生物環境工学

生物環境工学

チンパンジーの子も「おやつ」を食べることを解明

母子の食事時間のずれに基づく洞察 2019-06-20 京都大学 松本卓也 理学研究科博士課程学生(現・総合地球環境学研究所外来研究員)は、野生チンパンジーの子が母親と一緒に食事をするだけでなく、母親と異なるタイミングにおいても食事をすると...
生物工学一般

他者の怪我に対しチンパンジーが情動的に反応することを発見

最新技術が明かす類人猿の注意と生理的反応 2019-06-19 京都大学 佐藤侑太郎 野生動物研究センター・日本学術振興会特別研究員らの研究グループは、チンパンジーが怪我を負った個体に注意を向けること、また他者の怪我に対して生理的反応を示す...
生物環境工学

触れずにヌメリをはかる

バイオフィルム制御技術の開発に貢献 2019-06-11 理化学研究所,鈴鹿工業高等専門学校,北川鉄工所 ポイント 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター集積バイオデバイス研究チームの田中信行研究員、田中陽チームリーダー、鈴鹿工業高等...
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生物環境工学

シカの増加が川の魚の個体数に影響することを示唆

長期観察から見えてきた森と川の意外なつながり 2019-06-07 京都大学 中川光 東南アジア地域研究研究所特定助教は、ニホンジカの過剰な摂食による森林環境の変化が、川の魚の個体数の増加・減少にも影響を及ぼしている可能性があることを、芦生...
生物工学一般

樹木の乾燥ストレス反応の種間差を引き起こすメカニズムを解明

葉脈構造と水チャネルタンパク質の関与 2019-06-05 京都大学 石田厚 生態学研究センター教授、原山尚徳 森林研究・整備機構森林総合研究所主任研究員、北尾光俊 同研究グループ長、Evgenios Agathokleous 南京大学教授...
生物工学一般

苦味物質が苦味を抑えることを発見~キツネザルにおける苦味受容の進化~

2019-06-05 京都大学 今井啓雄 霊長類研究所教授、糸井川壮大 霊長類研究所・日本学術振興会特別研究員、早川卓志 同特定助教(現・北海道大学助教)、橋戸南美 中部大学・日本学術振興会特別研究員らの研究グループは、マダガスカル島に生息...
生物環境工学

「平成31年度北西太平洋鯨類科学調査(オホーツク海側沿岸域調査)」の実施について

2019-06-01 水産庁 「新北西太平洋鯨類科学調査計画(NEWREP-NP)」に基づき、オホーツク海側沿岸域で鯨類科学調査が実施されます。 1.調査の目的及び概要 本調査は、日本沿岸域におけるミンククジラのより精緻な捕獲枠算出を目的と...
生物環境工学

ギニア・ニンバ山の野生チンパンジーによるカニ採集を発見

人間にもっとも近いヒト科の類人猿では初めて 2019-05-30  京都大学 松沢哲郎 高等研究院特別教授、カテリーナ・コープス チューリッヒ大学研究員(霊長類学・ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院 国際連携研究者)、メイガン・フ...
生物環境工学

外来種の水草の繁殖条件を波の高さから予測することに成功~琵琶湖岸における繁茂予測場所を地図化~

2019-05-24 京都大学 田中周平 地球環境学堂准教授らは、夏になると琵琶湖に繁殖して生態系に影響を及ぼすとされる外来種の水草「オオバナミズキンバイ」について、波の高さが繁殖に影響することを明らかにし、予想分布図を作成しました。 「オ...
生物環境工学

ミツバチの尻振りダンスを自動解読

巣内のビデオ動画から餌の場所を自動で推定 2019-05-21  農研機構 ポイント 農研機構は、セイヨウミツバチの尻振り(8の字)ダンス1)を自動解読することにより餌として利用されている花の場所を推定する技術を開発しました。本成果は、これ...
医療・健康

匂いは不快度次第でストレスになる~ヒトにおける悪臭とストレス応答の関係の一端を解明~

2019-05-20 東京大学農学生命科学研究科・農学部 匂いがストレスとなるかはコンテクストによって変わる 悪臭を嗅ぐと交感神経系のストレス応答が引き起こされた(1)。しかし、悪臭物質であっても良い匂いが混ざって不快と感じなくなれば、スト...
細胞遺伝子工学

低温環境に弱い線虫が氷点下で生き延びた!

新しい低温保存技術と長期常温保存への期待 2019-05-15  産業技術総合研究所 発表のポイント 低温環境下で生存が難しい線虫C.エレガンス(注1)に氷結合タンパク質分子(注2)を遺伝子導入技術(注3)で発現させると、生存率(注4)が最...
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