生物化学工学

細胞遺伝子工学

概日時計のスピードを遅らせる新しい化合物を発見

培養した急性骨髄性白血病細胞の増殖も抑制 2019-01-24  名古屋大学,科学技術振興機構 ポイント 1日周期の生命活動リズムを司る概日時計を調節する新しい化合物を発見し、GO289と名付けた。 GO289は、細胞内のリン酸化酵素である...
生物化学工学

光ファイバーを用いない「ファイバーレス神経活動操作」の開発とその応用による長期間のマウス行動制御の達成

2019-01-23  名古屋大学,東北大学,科学技術振興機構 ポイント これまで光遺伝学による行動実験を実施するためには、光ファイバーの脳への刺入と接続が必須であった。これに起因する種々の問題を解決するために、光ファイバーを用いないファイ...
生物化学工学

脳が左右非対称に働く仕組みが初めて細胞レベルで明らかに

2019-01-18  名古屋大学,生命創成探究センター,基礎生物学研究所 ヒトの脳の基本構造は左右対称ですが、多くの場面で左右非対称に働きます。そのために、左右の脳の間で互いに抑制しあう「相互抑制注1)回路」の重要性は、以前から提唱されて...
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細胞遺伝子工学

植物の枝分かれ制御ホルモン「ストリゴラクトン」の受容メカニズムを解明

2019-01-18 京都大学 山口信次郎 化学研究所教授(兼・東北大学客員教授)、安井令 東北大学博士課程学生、瀬戸義哉 明治大学専任講師らの研究グループは、植物の枝分かれを適切に制御するホルモン「ストリゴラクトン」の受容メカニズムを解明...
医療・健康

肺がん細胞が分子標的薬から生き延びるメカニズムを解明!

2019-01-17  金沢大学,日本医療研究開発機構 金沢大学がん進展制御研究所/ナノ生命科学研究所の矢野聖二教授、京都府立医科大学の山田忠明講師、長崎大学病院の谷口寛和助教らの共同研究グループは、分子標的薬(※1)にさらされた肺がん細胞...
生物化学工学

細胞内構造の膜によらない区画化を担うタンパク質群の特性を解明

長期記憶、ALS、認知症に関わるタンパク質による液相・固相RNA顆粒の形成 2019-01-17  基礎生物学研究所,生命創成探究センター 生物は膜で仕切られる(区画化される)ことで出来ています。例えば体を構成する細胞も、細胞内に存在する核...
生物工学一般

木を見て森も見る 生体分子の指紋で細胞の個性を大規模計測

2019-01-17  東京大学,九州大学,中央大学,名古屋大学,科学技術振興機構,内閣府政策統括官(科学技術・イノベーション担当) ポイント 毎秒1,000細胞以上のスループットで無標識に細胞内分子の振動に基づく“指紋”を測定する手法を開...
生物化学工学

世界最北の有人島で菌類の新種を発見

2019-01-16   情報・システム研究機構 国立極地研究所 図1:(A) V. ellesmerensisの顕微鏡写真。(B) YM寒天培地で15℃、7日間培養した時のV. ellesmerensisのコロニー。(C) M. hosh...
生物化学工学

植物根端細胞の液胞形成機構を解明~液胞形成過程を電子顕微鏡で3次元解析~

2019-01-16  理化学研究所 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター技術基盤部門質量分析・顕微鏡解析ユニットの豊岡公徳上級技師、若崎眞由美テクニカルスタッフⅡらの国際共同研究グループ※は、電子顕微鏡を用いた3次元解析により、植...
細胞遺伝子工学

トンボ由来の紫外線反射物質を同定

2019/01/15 産業技術総合研究所 トンボが分泌するワックスの主成分を化学合成し強い紫外線反射と撥水性を実現 ポイント 日差しに強いシオカラトンボの成熟オスが分泌する紫外線反射ワックスの主成分を同定 他の生物のワックスと異なり極長鎖メ...
医療・健康

原発性硬化性胆管炎の病態に関与する腸内細菌を発見~腸内細菌を標的とした新たな治療法の開発に期待~

2019-1-15 慶應義塾大学,日本医療研究開発機構 慶應義塾大学医学部内科学(消化器)教室の金井隆典教授、中本伸宏専任講師、坂口光洋記念講座(オルガノイド医学)の佐藤俊朗教授らの研究グループは、肝移植以外に有効な治療法が少ない難治性自己...
生物化学工学

匂いの価値や質が決まるしくみを受容体レベルで解明~求める香りをデザイン可能に~

2019-1-14 東京大学 大学院農学生命科学研究科,科学技術振興機構(JST) ポイント 匂い物質が引き起こす好き・嫌い、誘引・忌避といった情動や行動が、嗅覚受容体レベルで規定される仕組みの解明を目指しました。その結果、一つ一つの嗅覚受...
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