生物化学工学

医療・健康

加齢に伴う正常組織の遺伝子異常とがん化のメカニズムを解明~食道上皮は加齢に伴いがん遺伝子の変異を獲得した細胞で再構築される~

2019/01/08 京都大学  小川誠司 医学研究科教授、横山顕礼 医学部附属病院特定助教、垣内伸之 医学研究科研究員、吉里哲一 同助教、武藤学 同教授、宮野悟 東京大学教授らの研究グループは、食道がんが高度の飲酒歴と喫煙歴を有する人に好...
生物化学工学

植物の根の微生物共生に欠かせない新しい因子の発見

LANタンパク質が仲介する植物・微生物共生の制御 2019/01/04  筑波大学,基礎生物学研究所,科学技術振興機構 ポイント 植物にとって重要な、根粒菌およびアーバスキュラー菌根菌との共生に欠かせないタンパク質LANを発見しました。 植...
生物化学工学

藻類が強すぎる光から身を守るしくみをあきらかに

その根幹部分はヒトにもある? 2019/01/01  基礎生物学研究所 植物や藻類は,光のエネルギーを利用して二酸化炭素を固定し糖を合成します(光合成)。そのため、強い光のある環境の方が好ましい環境であると思われがちですが、多くの場合地表に...
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生物化学工学

カメムシの卵が一斉に孵化する巧妙なメカニズムを発見

ある卵が割れた振動を合図にきょうだいの卵が孵化する 2018-12-28 京都大学 沼田英治 理学研究科教授、遠藤淳 同研究員、高梨琢磨 国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所主任研究員、向井裕美 同研究員らの研究グループは、国内...
医療・健康

乳がん幹細胞様細胞が分裂し、倍増する仕組み発見!

2018/12/26  金沢大学,国立がん研究センター,日本医療研究開発機構 金沢大学がん進展制御研究所/新学術創成研究機構の後藤典子教授、富永香菜研究協力員、東京大学医科学研究所先端医療研究センターの東條有伸教授、東京大学医学部附属病院の...
生物化学工学

精子幹細胞の数を一定に保つ新たな仕組みを発見

2018/12/21  基礎生物学研究所,日本医療研究開発機構,ケンブリッジ大学 基礎生物学研究所 生殖細胞研究部門の北舘祐助教と吉田松生教授、英国ケンブリッジ大学のBenjamin Simons教授を中心とした国際共同研究グループは、マウ...
細胞遺伝子工学

マメ科植物と根粒菌の共生バランスの維持機構の新たな一員、小分子ペプチドの糖鎖修飾酵素PLENTYを同定

2018/12/20  基礎生物学研究所,筑波大学,名古屋大学 マメ科植物は、根粒菌との共生を適切な量に制御する、共生バランスの維持機構を備えています。基礎生物学研究所の養老瑛美子 元大学院生(現 立教大学研究員)、川口正代司 教授、筑波大...
細胞遺伝子工学

乾燥しても死なない細胞はなぜ死なずに生き返ることができるのか?

Pv11細胞の乾燥耐性および再水和復活メカニズムの示唆 2018-12-19 慶應義塾大学,理化学研究所,山陽小野田市立山口東京理科大学, 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構) 慶應義塾大学理工学部生命情報学科の山田貴大助教と舟橋啓准...
医療・健康

ニューロンを作る幹細胞と作らない幹細胞~何が違いを決める?~

2018-12-18 東京大学,日本医療研究開発機構(AMED) 発表者 壷井 將史(研究当時:東京大学大学院工学系研究科 博士課程3年生) 岸 雄介(東京大学大学院薬学系研究科 講師) 平林 祐介(東京大学大学院工学系研究科 准教授) 後...
医療・健康

高安病関連新規遺伝子の発見と病態メカニズムを解明~治療法の改善に貢献~

2018-12-17 京都大学  寺尾知可史 医学研究科非常勤講師(理化学研究所副チームリーダー)、吉藤元 同助教らの研究グループは、本邦患者(約6000人)の10%以上の検体を集めて高安病(高安動脈炎/大動脈炎症候群)の全ゲノム関連解析を...
医療・健康

脳梗塞後の神経再生メカニズムを発見~神経細胞の移動促進により神経機能が改善~

2018-12-13 名古屋市立大学,自然科学研究機構,バレンシア大学,自治医科大学 脳梗塞は、脳血管の閉塞により血流が途絶して神経細胞が死滅する疾患で、それによって生じる様々な神経機能の障害は、現在我が国でも多くの人々を苦しめています。発...
医療・健康

炎症性腸疾患の腸上皮における新たな炎症・再生応答の協調機構を解明~早期の治療効果予測に期待~

2018-12-12 東京医科歯科大学,日本医療研究開発機構 ポイント 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)は消化管に原因不明の炎症と腸上皮の傷害(潰瘍)が生じる「難病」です。 本研究では炎症性腸疾患の腸上皮で炎症応答を司るTNF-aと...
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