医療・健康

脳梗塞に対するAIMの新しい治療効果の発見 医療・健康

脳梗塞に対するAIMの新しい治療効果の発見

脳梗塞発症に伴い、健常時ほとんど存在しない脳内のapoptosis inhibitor of macrophage(AIM)の発現が急速に高まることを発見した。AIMは、マウス脳内の梗塞巣において、壊死した神経細胞や、死細胞から放出され炎症を引き起こすdamage associated molecular patterns(DAMPs)に結合し、それらの除去・不活化を促進することによって、脳梗塞発症後の生存率や神経症状を改善することを見出した。
毎日更新する新型コロナウイルス感染症の感染予測~天気予報のデータ同化手法を応用~ 医療・健康

毎日更新する新型コロナウイルス感染症の感染予測~天気予報のデータ同化手法を応用~

最新のデータを生かした新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染予測を開始した。
動圧浮上非接触回転型遠心ポンプを用いた体外設置型連続流補助人工心臓システム「バイオフロート補助人工心臓セットHC」の保険適用 医療・健康

動圧浮上非接触回転型遠心ポンプを用いた体外設置型連続流補助人工心臓システム「バイオフロート補助人工心臓セットHC」の保険適用

長年に渡って研究開発・製品化に取り組んできた、世界初かつ唯一の動圧浮上非接触回転型ディスポ遠心血液ポンプを用いた体外設置型連続流補助人工心臓(VAD)システムについて、保険適用を達成した。
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急性期脳梗塞の新たな血栓溶解薬開発に向けて臨床試験を開始:国循、杏林大学など国内15施設共同のT-FLAVOR試験 医療・健康

急性期脳梗塞の新たな血栓溶解薬開発に向けて臨床試験を開始:国循、杏林大学など国内15施設共同のT-FLAVOR試験

急性期脳梗塞の新たな血栓溶解薬テネクテプラーゼの国内での臨床応用を目指した、医師主導の多施設共同無作為化比較試験 (T-FLAVOR)に関する治療技術の先進医療B告示が官報に掲示され、テネクテプラーゼの安全性を確認する第一段階の患者登録が始まる。
高齢者 人付き合いの傾向で趣味活動の始めやすさに違いがある 医療・健康

高齢者 人付き合いの傾向で趣味活動の始めやすさに違いがある

地域在住の日本の高齢者のうち趣味がない人の社会関係の類型を抽出し、どのような社会関係を有する高齢者が3年後に活動を開始しやすいのかを調べた。社会関係の種類によって活動の始めやすさに違いが出ることに加え、開始のパターンにも類型間で違いがあることがわかった。
国内最大の新型コロナウイルス感染症レジストリを使って “小児コロナ患者”の実態を解明 医療・健康

国内最大の新型コロナウイルス感染症レジストリを使って “小児コロナ患者”の実態を解明

小児新型コロナウイルス感染症による入院例の疫学的・臨床的な特徴を分析した。ほとんどが無症状、または軽症で、入院期間の中央値は8日。2歳未満や13歳以上の患者、基礎疾患のある患者は、何らかの症状が出やすい傾向にあることが分かり、38℃以上の熱が出た患者は、症状のあった患者(730人)のうち10.3%(75人)でした。13歳~17歳の患者(300人)の約20%に、味覚・嗅覚異常が見られた。
ピーナッツ摂取と脳卒中および虚血性心疾患発症との関連 医療・健康

ピーナッツ摂取と脳卒中および虚血性心疾患発症との関連

45~74歳の方々のうち、食事アンケート調査に回答し、循環器疾患、がんになっていなかった約7万5千人を、平成24年(2012年)まで追跡した調査結果にもとづいて、ピーナッツの摂取量と脳卒中および虚血性心疾患発症リスクとの関連を調べた。ピーナッツ摂取量が循環器疾患及び脳卒中(特に、脳梗塞)の発症リスク低下と関連することを明らかにした。
前眼部OCTAを用いた線維柱帯切開術効果予測~房水主流出路の可視化による緑内障手術予後予測の可能性~ 医療・健康

前眼部OCTAを用いた線維柱帯切開術効果予測~房水主流出路の可視化による緑内障手術予後予測の可能性~

緑内障の線維柱切開術眼内法を施行した37例37眼のデータを解析し、術前の前眼部OCTA深層血流画像の血管密度が低いほど、手術成功となることが多く、また高い眼圧下降率が得られることを発見した。
腸管と乳腺はつながっている! ~腸内微生物が母乳中の抗体産生を促す~ 医療・健康

腸管と乳腺はつながっている! ~腸内微生物が母乳中の抗体産生を促す~

母乳中の抗体(免疫グロブリン)が作られるメカニズムを明らかにした。母乳中の抗体は、形質細胞(リンパ球の一つであるB細胞より分化した細胞)から分泌され、母子移行されるタンパク質の一つです。母乳中の抗体産生に関わる形質細胞の大半は、乳腺から遠く離れた腸管に由来していることを明らかにした。
新しい検査法を発見 食物アレルギーの診断、経口免疫療法の効果判定に有用 医療・健康

新しい検査法を発見 食物アレルギーの診断、経口免疫療法の効果判定に有用

食物アレルギーの検査や治療効果に有用な新しい侵襲(研究対象者の身体に負担が生じること)のない検査法(尿中のPGDM:プロスタグランジンD2の代謝物測定)の臨床研究を行った。
中高年女性におけるホットフラッシュの有症率 および不眠症状との関連 医療・健康

中高年女性におけるホットフラッシュの有症率 および不眠症状との関連

中高年女性のホットフラッシュ(上半身が急に熱くなる感覚)の有症率および不眠症状との関連を論文発表した。
がん遺伝子パネル検査による治療選択を増やし、がんゲノム医療の加速化を目指す 医療・健康

がん遺伝子パネル検査による治療選択を増やし、がんゲノム医療の加速化を目指す

がん遺伝子パネル検査を受けて見つかったFGFR遺伝子異常を有する進行・再発固形がんの患者さんを対象に、北海道、東北、関東、関西、九州の全国5施設で医師主導治験を実施する。
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