生物化学工学

生物化学工学

神経活動の抑制を鋭敏に捉える新規カルシウムセンサーの開発~細胞の機能解析への応用も可能~

2018-04-26 九州大学,大阪大学,科学技術振興機構(JST) ポイント 従来のGECI(遺伝子にコードされたカルシウムセンサー)と呼ばれる蛍光タンパク質のほとんどは、カルシウムイオン濃度の上昇に伴い蛍光が強くなるため、細胞内のカルシ...
生物化学工学

エサの匂いやフェロモンに応答するキンギョの嗅神経細胞を同定

キンギョは食事に4割、恋に1割の細胞を使う 2018-04-25 生理学研究所 内容 視覚機能がよく発達したヒトと異なり、げっ歯類や魚類は嗅覚が著しく発達していることで知られ、匂いを用いてさまざまな情報伝達を行っていることが知られています。...
医療・健康

日本脳炎ワクチンを接種した人からウエストナイルウイルス感染症の予防・治療への応用が期待できるヒト型抗体を樹立

2018-04-26 近畿大学,富山大学,神奈川県衛生研究所,大阪健康安全基盤研究所,大阪大学,日本医療研究開発機構 近畿大学生物理工学部准教授の正木秀幸、富山大学大学院医学薬学研究部准教授の岸裕幸、同助教の小澤龍彦、神奈川県衛生研究所所長...
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生物化学工学

動物はどうやって危険を察知することができるようになるのか?

魚類の恐怖条件付け学習の神経回路を発見 2018-04-25 総合研究大学院,国立遺伝学研究所 初期発生研究部門・川上研究室 Identification of a neuronal population in the telencepha...
医療・健康

生きている細胞から臓器までpHを蛍光で簡便に計測する技術を開発

病気の解明から診断まで応用が期待される 2018-04-25 東京大学,科学技術振興機構(JST) ポイント 新規蛍光色素により、生体内のpHをリアルタイムに測定する技術を開発した。 蛍光色素が吸収する光や蛍光の波長を調節でき、細胞内の小器...
医療・健康

糖鎖L4が炎症を抑える仕組みを解明~慢性閉塞性肺疾患や感染症の治療薬開発に期待~

2018-04-23 理化学研究所 理化学研究所(理研)開拓研究本部伊藤細胞制御化学研究室の山口芳樹研究員、グローバル研究クラスタ疾患糖鎖研究チームの木塚康彦研究員(研究当時)、太田芙美テクニカルスタッフ(研究当時)、谷口直之チームリーダー...
医療・健康

てんかんの原因タンパク質が神経細胞間の橋渡しをする仕組みを解明

2018-04-18 東京大学,自然科学研究機構 生理学研究所,科学技術振興機構(JST) ポイント てんかんの原因となる分子LGI1とその受容体であるADAM22が結合した状態のタンパク質立体構造を決定することで、LGI1を介してADAM...
生物化学工学

オスを抹殺する細菌にあらがう昆虫:抵抗性進化を観測

2018-04-17 国立大学法人 琉球大学,国立大学法人 千葉大学, 国立研究開発法人 農研機構 <概要> 林正幸(はやしまさゆき)日本学術振興会・特別研究員(元千葉大学園芸学部,現在琉球大学農学部所属), 野村昌史(のむらまさし)千葉大...
医療・健康

ウイルス感染防御に必須の抗体が作られる経路を発見~新しいワクチン戦略に期待~

2018-04-18 理化学研究所,大阪大学 理化学研究所(理研)生命医科学研究センター分化制御研究チームの黒崎知博チームリーダー(大阪大学免疫学フロンティア研究センター特任教授(常勤))、大阪大学免疫学フロンティア研究センターの伊勢渉特任...
細胞遺伝子工学

WAVE調節複合体タンパクの突然変異がてんかん性脳症の原因に

アクチン重合制御の障害が早期発症型てんかんを引き起こす 2018-04-13 国立大学法人浜松医科大学,公立大学法人横浜市立大学,国立研究開発法人日本医療研究開発機構 概要 浜松医科大学医化学講座の中島光子准教授・才津浩智教授、横浜市立大学...
医療・健康

細胞種ごとにもつ特徴である「細胞らしさ」が失われる仕組み

2018-04-13 京都大学iPS細胞研究所(CiRA),国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 ポイント 細胞の種類ごとに特異的に発現している遺伝子群が細胞らしさを維持している 細胞骨格遺伝子であるβアクチン注1)の働きを抑えると細胞ら...
医療・健康

チオプリン製剤の重篤な副作用の予測に有用である世界初の体外診断用医薬品の開発に成功

チオプリン製剤の重篤な副作用の予測に有用であるNUDT15 Arg139Cys遺伝子多型を検出する世界初の体外診断用医薬品(MEBRIGHT NUDT15 キット)の開発に成功 2018-04-13 株式会社医学生物学研究所,国立大学法人東...
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