2020-09

医療・健康

エリスロポエチンが骨髄の血管内皮細胞による免疫複合体の除去を促進する

2020-09-16 京都大学iPS細胞研究所 ポイント 骨髄(注1の血管内皮細胞には、抗体分子(注2を結合する受容体(Fcγ受容体IIb(注3)が発現しており、造血ホルモンであるエリスロポエチン(注4刺激によってその発現量が増加する。 骨...
医療・健康

妊娠中・出産後の疾病予防へ 肥満妊産婦への共同研究を開始

AI健康アドバイスアプリを利用して妊娠前後の体重変化を調査、全国4カ所で実施 2020-09-15 国立成育医療研究センター 国立成育医療研究センター(所在地:東京都世田谷区、理事長:五十嵐 隆)と株式会社リンクアンドコミュニケーション(本...
医療・健康

クライオ電子顕微鏡によるヒト由来カルシウムポンプの高分解能構造の決定

細胞内カルシウム恒常性維持機構の破綻が引き起こす疾病の原因解明に光 2020-09-14 東北大学,東京大学,京都産業大学,日本医療研究開発機構 発表のポイント クライオ電子顕微鏡による構造解析により、細胞中のカルシウムの恒常性維持に重要な...
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医療・健康

免疫調節薬サリドマイドの標的タンパク質への作用が体内代謝で変化するメカニズムを解明

副作用の少ない創薬への展開に期待 2020-09-14 東京大学,愛媛大学,名古屋工業大学,日本医療研究開発機構 発表者 降旗大岳(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 博士後期課程2年生) 山中聡士(愛媛大学 プロテオサイエ...
医療・健康

アレルギー性気管支肺真菌症の新しい診断基準の提唱とその検証

2020-09-15 東海大学,日本医療研究開発機構 研究のポイント 日本のアレルギー性気管支肺真菌症(Allergic bronchopulmonary mycosis、以下、ABPM)(注1)の症例では、従来の診断基準による診断が難しい...
生物環境工学

ニホンザル胎仔の脳からポリ塩化ビフェニル(PCB)およびその代謝物(OH-PCB)を検出!

2020-09-14 愛媛大学 ポイント 野生ニホンザル胎仔の脳中から、脳神経発達に悪影響を及ぼすポリ塩化ビフェニル(PCBs)およびその代謝物(OH-PCBs)を検出 霊長類を対象に妊娠初期の胎仔の脳からOH-PCBsの検出は世界初 胎仔...
有機化学・薬学

医薬品等原料となるキラルアミンの連続合成法を開発

2020-09-14 東京大学 小林 修(化学専攻 教授) 発表のポイント ロジウム触媒の新規固定化方法を開発し、小分子医薬の約4割に含まれる重要な化合物群であるキラルアミンの連続合成を実現した。 本法は、さまざまなキラルアミンの合成に適用...
医療・健康

統合失調症患者の白質における脂質代謝の乱れ~統合失調症の病因解明に新たな光~

2020-09-14 理化学研究所,日本医療研究開発機構 理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター分子精神遺伝研究チームの島本(光山)知英研究員、吉川武男チームリーダーらの国際共同研究グループ※は、統合失調症患者の脳の白質において、脂質代...
生物化学工学

発達期のマウス体性感覚野に見られる自発活動の 空間パターン遷移

2020-09-14 国立遺伝学研究所 Developmental Phase Transitions in Spatial Organization of Spontaneous Activity in Postnatal Barrel ...
医療・健康

発がん性タンパク質RASの活性を制御する新たな仕組みを発見

RASの活性型割合が細胞内環境下で低下していることをin-cell NMR法により観測 2020-09-11 次世代天然物化学技術研究組合,理化学研究所生命機能科学研究センター,千葉大学,日本医療研究開発機構 低分子量GTPaseの一種であ...
有機化学・薬学

天然化合物の生産を増強する小分子~二次代謝物生産を増強するβカルボリン作用機構の解明~

2020-09-11 理化学研究所 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター天然物生合成研究ユニットの高橋俊二ユニットリーダー、ケミカルバイオロジー研究グループの長田裕之グループディレクターらの共同研究グループは、放線菌の二次代謝産物で...
医療・健康

自然免疫の外来DNAセンサーcGASが自己の染色体DNAに反応しないメカニズムを解明

ウイルス感染症防御、自己免疫疾患、癌、神経変性疾患などの疾患の原因解明への一歩 2020-09-11 東京大学 胡桃坂仁志教授ら東京大学定量生命科学研究所のグループは、米国ロックフェラー大学の船引宏則教授らのグループと共同で、自然免疫におけ...
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