生物環境工学

生物化学工学

乾燥を受けた樹木が枯死に至る生理過程を解明

地球温暖化の森林への影響を高精度に予測する道を開く成果 2019-01-28 京都大学 石田厚 生態学研究センター教授、甲野裕理 理学研究科修士課程学生(現・株式会社ウィル)、才木真太朗 同博士課程学生(現・森林研究・整備機構森林総合研究所...
生物化学工学

フェロモンに多様性が生まれるしくみを発見

厳密」と「柔軟」のあいだでフェロモンが愛を囁く 2019-01-29 国立遺伝学研究所 Asymmetric diversification of mating pheromones in fission yeast Taisuke Sei...
生物環境工学

環境省花粉観測システム(愛称:はなこさん)事業の廃止に伴う花粉自動計測器を用いた花粉観測の終了について

2021年12月24日更新 環境省 環境省では、花粉自動計測器を全国120地点に配置し、花粉の飛散シーズンである2月から5月にかけてリアルタイムで観測した花粉の飛散状況について、毎年、情報提供してきました。 令和3年は、2月1日(月)から5...
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生物工学一般

植物における「匂い受容体候補」の発見~鼻がない植物が匂いを嗅ぐ仕組みの一端を解明~

2019-01-25  東京大学 植物は、匂いを感じて防御体制をとったり、自分の生育を調節したりすることが知られていましたが、鼻も神経もない植物がどのように匂いを感知するか知られていませんでした。東京大学大学院農学生命科学研究科の東原和成教...
生物環境工学

マゼランペンギンのメスがオスより多くストランディングする謎が明らかに!

2019-01-23 統計数理研究所 この度、統計数理研究所の 山本 誉士 特任研究員と名古屋大学大学院環境学研究科の 依田 憲 教授を中心とする研究グループが、動物に小型データロガー(記録計)を装着して行動を調べるバイオロギング手法※1を...
細胞遺伝子工学

概日時計のスピードを遅らせる新しい化合物を発見

培養した急性骨髄性白血病細胞の増殖も抑制 2019-01-24  名古屋大学,科学技術振興機構 ポイント 1日周期の生命活動リズムを司る概日時計を調節する新しい化合物を発見し、GO289と名付けた。 GO289は、細胞内のリン酸化酵素である...
生物環境工学

阿寒摩周国立公園「オンネトー湯の滝」の外来魚の根絶が確認されました

2019-01-22  環境省 環境省及び足寄町(あしょろちょう)教育委員会等は、平成11年度以降、阿寒摩(あかんましゅう)国立公園特別保護地区内の国指定天然記念物「オンネトー湯(ゆ)の滝(たき)」(足寄郡足寄町)に定着した外来魚(ナイルテ...
生物環境工学

サンゴがもつ緑色蛍光タンパク質の働きが明らかに

蛍光による共生パートナーの誘引 2019-01-22  基礎生物学研究所,東北大学大学院生命科学研究科,産業技術総合研究所 サンゴ礁を形作り、南の海の生態系の維持に不可欠な存在であるサンゴは、その多くが紫外線や青色光を受けると緑色の蛍光を発...
生物環境工学

イカの雌は腕の中で受精を秘かに操る

貯蔵精子を用いた受精過程を世界で初めて解明 2019-01-21  東京大学大気海洋研究所 発表のポイント ◆交尾後に雌の体内に貯蔵された精子と卵が受精する過程は、通常体内で起こるため直接観察ができないが、世界最小のイカ「ヒメイカ」を用いて...
生物環境工学

ハダカデバネズミは尾を引っ張り、仲間の労働を妨害する集団的意思決定に背く行動の発見

2019-01-17  総合研究大学院大学,理化学研究所 【研究概要】 人間社会では、他人の邪魔をすることを「足を引っ張る」と表現します(しかし、実際に足を掴んで引っ張ることは稀です)。それでは、ヒト以外の動物でも、他個体を邪魔する行動は見...
生物環境工学

同位体で解く世界最大の魚ジンベエザメの採餌生態の謎

2019-01-16  東京大学,沖縄美ら島財団,海洋研究開発機構,科学技術振興機構 ポイント 現存する魚類としては世界最大といわれるジンベエザメですが、その生態は謎に包まれています。本研究では、同位体の新しい分析技術を用いることで、ジンベ...
細胞遺伝子工学

トンボ由来の紫外線反射物質を同定

2019/01/15 産業技術総合研究所 トンボが分泌するワックスの主成分を化学合成し強い紫外線反射と撥水性を実現 ポイント 日差しに強いシオカラトンボの成熟オスが分泌する紫外線反射ワックスの主成分を同定 他の生物のワックスと異なり極長鎖メ...
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