生物環境工学

生物工学一般

ボルネオ島から半地中性トカゲの新種を発見~熱帯雨林の林床の小型爬虫類の多様性と保護の必要性~

2019-09-18 京都大学 福山伊吹 人間・環境学研究科修士課程学生、疋田努 名誉教授、西川完途 地球環境学堂准教授(兼・人間・環境学研究科准教授)らの研究グループは、マレーシアのボルネオ島から同島から2個体目の記録となるラルティアトカ...
生物化学工学

「給餌フェロモン」を発見~シデムシの母親は匂いで子の餌乞いを操る~

2019-09-12 京都大学 高田守 農学研究科・日本学術振興会特別研究員、森直樹 農学研究科教授、三高雄希 京都工芸繊維大学・日本学術振興会特別研究員、Sandra Steiger バイロイト大学教授らの研究グループは、親が子育てを行う...
生物化学工学

スケーリーフットが身にまとう硫化鉄の生成機構を解明

2019-09-10 海洋研究開発機構,東京大学大学院理学系研究科,東京大学大気海洋研究所 1. 発表のポイント ◆深海熱水活動域固有種スケーリーフットの鱗に含まれる硫化鉄が生じる過程を最新鋭の顕微分析により明らかにした。 ◆スケーリーフッ...
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有機化学・薬学

超微小量センシングデバイスの信頼性評価技術の開発に着手

デバイスの信頼性向上を促進し、早期の社会実装を目指す 2019-09-10 新エネルギー・産業技術総合開発機構 NEDOは、Society 5.0の実現を目指して、生活習慣病の予兆検知やウイルス感染の拡大防止、防災・減災による安全・安心な街...
生物環境工学

深層学習による野生のビデオ記録からのチンパンジーの顔認識に成功

2019-09-05   京都大学 松沢哲郎 高等研究院特別教授、林美里 霊長類研究所助教らの研究グループは、人工知能(AI)の深層学習モデルを使って、野生のビデオ映像から個々のチンパンジーの顔を自動的に識別することに成功しました。 本研究...
生物化学工学

葉のかたちがオトシブミの葉の加工を妨げることを発見

植物と昆虫の相互作用における葉のかたちの新たな役割 2019-09-05 京都大学 樋口裕美子 理学研究科博士課程学生、川北篤 東京大学教授は、シソ科ヤマハッカ属の草本ハクサンカメバヒキオコシの葉にみられる切れ込みが、ムツモンオトシブミによ...
生物化学工学

AIを活用したバイオ生産管理システムの開発を開始

AIによる微生物培養手法の最適化で、培養効率の大幅な向上を目指す 2019-09-06 新エネルギー・産業技術総合開発機構 NEDOの「Connected Industries推進のための協調領域データ共有・AIシステム開発促進事業」で(株...
細胞遺伝子工学

インドネシアの古代湖はメダカの進化のゆりかご

スラウェシ島の湖で3種のメダカが同所的に種分化したことを証明 2019-08-28 国立遺伝学研究所 Evidence for sympatric speciation in a Wallacean ancient lake Nobu Su...
生物環境工学

有機・農薬節減栽培と生物多様性の関係を解明

2019-08-28 農研機構 ポイント 農研機構は、有機・農薬節減栽培の水田では慣行栽培よりも多くの動植物(植物、無脊椎動物、両生類および鳥類)が確認できることを全国規模の野外調査で明らかにしました。本成果は、生物多様性に配慮した稲作によ...
生物化学工学

飢餓を感知する感覚神経は新たな行動戦略を生み出す

2019-08-27 東京大学 Jang Moon Sun(生物科学専攻 特任研究員) 飯野 雄一(生物科学専攻 教授) 國友 博文(生物科学専攻 准教授) 発表のポイント 飢餓と同時に経験した味を忌避するようになる学習に関わる感覚神経をみ...
医療・健康

嗅覚と遺伝子多型、嗅覚と脳画像・認知機能に関するアドオンコホートを開始

2019-08-19 東北大学東北メディカル・メガバンク機構,日本医療研究開発機構 発表のポイント 嗅覚テストと遺伝子多型*1及び嗅覚と脳画像・認知機能に関するアドオンコホート*2を開始します。 2020年3月までに総計2,000人のご協力...
生物工学一般

ホホジロザメが海中でオットセイを襲う様子をバイオロギングで撮影、記録

2019-08-08  国立極地研究所 国立極地研究所(所長:中村卓司)の渡辺佑基准教授を中心とする研究グループは、ホホジロザメに小型ビデオカメラおよび行動記録計を取り付け、サメが海中でオットセイを襲う様子を記録することに初めて成功しました...
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