微生物を用いた高機能品生産技...
「DIAMonDS」でハエの一生を記録する~ショウジョウバエの個体別活動測定システムを開発~ 生物化学工学

「DIAMonDS」でハエの一生を記録する~ショウジョウバエの個体別活動測定システムを開発~

2020-11-10 理化学研究所,山形大学,筑波大学,日本医療研究開発機構理化学研究所(理研)開拓研究本部眞貝細胞記憶研究室の成耆鉉協力研究員(研究当時)、山形大学の姜時友助教、松村泰志博士研究員(研究当時)、筑波大学の丹羽隆介教授、島田...
ロボットでもCGでも2者に褒められると運動技能の習得が促進される 医療・健康

ロボットでもCGでも2者に褒められると運動技能の習得が促進される

学習やリハビリの支援システム開発に貢献2020-11-05 筑波大学,株式会社国際電気通信基礎技術研究所,科学技術振興機構「人を褒めて伸ばす」という言葉があります。近年の心理学研究により、人は運動トレーニングを行った際に他人から褒められると...
交尾刺激に応答して卵子を作り出す過程を調節する新しい神経伝達メカニズムを発見 生物化学工学

交尾刺激に応答して卵子を作り出す過程を調節する新しい神経伝達メカニズムを発見

2020-10-20 筑波大学,日本医療研究開発機構あらゆる生物の体は、各々の役割に特化した細胞の集まりでできています。それらの細胞を生み出す元となるものが幹細胞であり、その働きは、幹細胞が局在する場所から伝達されるシグナルによって制御され...
葉で合成されるマイクロRNAが根の根粒の数を全身的に制御することを証明 生物化学工学

葉で合成されるマイクロRNAが根の根粒の数を全身的に制御することを証明

2020-10-16 基礎生物学研究所,筑波大学マメ科植物は、根に根粒と呼ばれる特殊な器官を形成することで、土壌中の窒素固定細菌と共生し、多くの植物が利用できない大気中の窒素を栄養源として利用することができます。これにより、窒素栄養が乏しい...
様々なタンパク質を検出できるRAPタグは植物細胞でも有効に機能する 生物化学工学

様々なタンパク質を検出できるRAPタグは植物細胞でも有効に機能する

2020-09-18 筑波大学,東北大学,日本医療研究開発機構研究成果のポイント 動物細胞用に開発されたRAPタグ注1)が、植物細胞においても有効なペプチドタグとしてはたらくことが明らかになりました。 RAPタグを認識する抗体注2)PMab...
新型コロナウイルス複製を阻止する作用メカニズムを解明 有機化学・薬学

新型コロナウイルス複製を阻止する作用メカニズムを解明

標的とするメインプロテアーゼのウイルス複製機能阻害に求められるファーマコフォアをモデル化2020-09-07  東京工業大学,筑波大学,日本医療研究開発機構要点 SARSウイルス(SARS-CoV)のゲノム情報とウイルス複製に寄与する酵素の...
トマトが実をつけるためのエネルギー代謝の仕組みを解明 生物化学工学

トマトが実をつけるためのエネルギー代謝の仕組みを解明

2020-09-07 筑波大学国立大学法人筑波大学 生命環境系 有泉亨准教授、篠崎良仁助教(現 東京農工大学 グローバルイノベーション研究院 特任助教)、江面浩教授、フランス国立農業研究所、ボルドー大学、神戸大学、九州大学、東京大学、帝京大...
心筋細胞は柔らかい足場で効率よく誘導される~新しい心臓再生法の確立に向けて~ 医療・健康

心筋細胞は柔らかい足場で効率よく誘導される~新しい心臓再生法の確立に向けて~

2020-08-28 筑波大学,日本医療研究開発機構研究成果のポイント 心臓再生法の一つとして、ウイルスベクターを使って、心臓線維芽細胞から心筋細胞を誘導(心筋誘導)する際、その足場となる細胞外基質(注1)の柔らかさが、心筋誘導効率を左右す...
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