筑波大学

生物化学工学

トマトが実をつけるためのエネルギー代謝の仕組みを解明

2020-09-07 筑波大学 国立大学法人筑波大学 生命環境系 有泉亨准教授、篠崎良仁助教(現 東京農工大学 グローバルイノベーション研究院 特任助教)、江面浩教授、フランス国立農業研究所、ボルドー大学、神戸大学、九州大学、東京大学、帝京...
医療・健康

心筋細胞は柔らかい足場で効率よく誘導される~新しい心臓再生法の確立に向けて~

2020-08-28 筑波大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 心臓再生法の一つとして、ウイルスベクターを使って、心臓線維芽細胞から心筋細胞を誘導(心筋誘導)する際、その足場となる細胞外基質(注1)の柔らかさが、心筋誘導効率を左右...
医療・健康

骨格筋の発育と再生メカニズムに性差あり~エストロゲン受容体βの機能的重要性を解明~

2020-08-21 熊本大学,筑波大学,日本医療研究開発機構 ポイント 本研究グループは、これまでに女性ホルモンであるエストロゲンが骨格筋の発育・発達や再生に重要であることを明らかにしてきましたが、その作用機序は不明でした。 今回、その作...
ad
細胞遺伝子工学

日本産高級マスクメロンの全ゲノム情報を解読

2020-08-19 筑波大学 国立大学法人筑波大学 生命環境系 江面 浩教授(つくば機能植物イノベーション研究センター長)と国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 高度解析センター 矢野 亮一上級研究員(筑波大学生命環境系 クロス...
医療・健康

温度に応答して自らを保護する食中毒細菌集団

2020-07-31 筑波大学,科学技術振興機構 ポイント 国内での患者数第3位の食中毒細菌であるウェルシュ菌が、宿主の体温より低い温度に応答して自らを繊維状たんぱく質(細胞外マトリクス)で覆い、酸素および抗生物質に対する耐性を向上させるこ...
医療・健康

皮膚が老化すると「幹細胞の顔」が変わる!~加齢に伴う皮膚幹細胞の糖鎖変化の解析に成功~

2020-07-29 筑波大学,熊本大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 糖鎖の特徴的な構造を解析する新しい糖鎖プロファイリング技術を用い、皮膚の老化に伴って幹細胞の糖鎖修飾パターンが変化することを発見しました。 老化型の糖鎖パタ...
生物化学工学

細胞の追いかけっこが波を作る~細胞の追随運動が細胞密度を伝搬させるメカニズムを解明~

2020-06-26 理化学研究所,シンガポール国立大学メカノバイオロジー研究所,筑波大学 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センターフィジカルバイオロジー研究チームの柴田達夫チームリーダー、早川雅之研究員、シンガポール国立大学メカノバイ...
生物化学工学

冬眠様状態を誘導する新規神経回路の発見~人工冬眠の実現へ大きな前進~

2020-06-12 筑波大学,理化学研究所 筑波大学医学医療系/国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS)の櫻井武教授、髙橋徹・大学院生(生命システム医学専攻博士課程2年)らの研究グループは、理化学研究所生命機能科学研究センターの砂川...
生物環境工学

農業生態系のデジタル化に成功 ~作物生産における土壌有機態窒素の重要性を解明~

2020-06-09 理化学研究所,福島大学,東京大学,筑波大学,長浜バイオ大学,ベジタリア株式会社 理化学研究所(理研)バイオリソース研究センター植物-微生物共生研究開発チームの市橋泰範チームリーダー、環境資源科学研究センター環境代謝分析...
医療・健康

睡眠中の脳の再生能力が記憶を定着させる 〜怖い体験が夢でよみがえる仕組み〜

2020-06-04 東京大学 <研究成果のポイント> 大人の動物の脳内で再生する神経細胞(新生ニューロン)が、睡眠中に活動する様子を世界で初めて観察することに成功しました。 これにより、怖い体験をしたときに活動した新生ニューロンが、夢を見...
医療・健康

耐性菌を防ぎつつ人体や環境に有害な微生物集団を除去する方法を発見

生物由来の界面活性剤を組み合わせて除去効率が向上 2020-06-03 筑波大学,科学技術振興機構 ポイント 酵母由来の界面活性剤であるソホロ脂質が、細菌を死滅させることなく、細菌が形成する微生物集団(バイオフィルム)を除去できることを発見...
細胞遺伝子工学

色素を欠損したアルビノウニの系統作製に成功 〜ウニ研究へ分子遺伝学導入の試み〜

2020-05-19 国立遺伝学研究所 Establishment of homozygous knock-out sea urchins Shunsuke Yaguchi, Junko Yaguchi, Haruka Suzuki, So...
ad
タイトルとURLをコピーしました