生物化学工学

大学院理工学研究科の今田弓女助教らの研究グループが東アジア最古の虫食い化石「潜葉痕」を発見しました 生物化学工学

大学院理工学研究科の今田弓女助教らの研究グループが東アジア最古の虫食い化石「潜葉痕」を発見しました

2022-09-14 愛媛大学愛媛大学院理工学研究科の今田弓女助教らの研究グループが、山口県の美祢市歴史民俗資料館に20年間展示されていたシダの葉化石から、“潜葉”(せんよう)の痕跡を発見しました。潜葉とは、昆虫が植物組織の内部にトンネルを...
体温センサーが温度を感じるメカニズムを発見 ~TRPM2はカルシウムイオンとリン酸化により調節される~ 生物化学工学

体温センサーが温度を感じるメカニズムを発見 ~TRPM2はカルシウムイオンとリン酸化により調節される~

2022-09-12 生理学研究所内容TRPM2は温かい温度で活性化するイオンチャネルですが、TRPM2は体温に保たれた組織および細胞に発現するため、体温付近の温度での機能が何らかのメカニズムで調節されると考えられます。しかし、TRPM2の...
日本海若狭湾から新種スナモグリ類の発見~実験所すぐそばの海底から太平洋初記録の属~ 生物化学工学

日本海若狭湾から新種スナモグリ類の発見~実験所すぐそばの海底から太平洋初記録の属~

2022-09-09 京都大学邉見由美 フィールド科学教育研究センター助教と伊谷行 高知大学教授、大澤正幸 島根大学客員研究員、駒井智幸 中央博物館研究科長との共同研究グループは、京都大学舞鶴水産実験所から目と鼻の先に位置する若狭湾の浅い海...
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光で水素イオンを輸送するウイルス由来のヘリオロドプシンを発見 ~円石藻大量発生の抑制に関与、光遺伝学ツールとしての応用も~ 生物化学工学

光で水素イオンを輸送するウイルス由来のヘリオロドプシンを発見 ~円石藻大量発生の抑制に関与、光遺伝学ツールとしての応用も~

2022-09-06 名古屋工業大学,科学技術振興機構ポイント 世界で初めて光応答性たんぱく質・ヘリオロドプシンの機能を解明した。 海洋性植物プランクトンである円石藻に感染する巨大ウイルスは、光とヘリオロドプシンを使って地球環境に影響を与え...
光合成の「設計図」を発見(Research Team Reveals A ‘Blueprint’ for Photosynthesis) 生物化学工学

光合成の「設計図」を発見(Research Team Reveals A ‘Blueprint’ for Photosynthesis)

シアノバクテリアと呼ばれる微生物の新発見は、植物科学、生物工学、環境保護に可能性をもたらすNew findings in microbes called cyanobacteria present opportunities for pla...
アリの長寿と繁殖に関わる抗インシュリンタンパク質を発見(Anti-insulin Protein Linked to Longevity and Reproduction in Ants) 生物化学工学

アリの長寿と繁殖に関わる抗インシュリンタンパク質を発見(Anti-insulin Protein Linked to Longevity and Reproduction in Ants)

女王アリが働きアリよりはるかに長生きするメカニズムを解明するため、インスリンとインスリン抑制タンパク質の役割に注目したTo understand how queen ants live much longer than workers, r...
細胞小器官の膜リン脂質の新規修飾様式の発見~ホスファチジルエタノールアミンのユビキチン化~ 生物化学工学

細胞小器官の膜リン脂質の新規修飾様式の発見~ホスファチジルエタノールアミンのユビキチン化~

2022-09-01 東京大学1.発表者:坂巻 純一(東京大学大学院医学系研究科 分子細胞生物学専攻 分子生物学分野 特任助教)水島 昇(東京大学大学院医学系研究科 分子細胞生物学専攻 分子生物学分野 教授)2.発表のポイント:◆エンドソー...
サセックス大学で25年以上前に発見された、ヒトの健康に重要な複合体「Smc5/6」の構造を解明(Team reveals structure of Smc5/6, a complex important to human health, first identified at Sussex over 25 years ago) 生物化学工学

サセックス大学で25年以上前に発見された、ヒトの健康に重要な複合体「Smc5/6」の構造を解明(Team reveals structure of Smc5/6, a complex important to human health, first identified at Sussex over 25 years ago)

2022-08-25 サセックス大学低温電子顕微鏡法(クライオ電子顕微鏡)を用いて出芽酵母Smc5/6複合体の3次元構造を明らかにした。研究者たちは、Smc5/6複合体の構成要素をコードするDNAに変化が生じると、原始小人症、インスリン抵抗...
砂糖 ひとつまみ。細菌が多糖類を輸送する新たな仕組みを発見(A decisive pinch of sugar. Scientists have discovered a new mechanism for bacterial polysaccharide export) 生物化学工学

砂糖 ひとつまみ。細菌が多糖類を輸送する新たな仕組みを発見(A decisive pinch of sugar. Scientists have discovered a new mechanism for bacterial polysaccharide export)

2022-08-26 マックス・プランク研究所研究チームは、細菌性多糖類が生産・分泌される全く新しい第3のメカニズムを発見した。この発見は、多くの細菌性病原体の防御、運動性、相互作用を媒介するメカニズムの完全な理解への道を開くものである。実...
トウキョウサンショウウオ北部集団を「イワキサンショウウオ」として新種記載~日本産小型サンショウウオ類の種多様性の全容解明とさらなる保全対策に向けて~ 生物化学工学

トウキョウサンショウウオ北部集団を「イワキサンショウウオ」として新種記載~日本産小型サンショウウオ類の種多様性の全容解明とさらなる保全対策に向けて~

2022-08-24 京都大学松井正文 名誉教授、西川完途 地球環境学堂准教授(兼:人間・環境学研究科准教授)、吉川夏彦 国立科学博物館研究員らの共同研究グループは、種の保存法指定種であるトウキョウサンショウウオの種内変異を詳細に調べた結果...
ノコギリザメの化石から、古代魚の歯が体の鱗から進化した可能性が高いことが判明(Sawfish fossils suggest teeth likely evolved from body scales in ancient fish) 生物化学工学

ノコギリザメの化石から、古代魚の歯が体の鱗から進化した可能性が高いことが判明(Sawfish fossils suggest teeth likely evolved from body scales in ancient fish)

2022-08-23 ペンシルベニア州立大学(PennState)A rostral denticle of Ischyrhiza mia, a species belonging to an extinct group of sawfis...
脂質形成のミッシングステップを発見し、過去の気候を検出できる可能性(Revealed missing step in lipid formation could enable detection of past climate) 生物化学工学

脂質形成のミッシングステップを発見し、過去の気候を検出できる可能性(Revealed missing step in lipid formation could enable detection of past climate)

極限環境に生息する単細胞生物に独特の安定性をもたらす脂質分子。he lipid molecule provides unique stability to single-celled organisms that live in extre...
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