細胞遺伝子工学

医療・健康

血液中を巡っているNAD合成系酵素eNAMPTが、哺乳類の老化と寿命を制御していることを解明

新しい抗老化方法論の開発に期待 2019-06-14  神戸医療産業都市推進機構,日本医療研究開発機構 ポイント 血液循環中にあるNAD合成系酵素eNAMPT(※1)が、マウスとヒトで加齢に伴い減少すること、またマウスでは血液中のeNAMP...
医療・健康

構造多型検出アルゴリズムの包括的評価~既存の検出手法より最適手法の提示が可能に~

2019-06-14 理化学研究所 理化学研究所(理研)生命医科学研究センターゲノム解析応用研究チームの鎌谷洋一郎客員主管研究員、寺尾知可史チームリーダー、小杉俊一研究員らの研究チーム※は、全ゲノムシークエンスデータから構造多型(SV)を検...
医療・健康

異常タンパク質の蓄積が引き起こす細胞死をミトコンドリアが抑制する機構を解明

ミトコンドリアを標的にした新たな加齢性疾患の治療戦略を提唱 2019-06-13 東京薬科大学,日本医療研究開発機構 ポイント 小胞体に局在する分子IRE1α注1が異常タンパク質の蓄積を感知して細胞を生存あるいは細胞死を誘導するスイッチ機構...
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医療・健康

B型肝炎ウイルス抑制物質の作用機序解明

新規抗B型肝炎治療薬の開発へ期待 2019-06-13 京都大学 掛谷秀昭 薬学研究科教授、古谷裕 理化学研究所上級研究員、小嶋聡一 同ユニットリーダーらの研究グループは、経口投与が可能でインターフェロン様活性を持つ低分子化合物CDM-30...
細胞遺伝子工学

体内リズムの発現に必要なDNAのスイッチを発見

蛋白質をコードしないノンコーディング領域のDNA配列が活躍 2019-06-12 京都大学 土居雅夫 薬学研究科教授、嶋谷寛之 同博士課程学生、跡部祐太 同博士課程学生(研究当時)、岡村均 名誉教授(薬学研究科特任教授)らのグループは、体内...
医療・健康

TYK2遺伝子のレアバリアントが関節リウマチ発症を抑制

特定のタンパク質ドメインを標的とした治療法の開発へ 2019-06-13 理化学研究所,東京大学,日本医療研究開発機構 理化学研究所(理研)生命医科学研究センター基盤技術開発研究チームの茂木朋貴リサーチアソシエイト(研究当時、現 東京大学大...
細胞遺伝子工学

人工知能を用いたヒトiPS由来細胞培養の品質管理法の開発

ヒトiPS由来心筋細胞の前臨床試験活用に向けて一歩 2109-06-11 東京大学 東京大学大学院薬学系研究科薬品作用学教室の折田健大学院生と池谷裕二教授らは、人工知能を用いてヒトiPS由来細胞培養の品質管理に成功しました。研究成果は201...
医療・健康

iPS細胞を用いて骨形成過程の可視化と骨疾患病態再現に成功

2019-06-11 京都大学iPS研究所 ポイント 10日間という短期間で、in vitroでの骨形成過程を表す骨様結節(注1)をiPS細胞から誘導する方法を確立した。 共焦点顕微鏡(注2)を用いたイメージング、タイムラプスイメージング(...
細胞遺伝子工学

難培養アーキア(古細菌)の分離培養に成功

「微生物ダークマター」の一端を解明 2019-06-11 理化学研究所 理化学研究所(理研)バイオリソース研究センター微生物材料開発室の加藤真悟開発研究員、伊藤隆専任研究員、雪真弘開発研究員、大熊盛也室長らの共同研究グループ※は、新しい好熱...
医療・健康

発達性およびてんかん性脳症(DEE)が単純なメンデル型遺伝病の集合体ではないことを…

発達性およびてんかん性脳症(DEE)が単純なメンデル型遺伝病の集合体ではないことを大規模エクソーム解析により発見 2019-06-07  横浜市立大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 発達性およびてんかん性脳症患者743名、健常対...
医療・健康

がんに遺伝子変異を導入する酵素の分子スイッチを発見

リン酸化によるDNAシトシン脱アミノ化酵素の活性制御機構 2019-06-07 京都大学 高折晃史 医学研究科教授、白川康太郎 医学部附属病院助教、松本忠彦 医学研究科研究員らの研究グループは、がんに遺伝子変異を導入する酵素APOBEC3B...
有機化学・薬学

微生物のタンパク質生産量を向上させる遺伝子配列設計技術~情報技術でバイオものづくりを加速~

2019-06-06 産業技術総合研究所 ポイント 微生物を用いたタンパク質生産のために導入する遺伝子配列を最適化する情報技術を開発 放線菌を用いたタンパク質生産に適用して、高い確率で生産量を向上できることを実証 医療・食品・環境などさまざ...
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