生物化学工学

うずまき管の伸⻑を司る分子活性と細胞群の波を発見~綱引きによる細胞群の流れと臓器の成長~ 生物化学工学

うずまき管の伸⻑を司る分子活性と細胞群の波を発見~綱引きによる細胞群の流れと臓器の成長~

マウスのうずまき管を生体外で培養し、管組織の奥深くに位置する細胞や分子の働きを顕微鏡観察する新たな手法を開発した。細胞の情報伝達に重要なERKと呼ばれるタンパク質がうずまき管頂端部から基部へ波のように伝播すること、また同時に、管の基部から頂端部にかけて細胞が集団移動することを明らかにした。数理モデル解析と実験により、ERK活性と細胞集団運動の波が隣の細胞同士の引っ張り合いを介して作られることを提唱した。
中央アルプスと伊勢で発見された白いタヌキの体色変異の原因を解明 生物化学工学

中央アルプスと伊勢で発見された白いタヌキの体色変異の原因を解明

アルビノ遺伝子の哺乳類における広域拡散の初事例2021-03-08 京都大学古賀章彦 霊長類研究所教授らの研究グループは、中央アルプスと伊勢で発見された白いタヌキの体色変異の原因を、遺伝子解析により明らかにしました。中央アルプス山麓で数十年...
コウモリ類の進化史を解明 生物化学工学

コウモリ類の進化史を解明

高解像X線マイクロCTを用いて、世界のさまざまな種のコウモリとその他代表的な哺乳類の胎児期の成長解析と進化解析をおこないました。コウモリの共通祖先はまず初めに飛行能力を獲得し、そのあと3つの系統にわかれ、のちに2つの系統が超音波利用能力を各々個別に獲得したという進化史の全貌が明らかになりました。
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マウスTRPVイオンチャネルにメントールが作用する構造の解明 生物化学工学

マウスTRPVイオンチャネルにメントールが作用する構造の解明

マウスTRPV3でモノテルペンが作用する2つのアミノ酸残基(アルギニンR567とグリシンG573)を発見。その2つのアミノ酸残基がラットTRPV1のモノテルペンによる活性化にも関わっていることが分かった。分子動力学シミュレーション法を用いて、R567が直接モノテルペンに結合することが分かった。
卵子のための染色体分配装置の調整~動原体と微小管の接続を介した機構が紡錘体を正常に保つ~ 生物化学工学

卵子のための染色体分配装置の調整~動原体と微小管の接続を介した機構が紡錘体を正常に保つ~

2021-03-04 理化学研究所理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター染色体分配研究チームの北島智也チームリーダー、オーレリアン・クートワ研究員(研究当時)らの研究チームは、染色体分配装置である「紡錘体」について解析し、卵子がつくら...
腸内細菌のD-アミノ酸が粘膜免疫を制御する仕組みを解明 生物化学工学

腸内細菌のD-アミノ酸が粘膜免疫を制御する仕組みを解明

2021-03-04 慶應義塾大学医学部,実験動物中央研究所,日本医療研究開発機構慶應義塾大学医学部薬理学教室の鈴木将貴特任助教、笹部潤平専任講師、安井正人教授らの研究グループは、同内科学(消化器)教室の金井隆典教授、米国ハーバード大学メデ...
昆虫の呼吸器官形成に関わる新しいメカニズムを解明~昆虫の気管は活性酸素で硬くなる~ 生物化学工学

昆虫の呼吸器官形成に関わる新しいメカニズムを解明~昆虫の気管は活性酸素で硬くなる~

2021-03-02 産業技術総合研究所ポイント 活性酸素種が昆虫の呼吸器官である「気管」の形成に関わることを発見 活性酸素種の生成酵素の発現抑制や抗酸化物質で気管の形成が阻害される 害虫の呼吸を阻害して「息の根を止める」新しい害虫防除技術...
トマトのトマチンによる根圏細菌叢の制御 ~トマト苦味・有毒物質の根圏での新しい機能~ 生物化学工学

トマトのトマチンによる根圏細菌叢の制御 ~トマト苦味・有毒物質の根圏での新しい機能~

2021-02-06 京都大学杉山暁史 生存圏研究所准教授、中安大 同特任助教、大野滉平 農学研究科修士課程学生、高松恭子 同修士課程学生、青木裕一 東北大学助教、山﨑真一 同研究員らの研究グループは、水耕栽培と圃場栽培の両条件でトマトが根...
群体動物コケムシにおける異形個虫「鳥頭体」の発生過程 生物化学工学

群体動物コケムシにおける異形個虫「鳥頭体」の発生過程

2021-02-26 東京大学山口 悠(生物科学専攻 修士課程2年生)広瀬 雅人(北里大学海洋生命科学部 講師)中村 真悠子(生物科学専攻 博士課程1年生)宇田川 澄生(生物科学専攻 博士課程2年生)小口 晃平(産業技術総合研究所 特別研究...
植物フィトクロムAの構造変化を可視化 ~植物光形態形成における分子機構の一端を解明~ 生物化学工学

植物フィトクロムAの構造変化を可視化 ~植物光形態形成における分子機構の一端を解明~

2021-02-26 理化学研究所理化学研究所(理研)放射光科学研究センター生命系放射光利用システム開発チームの大出真央研修生(研究当時、現理研開拓研究本部杉田理論分子科学研究室基礎科学特別研究員)と中迫雅由客員主管研究員は、植物の発芽など...
免疫の暴走を、開始時に防ぐ仕組みを解明~抗原提示における内在性ウイルス抑制の重要性~ 医療・健康

免疫の暴走を、開始時に防ぐ仕組みを解明~抗原提示における内在性ウイルス抑制の重要性~

2021-02-24 慶應義塾大学医学部,日本医療研究開発機構慶應義塾大学医学部微生物学・免疫学教室の竹馬俊介専任講師、吉村昭彦教授、東京大学理学系研究科生物科学専攻RNA生物学研究室の山中総一郎准教授、東海大学医学部分子生命科学の中川草講...
卵管の繊毛の向きを細胞内・細胞間で揃える仕組みを発見 生物化学工学

卵管の繊毛の向きを細胞内・細胞間で揃える仕組みを発見

2021-02-19 基礎生物学研究所卵管は卵巣から放出された卵を取り込み、子宮へと輸送する生殖に必須の器官です。卵管の内側の細胞は多数の繊毛を持っており、この繊毛の向きが揃い、同じ方向に運動することが卵の輸送に重要です。卵管内の繊毛の向き...
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