生物環境工学

生物環境工学

性淘汰が生物多様性を維持することを解明~身勝手な競争が集団サイズを安定化させる~

2018-11-14 京都大学 小林和也 フィールド科学教育研究センター講師は、性淘汰のうち特に「性的嫌がらせ」(生まれてくる子供の数が減ってしまうかわりに競争相手よりも自分の子供の割合を高める性質)が、生物多様性を維持している可能性を理論...
医療・健康

不適切な行動を抑制する脳のメカニズムを発見~ドーパミン神経系による行動抑制~

2018-11-12 京都大学  小笠原宇弥 霊長類研究所博士課程学生、高田昌彦 同教授、松本正幸 筑波大学教授らは、注意欠陥多動性障害やパーキンソン病などで障害が見られる不適切な行動を抑制する脳のメカニズムを発見しました。 本研究成果は、...
生物化学工学

仔マウスのシグナルを受け取ると雌マウスは雄の求愛を拒否する

幼少フェロモンESP22の脳神経受容機構を解明 2018-10-26 東京大学 ,科学技術振興機構 ポイント 雌マウスは、仔マウスの涙液中に含まれるフェロモンESP22(Exocrine gland-Secreting Peptide 22...
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生物化学工学

精神的ストレスは腸管上皮の糖鎖構造を変化させる

2018/10/24  農研機構,茨城大学,東京大学,産業技術総合研究所 ポイント 農研機構は、産業技術総合研究所・茨城大学・東京大学との共同研究で、精神的ストレスを負荷したマウスでは、小腸の内壁を覆う腸管上皮細胞1)において特定の糖鎖2)...
細胞遺伝子工学

微生物が鉄を腐食するメカニズムを立証し英国科学誌に論文掲載

2018/10/22  製品評価技術基盤機構 本件の概要 報道発表資料 発表日:平成30年10月22日(月) タイトル: 微生物が鉄を腐食するメカニズムを立証し英国科学誌に論文掲載 発表者名: 独立行政法人製品評価技術基盤機構バイオテクノロ...
生物環境工学

動物による種子散布メカニズムの一端を解明~森の果実の豊凶が鳥のタネまきを左右する~

2018-10-15 京都大学 直江将司 生態学研究センター博士課程学生(現・森林総合研究所主任研究員)、酒井章子 同准教授、正木隆 森林総合研究所企画科長の研究グループは、森全体の果実の豊凶が鳥による種子散布を左右することを明らかにしまし...
生物工学一般

サルがヒトと同様の身体姿勢の知覚様式をもつことを解明しました

2018/10/15  京都大学,法政大学 藤田和生 文学研究科教授と松野響 法政大学准教授は、ヒト以外の霊長類であるフサオマキザルがヒトと同じように、他者の顔や身体を視覚的に識別する際にその顔や身体の画像を上下さかさまにして見せられると識...
生物環境工学

暖かい地域の昆虫生活史が温暖化にともない北上したことを解明

温暖化がコオロギのライフサイクルを変えた 2018-10-05 京都大学,宮城学院女子大学 沼田英治 理学研究科教授、松田直樹 同博士課程学生、田中一裕 宮城学院女子大学教授、渡康彦 芦屋大学教授らの研究グループは、涼しい北日本では年1世代...
生物化学工学

脊椎動物の視覚進化モデルを修正~暗所視と色覚はどっちが先か~

2018-10-02 京都大学,立命館大学,岡山大学 山下高廣 理学研究科助教、七田芳則 名誉教授(立命館大学客員教授)、佐藤恵太 助教、大内淑代 同教授らの研究グループは、これまで脊椎動物の脳内で働いていると考えられていた光センサーが眼で...
生物化学工学

世界で初めて「性を失った」シロアリを発見~シロアリの常識を覆すメスだけの社会~

2018-10-03 京都大学 矢代敏久 農学研究科特定研究員(現・シドニー大学研究員)、松浦健二 同教授、小林和也 フィールド科学教育研究センター講師らの研究グループは、本来はオスとメスが共同で社会生活を営んでいるシロアリにおいて、メスし...
生物環境工学

ウイルス感染がヒアリを「拒食症」にすることを解明

ヒアリの防除管理でウイルス感染を考慮する必要性を示唆 2018-10-02 京都大学 ヤン・チンチェン 生存圏研究所講師らの研究グループは、外来侵入種であるヒアリが病原ウイルスSINV-1に感染した場合に、採食行動の低下と脂質摂取量の減少が...
生物環境工学

脳の中でシフトする時間~運動とその結果を結びつける心理的な時間圧縮~

2018-09-25 東京大学,国際電気通信基礎技術研究所,北海道大学,北陸先端科学技術大学院大学 東京大学、国際電気通信基礎技術研究所、北海道大学、北陸先端科学技術大学院大学の研究グループは、自己の運動とその結果の時間間隔が、実際よりも短...
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