生物化学工学

生物化学工学

植物におけるホウ素毒性メカニズムの一端を解明

過剰なホウ素がもたらすDNA損傷の発生とその緩和機構の発見 2018-12-12 東京理科大学,東京大学,科学技術振興機構 東京大学 大学院農学生命科学研究科 藤原 徹 教授および東京理科大学 理工学部 応用生物科学科 松永 幸大 教授、坂...
細胞遺伝子工学

花がめしべづくりを開始するためのDNAの折りたたみ構造変化を解明~食糧増産や安定供給に期待~

2018-12-11 奈良先端科学技術大学院大学,科学技術振興機構,東北大学,名古屋大学 奈良先端科学技術大学院大学(学長:横矢 直和) 先端科学技術研究科 バイオサイエンス領域の伊藤 寿朗 教授、山口 暢俊 助教(兼任:JST 戦略的創造...
生物化学工学

光応答性ポリマーを用いた培養細胞の自動高速レーザープロセシング

人工知能(AI)技術に基づく判別で大量・高速処理を実現 2018-12-07 産業技術総合研究所,理化学研究所,株式会社 片岡製作所,名城大学,iPSポータル ポイント 光応答性ポリマーとレーザーを用いて培養細胞を高速に自動処理する技術を開...
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生物化学工学

植物病原菌の巧妙な認識回避機構~植物と病原菌の攻防における共進化の一端を解明~

2018-12-05理化学研究所 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター植物免疫研究グループの浅井秀太客員研究員、白須賢グループディレクターらの国際共同研究グループ※は、植物病原菌が植物への感染を成立させるために、宿主植物からの認識を...
生物化学工学

脊椎動物の半規管の進化~脊椎動物の共通祖先の内耳は、思いのほか複雑だった~

2018-12-06理化学研究所,神戸大学,兵庫医科大学,東京大学大気海洋研究所 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター形態進化研究チームの樋口真之輔研修生(神戸大学大学院理学研究科大学院生)、倉谷滋チームリーダー(開拓研究本部倉谷形...
生物化学工学

モータータンパク質とATPの結合を1分子で可視化することに成功

ナノ構造に閉じ込めた光でモータータンパク質の仕組みに迫る 2018-12-05 京都大学,分子科学研究所,青山学院大学 横川隆司 工学研究科准教授、藤本和也 同特定研究員(現・SOINN株式会社Senior researcher)らの研究グ...
医療・健康

生殖細胞形成の初期段階で働く遺伝子制御機構~SETDB1タンパク質による生殖細胞形成の制御~

2018-12-04 東北大学加齢医学研究所,日本医療研究開発機構 発表のポイント 生殖細胞が胚発生過程で形成される初期段階で必要なタンパク質として、ヒストンメチル化酵素SETDB1を同定しました。 SETDB1はヒストンタンパク質のメチル...
細胞遺伝子工学

光環境に合わせた植物のリン栄養獲得制御の発見

2018/12/04  東京大学,科学技術振興機構 ポイント 光環境に適合して、成長に必須なリン栄養(リン酸イオン)の吸収が調節されていることを発見しました。 葉に照射された光が、赤色光受容体フィトクロムBを介して複数のシグナル伝達経路を活...
医療・健康

食塩の過剰摂取によって高血圧が発症する脳の仕組みを解明~新たな治療薬の開発に期待~

2018-11-30 科学技術振興機構,自然科学研究機構 基礎生物学研究所 ポイント 体液中のナトリウム濃度の上昇による交感神経系の活性化を通して血圧を上昇させることは知られていたが、その詳細な仕組みは明らかになっていなかった。 食塩を過剰...
細胞遺伝子工学

治療が困難とされてきた慢性期脊髄損傷治療に新たな光~細胞移植単独治療で運動機能回復~

2018-11-30 慶應義塾大学,日本医療研究開発機構 慶應義塾大学医学部生理学教室の岡野栄之教授、整形外科学教室の中村雅也教授らの研究グループは、これまで細胞移植単独では治療効果を得ることができなかった慢性期の脊髄損傷(注1)モデルマウ...
医療・健康

遺伝性筋疾患の一種「ネマリンミオパチー」の原因となる日本人に頻度の高い変異を発見

「Genetics in Medicine」に掲載 2018-11-29 横浜市立大学,日本医療研究開発機構 横浜市立大学大学院医学研究科 遺伝学 濱中耕平研究員、松本直通教授らの研究グループは、RNAシーケンシングを用いたメンデル遺伝病の...
生物化学工学

加齢による腸の炎症や網膜神経節細胞死が抑制されることを見いだしました

2018/11/28  国立長寿医療センター,KIRIN株式会社 加齢に伴い様々な臓器において炎症が誘導され、蓄積されること、また一方では乳酸菌のようなプロバイオティクスによってこうした慢性の炎症が緩和されることは、これまでに様々な研究グル...
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