心理社会ストレスによる症状発現の個体差が生じる脳内メカニズムを解明

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2024-01-16 京都大学

内田周作 医学研究科准教授(現:名古屋市立大学准教授)、村井俊哉 同教授、大石直也 同特定准教授、鈴木孝禎 大阪大学教授らの研究グループは、マウスを用いて心理社会的ストレスに晒された際に表れる行動表現型(症状)の個体差を決定する脳内メカニズムを発見しました。困難や逆境に適応・回復する力(レジリエンス)を高める制御法の開発、ストレスが引き金となって発症するうつ病や不安障害の病態究明や新たな治療法の開発に繋がることが期待できます。

本研究成果は、2024年1月16日に、国際学術誌「Neuron」にオンライン掲載されました。

心理社会ストレスによる症状発現の個体差が生じる脳内メカニズムを解明研究結果のまとめ(発表論文の図を一部改変)

詳しい研究内容について

心理社会ストレスによる症状発現の個体差が生じる脳内メカニズムを解明

研究者情報

研究者名:内田 周作
研究者名:村井 俊哉
研究者名:大石 直也

医療・健康
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