生物化学工学

新しいゲノム編集ツールCRISPR-Cas3の開発に成功 生物化学工学

新しいゲノム編集ツールCRISPR-Cas3の開発に成功

ヒトiPS細胞においてDMD遺伝子の修復に成功2019-12-06 京都大学iPS細胞研究所(CiRA),ポイント 真核細胞で利用できる新しいゲノム編集ツールCRISPR-Cas3を開発し、実際にヒトiPS細胞の遺伝子修復に利用できることを...
化合物と結合する標的タンパク質の網羅的解析法を構築~結合によるタンパク質の熱安定性変化に注目~ 医療・健康

化合物と結合する標的タンパク質の網羅的解析法を構築~結合によるタンパク質の熱安定性変化に注目~

2019-12-06 理化学研究所,微生物化学研究所理化学研究所(理研)環境資源科学研究センターケミカルバイオロジー研究グループの永澤生久子基礎科学特別研究員、室井誠専任研究員、川谷誠専任研究員、長田裕之グループディレクターと微生物化学研究...
食品成分がmRNAのスプライシングを調節することを解明~フラボノイドによるがん予防の可能性~ 医療・健康

食品成分がmRNAのスプライシングを調節することを解明~フラボノイドによるがん予防の可能性~

2019-12-04 京都大学増田誠司 生命科学研究科准教授、渋谷恭之 名古屋市立大学教授らの研究グループは、食品成分中にメッセンジャーRNA(mRNA)のスプライシングを制御する活性があれば、がんの予防に役に立つ可能性があるということに着...
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リソソームが成体神経幹細胞を制御するメカニズムを解明 医療・健康

リソソームが成体神経幹細胞を制御するメカニズムを解明

2019-11-29 京都大学,日本医療研究開発機構(AMED)概要京都大学ウイルス・再生医科学研究所 小林妙子助教と影山龍一郎同教授(兼:物質―細胞統合システム拠点=iCeMS(アイセムス)連携PI)らの研究グループは、成体脳内の神経幹細...
植物の寝起きが良くなる光照射法 ~ 全身に光を浴びることが植物の光合成効率を改善することを発見~ 生物化学工学

植物の寝起きが良くなる光照射法 ~ 全身に光を浴びることが植物の光合成効率を改善することを発見~

2019-11-28 東京大学島津 舜治(生物科学専攻 修士課程1年生)瀬尾 光範(理化学研究所 環境資源科学研究センター ユニットリーダー)寺島 一郎(生物科学専攻 教授)矢守 航(現:大学院農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻 准教...
光化学系II-集光装置超複合体の立体構造を決定〜分子量166万の巨大集光マシンの全貌が明らかに 生物化学工学

光化学系II-集光装置超複合体の立体構造を決定〜分子量166万の巨大集光マシンの全貌が明らかに

2019-11-26   基礎生物学研究所,生理学研究所植物や藻類は,太陽光エネルギーを集めて電気化学エネルギーに変換して利用することで二酸化炭素を固定し炭水化物を合成します(光合成反応)。その中心となるのは、光化学系I、光化学系IIと呼ば...
記憶の鍵となる受容体を働かせる仕組みを解明 医療・健康

記憶の鍵となる受容体を働かせる仕組みを解明

4つのパーツを0.1秒毎に組み立て直して働かせるメカニズム2019-11-26   京都大学岡昌吾 医学研究科教授、森瀬譲二 同助教、鈴木健一 岐阜大学教授(高等研究院 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)客員教授)、楠見明...
小脳神経細胞の樹状突起で新規の学習原理を発見 医療・健康

小脳神経細胞の樹状突起で新規の学習原理を発見

小脳プルキンエ細胞の樹状突起では、樹状突起の興奮性が入力の伝搬を決める2019-11-26 京都大学大槻元 白眉センター特定准教授は、小脳の主要な出力細胞であるプルキンエ細胞の樹状突起では、樹状突起のそれぞれの興奮性が異なることによって、シ...
高β-グルカン含量の”もち麦”「フクミファイバー」 生物化学工学

高β-グルカン含量の”もち麦”「フクミファイバー」

β-グルカングルカン含量が極めて高く、炊飯後に褐変しにくいモチ性裸麦2019-11-26 農研機構ポイント水溶性食物繊維のβ-グルカン1)含量を従来のモチ性大麦(もち麦)2)品種の2倍以上含み、炊飯後の変色の程度が少ないモチ性の六条裸麦3)...
サイズ進化の法則を発見 ~性成熟のタイミングと体の大きさの密接な関係~ 生物化学工学

サイズ進化の法則を発見 ~性成熟のタイミングと体の大きさの密接な関係~

2019-11-25 理化学研究所,大阪大学理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター成長シグナル研究チーム(研究当時)の廣中謙一客員研究員、西村隆史チームリーダー、大阪大学大学院理学研究科の藤本仰一准教授らの共同研究チームは、昆虫の種ご...
「切っても切っても生えてくる」 葉の断片から再生する植物を用いて栄養繁殖の仕組みを解明 生物化学工学

「切っても切っても生えてくる」 葉の断片から再生する植物を用いて栄養繁殖の仕組みを解明

2019-11-22   京都産業大学,東京大学大学院理学系研究科,東京学芸大学,理化学研究所,東京農工大学【本件のポイント】 植物は動物と比べると高い再生能力をもっており、一部の植物はクローンを再生することで個体数を増やす「栄養繁殖」によ...
マメ科植物の根粒と側根の発達は共通した遺伝子が制御することを発見 生物化学工学

マメ科植物の根粒と側根の発達は共通した遺伝子が制御することを発見

2019-11-22   基礎生物学研究所,理化学研究所窒素は全ての生物が生命を維持するために必須な成分です。一般に植物は硝酸塩やアンモニアといった窒素栄養素を土壌から吸収します。一方、マメ科植物は、根粒と呼ばれる特殊な器官に窒素固定細菌を...
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