細胞遺伝子工学

細胞遺伝子工学

植物の品種改良につながる新技術 イネ遺伝子の書換えを容易にするゲノム編集技術を開発

標的範囲を拡張したゲノム編集酵素によるイネ遺伝子の塩基置換技術 このたび、愛媛大学大学院 農学研究科の賀屋秀隆 准教授(元 農研機構 特別研究員)、農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)の土岐精一 ユニット長らのグループは、イネの遺伝子...
医療・健康

免疫細胞の大規模解析に成功

遺伝子発現制御に関わる50万カ所のゲノム領域を同定 2019-05-20 理化学研究所 理化学研究所(理研)生命医科学研究センター免疫遺伝子発現研究YCIラボの吉田英行上級研究員らの国際共同研究グループ※は、マウスの免疫細胞の遺伝子発現パタ...
医療・健康

多発性骨髄腫における遺伝子変異蓄積の分子メカニズムの一端を解明

新たな治療標的としてのDNAシトシン脱アミノ化酵素の可能性 2019-05-17 京都大学 高折晃史 医学研究科教授、白川康太郎 同助教、山崎寛章 同研究員らの研究グループは、多発性骨髄腫における遺伝子変異蓄積の分子メカニズムの一端を解明し...
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細胞遺伝子工学

左巻きDNAの2重らせん構造の直接可視化に成功

液中原子間力顕微鏡によるDNA高分解能観察とその電荷分布計測 2019-05-17 京都大学 山田啓文 工学研究科教授、小林圭 同准教授、木南裕陽 同研究員らの研究グループは、液中において動作する原子間力顕微鏡(AFM)を用いて、通常の右巻...
医療・健康

人工マイクロRNA(人工miRNA)により過剰な遺伝子発現を抑制する新規の遺伝子治療法を開発

小児の遺伝性難病である先天性大脳白質形成不全症の治療法に期待 2019-5-16 国立精神・神経医療研究センター(NCNP),日本医科大学,日本医療研究開発機構(AMED) 国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター(NCNP、東京都...
生物工学一般

遺伝子から続々解明される縄文人の起源~高精度縄文人ゲノムの取得に成功~

2019-05-13 独立行政法人 国立科学博物館 独立行政法人国立科学博物館(館長:林 良博)の研究員を筆頭とする国内 7 研究機関 11 名からなる共同研究グループが、北海道礼文島の船泊遺跡から出土した約 3,800 年前の縄文 人の全...
医療・健康

ヒトiPS細胞の分化傾向調節遺伝子SALL3を同定

目的細胞に分化しやすいiPS細胞株を選別可能に 2019-05-15  国立医薬品食品衛生研究所,日本医療研究開発機構 国立医薬品食品衛生研究所 再生・細胞医療製品部の佐藤陽治部長、安田智室長、黒田拓也主任研究官らの研究グループは、藤田医科...
細胞遺伝子工学

低温環境に弱い線虫が氷点下で生き延びた!

新しい低温保存技術と長期常温保存への期待 2019-05-15  産業技術総合研究所 発表のポイント 低温環境下で生存が難しい線虫C.エレガンス(注1)に氷結合タンパク質分子(注2)を遺伝子導入技術(注3)で発現させると、生存率(注4)が最...
有機化学・薬学

オーキシンデグロン(AID)法のためのCRISPR/Cas9を利用した新規タグ導入と分解阻害剤の開発

2019-05-15 国立遺伝学研究所 Generation of conditional auxin-inducible degron (AID) cells and tight control of degron-fused prote...
医療・健康

ウイルスが翻訳装置を乗っ取る仕組み~C型肝炎ウイルスゲノムRNAは翻訳中のリボソームを捕える

2019-05-14 理化学研究所,兵庫県立大学,大阪大学,日本医療研究開発機構 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター翻訳構造解析研究チームの伊藤拓宏チームリーダー、岩崎わかな専任研究員、タンパク質機能・構造研究チームの横山武司研究...
医療・健康

臨床ゲノムデータを活用しスーパーコンピュータで治療薬の効き目を予測

がんゲノム医療における新たなツールの開発 2019-05-07 慶應義塾大学医学部,京都大学,国立がん研究センター,日本医療研究開発機構 慶應義塾大学医学部内科学(呼吸器)教室の安田浩之専任講師、肺がん病態制御寄附講座浜本純子特任助教、腫瘍...
細胞遺伝子工学

人工細胞において、DNAの長さが分裂を制御することを解明

2019-05-07 生命創成探求センター 神奈川大学総合理学研究所の菅原正客員教授らの研究グループが、DNAの塩基配列ではなく、長さが生物学的な情報になり得ることを世界ではじめて明らかにしました。これは、生命情報の起源に迫る重要な発見です...
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