生物環境工学

生物工学一般

水1Lの分析で絶滅危惧種ニホンウナギの河川内分布を把握できることを明らかにしました

2019-03-01 京都大学 山本哲史 理学研究科助教、板倉光 神戸大学・日本学術振興会特別研究員、脇谷量子郎 中央大学機構助教、海部健三 同准教授、佐藤拓哉 神戸大学准教授、源利文 同准教授らの研究グループは、1Lの河川水中の環境DNA...
生物環境工学

野生いのししにおける豚コレラ拡大防止対策の決定について

2019-02-22  農林水産省 岐阜県及び愛知県で発生している豚コレラに対する防疫対策を検討するため、農林水産省は本日、「農林水産省豚コレラ防疫対策本部」を開催し、野生いのししにおける豚コレラ拡大防止対策を決定しました。 1.野生いのし...
医療・健康

体内時計を安定化する新しい仕組みを発見

2019-02-21  理化学研究所 高温で波形がひずむことで体内時計の周期は保たれる 理化学研究所(理研)数理創造プログラムの儀保伸吾特別研究員と黒澤元研究員の研究チームは、「体内時計」が温度によらず約24時間周期で時を刻むメカニズムには...
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細胞遺伝子工学

草原植物が支える共生微生物の驚くべき多様性を発見

草原生態系は微生物資源の「銀行」 2019-02-20 京都大学 東樹宏和 生態学研究センター准教授、黒川紘子 森林総合研究所主任研究員、田中健太 筑波大学准教授らの研究グループは、植物の種多様性が極めて高い長野県菅平高原において137種の...
生物工学一般

ルビコン増加は老化のサインである~オートファジー制御による健康寿命延伸に期待~

2019-02-19  大阪大学,東京都医学総合研究所,芝浦工業大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 加齢に伴い、オートファジーを抑制する因子であるRubiconが増加することを発見した。 いくつかのモデル生物でRubiconを抑...
生物環境工学

和歌山以南の温帯域が準絶滅危惧種のサンゴの避難場所として機能

サンゴの遺伝子解析による生物集団の安定性の評価 2019-02-19  産業技術総合研究所 発表のポイント 亜熱帯域から温帯域にかけて広域に生息するクシハダミドリイシの遺伝子解析を行い、サンゴの地域絶滅リスクを評価。 温帯域の一部はサンゴの...
生物工学一般

いいかげんに働く細胞たちが協調してからだを作る仕組みを解明

リズムを刻む体内時計によるノイズキャンセル機構 2019-02-06  京都大学 本田直樹 生命科学研究科准教授、松井貴輝 奈良先端科学技術大学院大学准教授らの研究グループは、体内時計が細胞どうしを協調させて、動物のからだを正確に形作る仕組...
生物化学工学

環境の酸素濃度が体の低温適応を調節する~複数の感覚情報を統合する神経の仕組みの理解に繋がる~

2019-02-07 甲南大学,日本医療研究開発機構 甲南大学大学院自然科学研究科の久原篤教授、岡畑美咲博士後期課程院生、太田茜研究員らの研究チームは、環境の「酸素濃度」が「体の低温適応」を調節していることを線虫の解析から明らかにしました。...
生物工学一般

哺乳類の体重の進化には歩行様式(足の着き方)が関係していた

大型化をもたらした哺乳類の歩行様式の進化 2019-02-04 東京大学 東京大学総合研究博物館の久保泰特任研究員とイギリス・レディング大学生物科学スクールの坂本学研究員らは、880種の現生哺乳類の系統関係、歩行様式と体重を用いた解析により...
生物化学工学

古くから知られる西日本の流水性サンショウウオから2新種を発見

ブチサンショウウオには実は3種が含まれていた 2019-02-04 京都大学 西川完途 地球環境学堂准教授(兼・人間・環境学研究科准教授)、松井正文 名誉教授、富永篤 琉球大学准教授の研究グループは、遺伝子解析・形態解析の結果、西日本を代表...
生物化学工学

冬眠ハムスターの白色脂肪組織に冬支度の秘密をみる~肥満や生活習慣病予防へも新たな視座~

2019-01-28  北海道大学,東京大学,基礎生物学研究所 北海道大学低温科学研究所の山口良文教授,東京大学大学院薬学系研究科大学院生(当時)の茶山由一氏,三浦正幸教授,自然科学研究機構基礎生物学研究所の重信秀治准教授,福山大学薬学部の...
生物化学工学

ミドリムシが油を生産する際の硫黄に関する副次的反応を解明

バイオ燃料生産効率化に貢献する成果 2019-01-30  株式会社ユーグレナ,理化学研究所,筑波大学 ポイント ○ サルファーインデックスを利用してミドリムシの硫黄化合物の代謝を観測した。 ○ ミドリムシが油を生産する際に硫化水素が発生す...
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