2020-09

生物化学工学

植物の発生や器官成長に重要な膜交通タンパク質のリサイクルシステムを発見

膜交通の、膜交通による、膜交通のためのタンパク質リサイクル 2020-09-0-22 基礎生物学研究所,島根大学,東京大学 全ての生物は細胞からできており、その内側と外側は「細胞膜」で仕切られています。この細胞膜には、細胞内外の物質のやり取...
生物化学工学

狙った細胞内小器官脂質の可視化に成功 ~オートファゴソーム形成機構解明に貢献~

2020-09-22 京都大学,科学技術振興機構 京都大学 大学院工学研究科 浜地 格 教授、田村 朋則 講師らの研究グループは、細胞内小器官(オルガネラ)膜の主要構成成分であるリン脂質(ホスファチジルコリン:PC)を選択的に蛍光標識し、細...
細胞遺伝子工学

小さなRNAが神経回路再生のスイッチを入れる

2020-09-22 東京大学 北谷 育子(研究当時:生物科学専攻 修士課程2年生) 手塚 茜(研究当時:生物科学専攻 修士課程2年生) 長谷川 恵理(生物科学専攻 特任助教) 柳 学理(研究当時:生物科学専攻 修士課程2年生) 冨樫 和也...
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医療・健康

世界初、体内に存在する老化の原因となる細胞の解析に成功

2020-09-19 東京大学,日本医療研究開発機構 発表者 中西真(東京大学医科学研究所 癌防御シグナル分野 教授) 城村由和(東京大学医科学研究所 癌防御シグナル分野 助教) 発表のポイント 老化細胞のマーカーとしてp16遺伝子(注1)...
生物化学工学

クワだけを食べるカイコの食性を実現する 「味覚の2段階認証システム」を発見

2020-09-17 東京大学 発表概要 国立大学法人東京農工大学大学院生物システム応用科学府 常藤加菜(2019年3月博士前期課程修了)、農学研究院 遠藤悠特別研究員(現東京大学大学院新領域創成科学研究科 日本学術振興会特別研究員PD)、...
細胞遺伝子工学

ヒトの時間ネズミの時間~タンパク質の合成と分解速度が体節時計周期の多様性を生む~

2020-09-18 理化学研究所,欧州分子生物学研究所,ポンペウ・ファブラ大学,京都大学 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター再構成生物学研究ユニットの戎家美紀ユニットリーダー(研究当時、現欧州分子生物学研究所(EMBL) Bar...
細胞遺伝子工学

様々なタンパク質を検出できるRAPタグは植物細胞でも有効に機能する

2020-09-18 筑波大学,東北大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 動物細胞用に開発されたRAPタグ注1)が、植物細胞においても有効なペプチドタグとしてはたらくことが明らかになりました。 RAPタグを認識する抗体注2)PMa...
医療・健康

COVID-19の感染ダイナミックスのpairwise予測

2020/09/04 中京大学 工学部のハルトノ・ピトヨ教授は、特定の国において人口学などを考慮したモデルに頼らず新型コロナウイルスなどの感染者数を短期予測する手法を公開した。研究論文は6月25日、Informatics in Medici...
生物化学工学

カーネーションの花にもカロテノイドの存在を発見

今までにない鮮やかな黄色のカーネーションの品種開発が期待 2020-09-14 東京農工大学 カーネーションの花が、バラやキクの花の黄色の素であるカロテノイドを作ることを見つけました。 カーネーションを含むナデシコの仲間の花は、カロテノイド...
医療・健康

生物のレヴィウォークにおける情報処理上の利点を発見~臨界現象から生じる行動パターン~

2020-09-17 理化学研究所 理化学研究所(理研)革新知能統合研究センター目的指向基盤技術研究グループ認知行動支援技術チームの阿部真人特別研究員は、生物に広く見られる「レヴィウォーク」と呼ばれる行動パターンが脳などのシステムの臨界現象...
医療・健康

脳深部の炎症を引き起こすうつ病関連遺伝子PCSK5を発見~マウスの実験で確認~

2020-09-17 広島大学,日本医療研究開発機構 本研究成果のポイント 脳深部で働くPCSK5※1遺伝子がうつ病のような行動をマウスで引き起こすことを発見しました。 活性化したPCSK遺伝子は、脳の炎症反応を増悪させることを明らかにしま...
医療・健康

CD73陽性細胞の移植により肺線維化の軽減に成功

免疫寛容の誘導による肺線維症の新規治療法の開発に期待 2020-09-17 順天堂大学,日本医療研究開発機構 概要 順天堂大学大学院医学研究科 難病の診断と治療研究センターの須藤絵里子グレース 助教、奈良岡佑南 研究員らの研究グループは、ヒ...
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