遺伝性乳癌卵巣癌の治療に用いられるPARP阻害薬品の治療効果を決定する因子を解明

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2021-06-09 京都大学

武田俊一 医学研究科教授(現・名誉教授)、廣田耕志 東京都立大学教授らの研究グループは、遺伝性乳癌卵巣癌の治療に用いられるPARP阻害薬品の治療効果を決定する因子を解明しました。

PARP阻害治療薬品は2018年に国内で承認されたBRCA遺伝子変異陽性の遺伝性乳癌卵巣癌(HBOC症候群)の治療薬です。抗癌剤は一般に副作用が強い為に、治療開始前にその治療効果を予測することが望まれています。いままでBRCAタンパク質の機能が正常か否かのみしか治療予測の手段がありませんでしたが、今回、XRCC1タンパク質の機能がPARP阻害治療薬品の治療効果に決定的な影響を及ぼすことを、本研究グループが世界で初めて明らかにしました。

今後、本研究成果が新しい医療や医薬品開発などの応用に結びつけられる事が期待されます。

本研究成果は、2021年6月8日に、国際学術誌「Molecular Cell」のオンライン版に掲載されました。


図:本研究の概要図

詳しい研究内容≫

研究者情報
研究者名:武田俊一

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