2018-12

感染症治療で懸念されているコリスチン耐性菌が途上国住民の間で広く蔓延していることが明らかとなる 医療・健康

感染症治療で懸念されているコリスチン耐性菌が途上国住民の間で広く蔓延していることが明らかとなる

2018/12/18 大阪大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 近年、畜産領域におけるコリスチン耐性菌の増加が報告されヒトへのさらなる拡大が懸念されています。 難治性多剤耐性菌感染症治療において切り札となるコリスチンに耐性を示す細...
予後不良膵癌サブタイプにおけるヒストン修飾遺伝子の不活化の意義を解明 医療・健康

予後不良膵癌サブタイプにおけるヒストン修飾遺伝子の不活化の意義を解明

膵癌のサブタイプ特異的な新規治療法の開発に期待 2018-12-18 国立大学法人 東京医科歯科大学,国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 ポイント 近年、癌のサブタイプ*1に応じた治療の最適化が期待されていますが、難治性癌の1つである膵...
高安病関連新規遺伝子の発見と病態メカニズムを解明~治療法の改善に貢献~ 医療・健康

高安病関連新規遺伝子の発見と病態メカニズムを解明~治療法の改善に貢献~

2018-12-17 京都大学  寺尾知可史 医学研究科非常勤講師(理化学研究所副チームリーダー)、吉藤元 同助教らの研究グループは、本邦患者(約6000人)の10%以上の検体を集めて高安病(高安動脈炎/大動脈炎症候群)の全ゲノム関連解析を...
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多くの創薬標的受容体(GPCR)を耐熱化する共通の方法を発見 有機化学・薬学

多くの創薬標的受容体(GPCR)を耐熱化する共通の方法を発見

GPCRを標的とした創薬研究に大きく貢献 2018-12-14 京都大学 木下正弘 エネルギー理工学研究所教授、村田武士 千葉大学教授、安田賢司 同特任助教、小林拓也 関西医科大学教授、寿野良二 同講師、岩田想 医学研究科教授らの研究グルー...
心エコー図検査による無症候性僧帽弁逆流症の簡便な予後予測指標を発見 医療・健康

心エコー図検査による無症候性僧帽弁逆流症の簡便な予後予測指標を発見

2018/12/14  国立循環器病研究センター 国立循環器病研究センター(略称:国循)心不全科の岡本千聡医師、岡田厚医師、泉知里部長らの研究チームは、無症状で心機能の保たれた僧帽弁逆流症(器質性)患者における、心エコー図検査を用いた新たな...
横顔を見る力は、正面顔より後に速く発達~赤ちゃんの顔認知の発達を縦断的研究から明らかに~ 医療・健康

横顔を見る力は、正面顔より後に速く発達~赤ちゃんの顔認知の発達を縦断的研究から明らかに~

2018-12-05 中央大学,東京理科大学,愛媛県立医療技術大学,東京大学,日本女子大学,生理学研究所 概要 中央大学 山口真美教授と東京理科大学・愛媛県立医療技術大学・東京大学・日本女子大学・生理学研究所の共同研究チームは、赤ちゃんが横...
脳梗塞後の神経再生メカニズムを発見~神経細胞の移動促進により神経機能が改善~ 医療・健康

脳梗塞後の神経再生メカニズムを発見~神経細胞の移動促進により神経機能が改善~

2018-12-13 名古屋市立大学,自然科学研究機構,バレンシア大学,自治医科大学 脳梗塞は、脳血管の閉塞により血流が途絶して神経細胞が死滅する疾患で、それによって生じる様々な神経機能の障害は、現在我が国でも多くの人々を苦しめています。発...
植物の多様な精子の形成の進化的起源を解明~7億年前のDUO1遺伝子獲得が植物の精子形成に関わる~ 細胞遺伝子工学

植物の多様な精子の形成の進化的起源を解明~7億年前のDUO1遺伝子獲得が植物の精子形成に関わる~

2018-12-13 京都大学 荒木崇 生命科学研究科教授、肥後あすか 同博士課程学生(現・横浜市立大学特任助教)、Frederic Berger グレゴールメンデル研究所グループリーダー、河島友和 生命科学研究科博士研究員(現・ケンタッキ...
早産児の言語発達を予測する指標を発見~早期からの発達支援に向けて~ 医療・健康

早産児の言語発達を予測する指標を発見~早期からの発達支援に向けて~

2018-12-12 京都大学 明和政子 教育学研究科教授、河井昌彦 医学部附属病院准教授、今福理博 武蔵野大学講師、丹羽房子 医学部附属病院助教、新屋裕太 東京大学特任研究員らの研究グループは、早産児と満期産児を対象に、乳幼児期の言語発達...
隔離飼育されたマウスの「周囲に馴染まない」行動は、集団飼育されたマウスとの同居で改善する 生物環境工学

隔離飼育されたマウスの「周囲に馴染まない」行動は、集団飼育されたマウスとの同居で改善する

精神疾患の治療法開発研究への寄与に期待 2018-12-11 早稲田大学,日本医療研究開発機構 発表のポイント マウスを用いた動物実験により脳の探求が進んでいるが、マウスの社会性に関する研究は進んでいない。特に集団生活の中でマウスが相手に対...
炎症性腸疾患の腸上皮における新たな炎症・再生応答の協調機構を解明~早期の治療効果予測に期待~ 医療・健康

炎症性腸疾患の腸上皮における新たな炎症・再生応答の協調機構を解明~早期の治療効果予測に期待~

2018-12-12 東京医科歯科大学,日本医療研究開発機構 ポイント 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)は消化管に原因不明の炎症と腸上皮の傷害(潰瘍)が生じる「難病」です。 本研究では炎症性腸疾患の腸上皮で炎症応答を司るTNF-aと...
植物におけるホウ素毒性メカニズムの一端を解明 生物化学工学

植物におけるホウ素毒性メカニズムの一端を解明

過剰なホウ素がもたらすDNA損傷の発生とその緩和機構の発見 2018-12-12 東京理科大学,東京大学,科学技術振興機構 東京大学 大学院農学生命科学研究科 藤原 徹 教授および東京理科大学 理工学部 応用生物科学科 松永 幸大 教授、坂...
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