2026-08-07 北海道大学
北海道大学発スタートアップの株式会社eBioSpineは、北海道大学病院整形外科の研究成果を基に、着衣のまま側弯症を検査できる医療機器「SCOLIOMAP脊柱側弯モニタ」を開発し、社会実装を実現した。本機器は3DデプスセンサとAIによる画像解析技術を活用し、上半身裸になることなく脊柱の変形を評価できる。研究では、市販インナーウェア着用時でも従来の裸での測定と同等の精度を示し、X線画像による側弯角との高い相関が確認された。さらに、PMDAによる承認審査を経て医療機器として承認された。従来の学校側弯症検診では目視による見逃しや、上半身裸での検査に伴う心理的負担やプライバシー問題が課題となっていたが、本技術は非接触・非被ばくで高精度な検査を可能にする。今後は全国の学校検診への導入を進め、児童の負担軽減と側弯症の早期発見率向上への貢献が期待される。

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